第137話 精霊樹
とある日。
妖精広場のに植えた苗木は立派に成長し、大きな木となった。
成長したことでついに木の正体が判明する。
謎の木の正体はなんと精霊樹だった。
「これって食べても大丈夫なのよね?」
精霊樹になった実をおいしそうに食べるシマリスたち。
見た目は普通の木の実だ。
彼らが気にしていないようなのでおそらく問題ないのだろう。
ふと精霊樹に目をやると人影のようなものが現れる。
現れたのは
「ゴリラ?」
ぬいぐるみサイズのかわいいゴリラだった。
「もしかしてあなた、この樹の精霊なのかしら?」
サクラが尋ねるとゴリラはコクリと頷く。
精霊樹と呼ばれるくらいだから中に精霊がいるのも当然だろう。
何故ゴリラの姿をしているのかはわからないが。
ゴリラに勝手に木の実を食べてしまってよかったのか聞くサクラ。
ゴリラは問題ないと言う。
ひとまずトラブルになることはなさそうで安心するサクラ。
シマリスたちはゴリラの周りに集まり何か話している。
ゴリラとシマリスたちは仲良くやっていけそうな雰囲気だった。
こうして妖精広場にまた新たな仲間が加わった。
ゴリラは面倒見が良く、シマリスたちや街の子供たちの様子を見る妖精広場の見守り役として人気者となっていた。




