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ばいめた!~楽師トールの物語(サガ)~  作者: 冴吹稔
北海ヒッチハイクガイド
42/102

ヴェーザー川の舟歌

 ちょっと間が開きましたが何とか更新。あまり山場のない回ですが、紀行文的にご賞味ください。

 朝靄のかかった川面に細長いフェーリングがするすると滑り出し、俺たちはザンデの町を離れた。船着場に立って手を振るピーテルと兄嫁の姿は、水気の多い空気にさえぎられて次第にかすれ、ぼんやりとした黒い影となって遠ざかる。


 ちょうど早朝の漁に出かける小船が何艘も辺りを往来し、俺たちの船もその中に程よくまぎれる形だった。俺とヨルグがオールを漕いで船だまりを抜け、水路の狭い部分から視界の開けた広い水面へと出ると、海からの軟風が頬を心地よく撫でた。それとともに朝もやが吹き払われるように晴れていく。


 差し込む日光に透かすように照らされて、湿原が鮮やかな緑に輝いた。


「いい風だな、帆を揚げろ!」ロルフが号令をかけた。

 俺たちは狭い船の上をそろそろと動きながら、4m四方ほどの小さな帆を張る。風を受けた布地がぴんと張り詰めると、船はまるで眠りから覚めたように速度を上げ、舳先で水を切って走り始めた。


 戯れに「ローセブッド(バラのつぼみ)」と名づけたこの小船には、この短い陸路の旅の間に手に入れたさまざまな物が積み込まれていた。剣に斧、真鍮の燭台、ガチョウ脂の残りに歌とウードで稼いだ銀貨、ワインの樽に古着の入った鞄。祈祷書にロザリオ。

「なんだか、ヴァイキング行の凱旋みたいだな」

ヨルグが積荷を眺めて口を滑らせ、ロルフに背後から後頭部を叩かれた。

「痛え!」

「阿呆。何をうかつに俺たちの正体をばらしてるんだ。敵地横断の最中だって気構えが無いのか」

「ロルフ、それ言っちまったらダメだって」

ひどい茶番になったものだ。マストの根元で、ザラが大笑いしていた。

「ああもう、可笑しなあ。小父やんたち、ヴァイキングなんやろ? うちの家での最後の晩に話してて、大体知れてたでな」

「――なんてこった」

「うちのお父やんも元はといえば、商売に来たデーンの人やしなあ。持ち物と言葉で見当つくわ」

 なんとも締まらない話だった。ザラは特殊なケースではあるが、やはり俺たちがこの土地で紛れ込むのはそれなりに難しいようだ。まあ、いまさら彼女に対して隠してもしょうがない、開き直るか。


「そうさ、俺たちはヴァイキングだ! 鎧張りの細長い船でどこへでもこぎ寄せて掠奪の限りを尽くし、風のように立ち去る。この船に積み込んだ戦利品は俺たちに名誉と安楽をもたらすのさ!」

わざと口角をいっぱいに引いて恐ろしげに歯をむき出しながら、俺はそう言って笑った。

「名誉と安楽、なあ。なんだかみすぼらしい小荷物の山に見えるわ」

ザラがあきれたように積荷を横目で見ながら、くすくすと笑う。

「そんなことを言うと……あんたも戦利品に数えてやるぞ!」

 船尾へ行って舵を操りながら、ヨルグがくわっと顎を開いて彼女を威嚇するそぶりをするが、それがまたツボに入ったらしく、ザラは身を二つに折り曲げて苦しそうに笑い続けた。


 何度か言及したがこの辺りにはほぼ常時、北西からの強い風が吹き込む。フェーリングに帆を張ることができるのは実にありがたかった。この水路を抜けてヴェーザー川の本流に達するまでは、左舷斜め後方くらいからの風を一定して受けられるのだ。


「あまり真横から風を受けるとひっくり返るぞ。できるだけ斜めに船を向けろ」

 ロルフがヨルグに指示を出した。呼吸するような風の変化を注意深く感じ取りながら、ヨルグは船を緩やかに蛇行させていった。


 俺も船の中ほどで帆脚索を細かく調節したり、転桁索を引いたりしていた。最近ではいくらかこうした索具の扱いにもなれて、理想的とは言わないまでもそこそこ適切に帆の操作ができるようになったと思う。

「やはり船は速いなあ。高い買い物だったが、間違ってなかったと思うよ」

洋上ほどではないが、風に恵まれた船の速度は徒歩に比べるとまるで飛ぶようだ。最大で時速20km程度は出ているだろうか。


 流域の北側、イエファーの方角に連なる少し小高くなった丘陵地には、小さな白いものがたくさん動いているのが見えた。多分羊を放牧しているのだろう。アシやカヤのような背の高い草が茂った場所を通るたびに、小さな鳥が草の間から驚いて飛び立った。ヨシキリとか言うのではなかったかと思うが、流石に詳細は分からない。


「美味そうな鳥がいるぜ。カモかな」

遊覧船よろしく頭をもたげた水鳥が、数羽の雛を従えてのんびりと岸辺を泳いでいる。

「スノッリがいたら喜んだだろうな」

「ヴァジもな」

(アンスヘイム野鳥の会のお二方は、元気でやってるでしょうかねえ)

そんな戯言を胸のうちに呟きながら水路の遥か彼方を眺める。、ところどころに青空も覗いているが空は全体に低く雲がかかり、風もあいまってやはり肌寒い。

 舳先が水を切る音と耳元に響く空気のざわめきに混ざって、時折水鳥の声と羽ばたきが聞こえてくるのが、湿地帯の広さと静けさを一層際立たせていた。


 ともあれ、あまり風景を楽しんでばかりもいられなかった。どうやら干潮に差し掛かってきているらしく、湿地の水もろとも船が海の方向へじわじわと引き寄せられ、帆の推進力を殺し始めていたのだ。

「こりゃあ漕がないと仕方ないか」

舵を当面ヨルグに任せ、俺とロルフがまたオールについた。狭い船の上ではあるし、風を受けて若干船体が右舷へ傾いている。下手に配置を換えられない。


「うちばかり楽で、ごめんやな」

そういうザラも、ちりとりに似た淦汲み道具を握って、船底にしみこんでたまる水を絶えず掻き出していた。こればかりは木造船の宿命なのだ。


 潮流に逆らって漕ぐ、しんどい航行を一時間ほど耐えしのいだ頃だろうか。俺たちを乗せたフェーリングは、どうやらヴェーザー川の本流へと入ったようだった。

「やれやれ。ここからは多分、更にきついぞ。川の流れに真っ向逆らって進まなきゃならん」

「上げ潮になるまでどこかでやり過ごしたほうが良くないかな」

俺はしばし頭の中の潮汐に関する知識を浚えた。

 太陽の高さからすると、現在の時刻はおおよそ朝の9時ちょっと過ぎといったところか。

九州の干潟で潮干狩りをしたときの記憶では、大体6時間ずつで干満が切り替わっていたはずだ。8時頃に干潮に入ったと考えて、ピークは昼の2時頃になる。


「うん、午後ちょっと日が傾いたくらいの時間から、満潮が始まるはずだ。それまでどこかで休もう」

「そうだな。ここじゃ煮炊きができないから食事も満足に取れん」

特に異議も出ず、意見がまとまった。


 ヴェーザー川西岸に船を寄せ、砂の堆積した川原に沿って進む。辺りに生えた潅木の幹に目を凝らし、満潮線の痕跡を確認するうちに、どうやら問題のなさそうな上陸地点が見つかった。背の低いヤナギやハンノキが自生する比較的乾いた砂地だ。

 荷物を先に移動させた後、マストを畳んでフェーリングを川原へ引き上げた。思いのほか軽い。

「なあロルフ、このくらい軽いんだったら、案外鎖蛇号と合流するまでこの船手放さずにすむんじゃないかな」

 当初はブレーメンで処分するつもりだったが、俺はなんだかこの船に愛着と言うか執着と言うか、そんなものを感じ始めていた。これを村に持ち帰って使えたらずいぶん便利になるだろう。2トントラックとマイクロバスしかない山村にバイクを持ち込むような、そんな贅沢さへの憧れがある。

 もちろん村にもこの種類のボートがないわけではないが、一隻増えればそれは結構な貢献になるはずだ。

「悪くない考えだ。だがこれからブレーメンで見つかる商船の大きさ次第だなあ」

「そうか。できれば大きな船を捜したいもんだな」

 そんな話をしながら適当な斜面にフェーリングを横たえ、立ち木にロープでしっかりと繋ぎとめた。


 昼はイェファーで焼いてもらった平焼きパンとワイン、それにロルフが携行していたチーズを分け合って済ませたのだが、今のうちに補給できるものは済ませておこう、と言うことになった。また夜の8時頃には干潮になるのだ。

 俺は水を汲む係りを引き受けた。川の水をそのまま飲むのはためらわれたので、川原の砂地に深めの穴を掘って、ろ過された水が染み出してくるのを待つことにした。ヴェルドルムの民家で手に入れたワインの壷を空のまま持って来ていたので、ちょうどいい容器になるはずだ。

 ロルフとヨルグは水辺まで魚を捕りに行った。適当な木の枝を斧とナイフで削って、研ぎ減りして使えなくなった目打ち錐の刃を取り付けた、即席のヤスを使うつもりらしい。


 正午を廻る頃、ようやく満足な量の水を手に入れて俺はボートのそばにもどった。ザラが薪を集めて火を起こしてくれていた。ヤナギの枝を壷の取っ手に通して試行錯誤した挙句、何とか俺は壷を倒さないように火に掛けた。


 ロルフたちはずいぶん遠くまで歩いて行ったようだったが、ちょうど水が沸騰したころ獲物を提げて帰ってきた。巨大なカワカマスを一尾と、オーランドとか言う名前の鯉に似た魚を二尾だ。

「見ろよトール! 大漁だぜ」

「うお、何だそれ」

 即席の道具でよくもまあこんな大魚を。


 カワカマスは正直なところ、怪物めいてグロテスクだった。ザラにいたっては一目見て顔を背けたぐらいだ。だがとにかく、表皮のぬめりを取って内臓を処理し、即席の燻製にしてしまうことにした。きめの細かなきれいな砂が非常に役に立つ。

 煮沸した水と交代に、開いたオーランドと大まかな切り身にしたカマスが火の上に陣取った。手持ちの貴重な岩塩を使ったためにザラが少々恨めしそうだったが、工程を省いたばかりに食うときに腐っていても困る。

 この辺りの木のなかではハンノキが燻製に適している、とロルフが教えてくれた。生木といわず枯れ枝といわず拾い集めて使ったが、油分が多く良く燃える印象だ。直接熱い煙で燻すので長期の保存には向かないということだったが、ブレーメンまでの食料にはそれで十分だろう。


 燻煙作業のおかげで予定より遅れること午後3時頃、俺たちは上げ潮に乗って再びヴェーザー川を遡上し始めた。

下流域なので流れはごく緩やかだ。北西からの風をほぼ真後ろから受ける形で、「ローセブッド」はゆったりと進んだ。

 この辺りの川幅は広いところで1km程度ある。岸を見なければまるで海の上のようだ。

「あかん、ちょっと怖なってきたわ」

薄い木材を隔てたすぐ下に、途方もなく巨大な潮流と深い水があることを意識してしまったらしい。ザラはめまいがすると訴え、青い顔でへたり込んでしまった。

「無理もない。俺だってちょっと怖いものな」

そういって慰めるとわずかに涙目になって、ザラは仰向けのまま浅い呼吸を繰り返していた。


「無理もできないな、少し川岸に寄せよう」

交代して舵を取っていたロルフがそういって、舵柄を左へ引いた。

「そら、ザラさん。川のこっち側は浅い。そんなに怖くないだろ」

浅いということは船にとっては危険なのだが、それには触れずに彼はザラを励ました。


 しばらくすると、ザラもどうにか元気を取り戻してくれた。やはり岸の風景を見て気がまぎれるのが良かったようだ。船はその間にずいぶんと距離を稼ぎ、川は大きなカーブを描いて次第に細くなるようだった。そろそろ日が沈む。



 昼と同じような砂地の岸に船を引き上げ、俺たちは野営の準備を始めた。今回は東岸だ。

ヤーデの湿地帯とは川を挟む感じになった。

「明日はブレーメンかな」

「蛮族とか言うのは結局出なかったなあ」

「ヨルグ、期待してたのか。……出ないほうがいいだろ」

「まあそうだけど、なあ」

 ホントに血の気の多い奴だ。大人数で襲われたら、いくらヨルグが暴れても押し包んで討ち取られるに決まっているじゃないか。


「夜に動き回るのかもしれないな」

ロルフがふと不気味なことを言い出した。

「どういうことだ?」

「蛮族と言うのは湿地帯で漁をする、とイェファーで言っていた。ザンデじゃそんな話は何も聞かなかったな」

「ああ」

「宿屋の主人をやってるような男は、大体客から聞いていろんな話を小耳に挟んでいるもんだよ。で、多くの場合それは『珍しい話』だ。たまたま普通じゃない状況で体験したような」

「ふむ。それで夜か」

「そうだ。聞けた範囲では、ザンデの漁師たちは朝から動くことが多いようだった。夜は別の連中が漁をする。そう考えればつじつまが合う」

 

 なんとなく、イカの夜釣りを連想した。


 旅先で道に迷って普段人の近づかない場所に迷い込み、心細い気持ちのなか宵闇に煌々と照り映える漁火を見たら、それは中々非日常的な体験だ。命からがらたどり着いた酒場で話したくなる気持ちは分かる。

「念のため、焚き火の火が遠方から見えないようにしておくか」

「それがいいな」

皆用心深くなっている。


 川面との間に稜線を置くような斜面のあるところを探し、その中ほどに浅い穴を掘って焚き火を準備した。ここなら、夜の間に川から吹きつける湿った風で、健康を害することもないだろう。船も念のため稜線のこちら側まで引き上げた。


 急ごしらえだった燻製をあらためて焼き直して、食事をすませる。流石に皆疲れて口数少なめだった。今夜一晩の辛抱だ。明日はブレーメンに入れる。


 日がすっかり落ちて辺りに夜の帳が下りた頃。風に乗って奇妙な音が聞こえてきた。

「何だ、あれ」

「トールにも聞こえるか。俺もだ」ヨルグが腰の剣を確かめるように手探りした。

「ザラはそこにいてくれ」

そういい残して俺たちは斜面を登り、小高くなった稜線の辺りまで移動した。

「やはり、川の方角だな」

ロルフがしゃがみこんで鼻をひくつかせる。俺も釣り込まれて空気の匂いをかいだ。すぐ後ろの焚火とは別の煙の匂いが、かすかに漂っていた。

「あれだ、叔父貴」

ヨルグが川の対岸、湿原のほうを指差した。それほど大きくない集団のようだが、確かに人が多人数動いている。松明かランプか、とにかく明かりを点しうっすらと白い煙をたなびかせながらそれは湿原の水面を――おそらく小船で――移動していた。


 さきほど俺たちの耳に届いたのは、その集団が発する、聞き覚えのない言葉の抑揚を持った地を這うような歌声だった。

「薄気味悪いな。漁なのか何かの儀式なのかも分からん」

ロルフが珍しくおびえたようにかぶりを振った。


「一人で待てなんて、無理やわ」いつの間にかザラが隣に来ていた。

「焚き火の番をしていてほしかったんだがな」

苦笑しながらたしなめると、彼女は俺の腕に遠慮がちにすがってきた。彼女の体温が厚手のシャツ越しに伝わってきて、心拍数が微妙に跳ね上がる。

「あの火……お父やんから聞いたことあるかも知れん」

「へえ?」

「フリースラントに来るまえに、デンマークで聞いた話やって。ずっと東の土地に住んでたヴェンドの一族が、フランクやザクセンの部族に追い立てられてな、人の近づかないような痩せた土地に隠れ住んでるのや、て」

「なるほど」

 大いにありそうなことだ。多くは長い年月の間に周囲のゲルマン人と同化したり死に絶えたりしたことだろうが、あるいはこの地にそうしたヴェンド――スラブ系の部族が細々と住み着いていても不思議はない。

 闇の中にうごめく明かりはどこか物悲しく、聞こえてくる歌声も恨めしげな哀調を帯びて聞こえた。半分以上は俺の感傷だろうが、そこには追い立てられ滅び行くもののやるせない叫びが感じられた。


「まあ、こちらまで漕ぎ寄せてくる気遣いはなさそうだ、火の番だけ立てて寝ちまおう」

 俺たちは朝まで交代で睡眠をとった。ザラが触れた腕のその部分がなぜかいつまでも火傷でもしたように意識されて寝苦しかったが、それでも火の番が終わったあとは前後不覚に眠ることができた。


 翌朝早く、俺たちは再び「ローセブッド」を川に浮べた。そろそろこの辺りからは潮流の影響が薄れてくる。

 やがて、川岸に連なる明らかに人の手が入った並木と、石で築かれた高い鐘楼が遠くに見えてきた。北方人の船とは明らかに違う、舷側の高い丸い船が何隻も、四角い帆を揚げて行きかっている。


 ようやく、ブレーメンに到着したのだった。


 ようやくブレーメンにたどり着きました。正直な話、ここからが北海ヒッチハイク編の本番だったり。なんだか章を重ねるごとにどんどん長くなる傾向は困ったものです。

 ヴェーザー川は非常に生物相が豊かな川らしいです。今回ヨルグたちが採っていた魚も、ネットをあさっているうちにぴったりな感じの物が見つかって何よりでした。


 ヤーデに潜む蛮族たちについては、当初特にモデルがありませんでした。現在も文中で示した以上のバックグラウンドは考えていませんが、連想されうるスラブ系部族はいろいろあると思います。

 実際にもこういう形でキリスト教社会の外に細々と命脈を保ってた少数民族のケースは多々あったろうということで。


 詳しい方はお好きなように同定してください。そういう楽しみ方も大いにアリです。

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