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月面冷戦末期におけるB国交渉団の行動記録
B国中央植民政策局・特別機密文書(CONFIDENTIAL/RED-SEAL)
発信:月面領有局 前線拠点 B-Prime
宛先:中央植民政策局 本部
1.概要
本国が当然の権利として主張する「月面領有権」確立のため、 当方交渉団は Lunarian-α との直接交渉を実施した。
2.交渉経過
当方は以下を提示。
・月面領有宣言草案
・資源徴税権の設定
・領域管理の優先権
しかし Lunarian-α は、当方が基地周辺に設置した「領域確保用レーザー塔」の存在を把握。 交渉は即座に停滞した。
3.地殻展開現象
2037年3月12日 04:23(UTC) 観測隊より以下の報告。
「月面が外側へ剥がれ、内部から巨大構造物が露出している」
母船が完全に姿を現す。
4.Lunarian-α の声明
母船より以下の通告。
「石器時代からやり直せ」
直後、当方の基地設備は全停止。帰還艇は外殻から石化が進行し、内部機器も鉱物化。
5.帰還行動
当方交渉団は、石化した帰還艇に強行搭乗し、地球圏への帰還を試みた。
推進装置は作動せず、自然落下軌道を利用して離脱。




