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1000円の魔法

作者:スズシロ
最新エピソード掲載日:2026/04/08
小説家を夢見ながらも、芽の出ないライター生活を送る水元雪祈(みずもと ゆき)。ある日、彼女は駅前で困窮した様子の男に、見返りを求めず千円を貸し与える。

しかし、その男の正体は、正体を隠して「真に心の清い人間」を探していた億万長者の**安高海来(あたか みらい)**だった。雪祈を「理想の花嫁」と定めた海来は、彼女を一流の小説家としてデビューさせるべく、莫大な資産を投じて各界の権威を集めた極秘の「育成プロジェクト」を開始する。

だが、その一角を担うスピリチュアル班の介入により、計画はあらぬ方向へ狂い出す。

彼らは雪祈が密かに執筆していた「BL(ボーイズラブ)」を「魂の穢れ」と断じ、24時間のテレパシー監視と精神的虐待を開始。「前世の因縁」をデッチ上げ、彼女を貶めていた中学時代の天敵・島津英巳との「霊的結婚」を強制しようと画策する。

良かれと思って用意された「救済」は、いつしか雪祈をノイローゼへと追い込み、彼女の才能も人格も破壊していく。怒りと毒に染まった雪祈が、華やかな披露宴の場でついに爆発したとき、海来は初めて「救済」という名の傲慢に気づくことになる。

信仰と憲法、魂のレベルと創作の自由――。
二転三転する騒動の果てに、雪祈が手にした「本当の救い」とは
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