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オレ、街の発展のために色々アイディアを出したんだけど、また人外扱いされちゃったよ。。

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


新ダンジョン発見以降、レオンの住むグリーン・ウッドの街は大きく発展し、

町から市制に移行することになりました。

その際、市長就任の要請を断ったレオンでしたが、

最終的には、市長の特別アドバイザーに就任し、

こちらでも非凡な能力を発揮してしまうようです。


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

「レオン君、ありがとう。

これで大体、街の様子は理解できたわ。

あとは今後、この街をどうやって、より発展させていくか・・・ね」


「そうですね。

今後、この市を発展させていくためには、

まず、上水道や下水・汚水処理の設備が必要だと思います。

水は生活に欠かせないものですから、その利便性を上げて行きたいです。

更に、街に人の出入りが多くなれば、治安面にも不安が出て来るので、

警備の人たちが必要ですし、

街の外周に壁は作りましたけど、それでも魔物に攻められたら、

その討伐は冒険者頼みで、市としては反撃する術が有りません。

外壁の上から、遠隔攻撃できるような武器が必要だと思います。

そして、そういったものを扱って戦える、衛兵も必要なんじゃないかと。

あとは、税の徴収面もルールをきちんとさせる必要がありそうです。

町だった時は、その辺りが結構曖昧だったみたいなので、

税の率や取り方、そういったものを、キチンと明文化する必要があるのかなぁ・・・って。

あと、その税の管理をキチンとするための組織も必要でしょうね。

それに、人口がドンドン増えているので、家の1軒1軒に住所を設定して、

そこに誰が住んでいるのか、みんなに登録して貰って、

人の出入りを把握する必要もあるのかな?って。

ああ、あとは、市民の皆さんから、ドンドンご意見や要望を出して貰えるような仕組み・・・

そう言うのもあってもいいですよね。」


市長「・・・・」

領主「レオン、お前のその発想は、一体どこから出てくるんだ・・・?」

オレ「え・・・街を見てると、普通に出て来ることじゃ・・・」


領主「普通の13歳からは出てこないな」

オレ「・・・・」


秘書「レオン君、ホントに13歳?」

市長「やっぱり、レオン君が市長をやった方が良いのでは・・・・」

オレ「・・・・」


また、やり過ぎちゃったぁーっ!


領主「いや、もう今更だ。市長はセシル。

   そして今後、何があっても、レオンには驚かないようにしよう」

市長「そうですね、もう、そう言うものだと受け入れるしかないですよね」

秘書「レオン君のことなら、私、何でも受け入れられます!」


まあ、取り敢えず、オレが誤魔化しに入る前、

彼らは、何だか知らないけど、オレをそういうものだと、理解してくれるようになった。

助かったぁ~(苦笑)




「じゃあ、セシル、現在、シルヴァの街のほうで、

グリーン・ウッドを守護する騎士団を募集している。

集まり次第、こちらへ派遣するので、少しだけ待っていてくれ。」


「わかりました、アウレリア様。

私の方でも、進められることは、可能な限り進めておきます。

レオン君と相談しながら。」


「あぁ、そうしてくれ。

市を運営する資金の方も、後でこちらに回しておくから」


「わかりました。ありがとうございます」


「じゃあレオン、私はこれで領都のほうへ戻るので、

セシルと上手く連携して、この街を盛り立ててくれ」


「わかりました、アウレリアさん。

道中、気を付けて帰って下さいね」


「あぁ、ありがとう」



そういって、彼女は馬車に乗って、領都シルヴァに戻って行ったのだった。




その後、オレはセシルさんと共に、上水道と下水・汚水設備について

具体的に話を進めて行った。


まず、ルミナ湖のほとりに取水場を作り、

大地や水を浄化する魔法「ピュリフィケイション」を封印した大型の魔石を準備。

それによって湖の水を浄化して、街中の建物へ提供していく計画を立てた。


この辺りは、以前、スパの施設を作ったときの技術の応用だった。


そして、上水道や下水・汚水道に使う管路の準備から始まり、

水道の蛇口、排水設備、洋式トイレの製作など、

新たに作らないといけないものが、結構色々とある。


下水・汚水処理場は、まず大きなゴミを網で取り除いたうえで、

水と汚物を重さで分離し、水の方は「ピュリフィケイション」の魔石で浄化。

汚物は水分を取り除いた後、焼却処理を行うなど、それなりの設備が必要なんだ。


でも、こういったことを、キチンとやって行かないと、

街の発展は、いずれ限界が来てしまうんだよね。


街の騎士団や警備のほうは、アウレリアさんが対応してくれそうなので、

一旦、そちらはお任せ。


外壁上から攻撃できる武器なんかは、騎士団の人達と相談して決めた方が良さそうだ。

まあ、それについては、オレの中で、いくつか案があって、

今、それを少しずつ試しては居るんだけどね。


そういえば、騎士団の人達が、この街に住むようになれば、

彼らの宿舎なんかも必要になってくるんだよなぁ~。

それもセシルさんと相談しなければ。


また、税収面については、セシルさんの得意分野らしい。

彼女はシルヴァの街で、税の管理部門で仕事をしていたそうなんだ。

まあ、その辺りは、彼女にお任せしてしまおう。


他にも、色々とやる事は有りそうだけど、まずはその辺りから着手といったところかな。


あとは、個人的な趣味(?)として、遠隔でもコミュニケーションが図れる

通信手段みたいなものを、考えていこうかな。

できれば、魔石を上手く利用して、誰でも使えるものが良い。


有線を張った、昔ながらの電話よりも、

電波を飛ばして通信する携帯電話みたいな物のほうが良いんだけど、

この世界で、そう言うことが出来るのか・・・

まあ、色々と調べてみるしかない。




という感じで、新たな街の発展のために、

色々掛かりきりになっていたオレだけど、

そんな事をしているうちに、ついにノエルとセーラがC級冒険者に昇級することが決まった。


オレが忙しかった時、2人で彼是(あれこれ)と依頼を受けまくったようで、

その甲斐あって、ついにC級に成れたようなんだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


市の発展のため、レオンは思いつくまま様々な提案をしていきますが、

13歳の提案とは思えぬその内容に、周囲の大人たちは唖然としてしまったようですね。

そんな彼は、今後もドンドン市の発展の為に尽力してくれることでしょう。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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