グリーン・ウッドの人口が3000人突破!そしてオレ 今度は色々な物を開発していくよ!
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
新たに召喚獣となった飛行系のワイバーンに乗って、
立ち寄った村に蔓延る悪党を退治したレオン達。
その件は無事に解決し、レオンは新たな事にチャレンジしていくようです。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
先日、セーラとノエルのおねだりによって、召喚獣のワイバーンに乗り
リヴェンデイルの町と、その近くの村まで足を伸ばしたオレ達は、
改めて、その速さや利便性に気づくこととなり、
その後は、アステリア王国内の様々な都市や街に出掛けて行くようになっていった。
既にシルヴェイン領内の主要な街は殆ど訪問し、各街の景色や名物などを楽しんで、
時には、その地の冒険者ギルドに顔を出して、B級・C級の依頼が余っていれば、
受注して解決したりもしていた。
やっぱり、シルヴェイン領内って、結構小さい街が多いので、
どこも高ランクの冒険者パーティーが足りていないのが現状。
今のところ、オレ達みたいな冒険者パーティーが、
何とかC級以上の依頼をこなしているけれど、
今後、この領内全体を発展させて、高ランクパーティーの定着を
目指す必要があるように思えるんだよね。
そして一方、オレ達のグリーン・ウッドの街だけど、
その後も、1歩1歩着実に人口が増え続け、今では人口3000人を突破!
オレが提案した、上下水道の設備も、今では街中に着々と行き渡るようになっていき、
みんなの生活水準も向上してきている。
最近では、オレが商会と共同で開発した"水洗トイレ"を設置する家が増えていて、
更に、個人宅にバスルームを導入する家庭も急増中!
実はウチだけ、洗浄スプレー付きトイレを作って、こっそりテスト中なんだ(笑)
家族みんなから、物凄く評判が良いんだよね。
街全体の衛生面も非常に改善されていて、
その効果として、感染病などに掛かる人の数が減少してきていた。
そして市長セシルさん主導の下、街の各家に住所を設定、
そこに住んでいる人を把握するための、住民登録制度も進んでいる。
他にも、税に関する決め事も徐々に定まって行き、
税の歳入・歳出を管理する "財務会計局"を設置。
どこから、どのくらい税を徴収するかも明文化され、
ようやく、安定した税収が見込まれるようになってきていた。
そして、領主のアウレリアさんが派遣してくる、この街の騎士団も、
徐々に組織的に成りつつあって、
その騎士団の宿舎兼訓練所も先日完成した。
今まで、街の防御のための外壁はあったんだけど、
もし魔物などの襲撃があれば、対応は冒険者任せ。
市として、対応出来る人が居ない状態だったんだ。
そんな不安な状態を、ようやく解消出来るんだよね。
更に、街の重要施設には、住人や、この街に出入りする冒険者・商人などからの
意見・要望を募る、「意見箱」も設置されていったんだ。
そういえば、新ダンジョン「深緑の迷宮」のほうだけど、
父さん、母さんの所属する"金色のラグナロク"、
セーラの両親が所属する "ブリリアント・ノヴァ"、そして、ラルフさん達の"銀色のタンポポ"
この3パーティー合同のアライアンスが、地下42階層にチャレンジしていたんだけど、
その、あまりにも真っ暗闇なフロアに大苦戦。
1ヶ月以上かけても、ボス部屋を探し出すことが出来ず、
高ランクモンスターによって、繰り返し危険な状況に追い込まれることも。
オレは、"ルミナス・トリニティー"での活動が忙しくて、
殆ど、そちらに参加できなかったんだけど、
ある日、父さん、母さんに参加を要請されて同行。
「このフロアが明るくなると良いよね。
例えば、炎魔法で灼熱の太陽を作り出して、空に浮かべちゃうとか出来たらな~」
なんて言ってたら、キャスター精霊がホントにそれを実現してしまって・・・
オレは、その魔法を "サン・バースト"と名付けたんだ。
そして、真っ暗だったフロアは、物凄く明るくなって行き・・・
今までとは全く別物のフロアになってしまうことに。
周囲のみんなは、再び呆れ顔。
その太陽の持続時間は大体20分程だったけど、
オレ達が、ある程度場所を移動する度に、上空へサン・バーストを追加して行ったので、
今度はフロア内が徐々に暖かくなってしまう。
このフロアって地上は雪原で、針葉樹の森が結構な面積を占める階層だったんだけど、
あまりの暖かさに、その雪が徐々に解けて行き、最後は地面が見えてしまうまでに。
そんな地面は、水と泥だらけになっちゃって、かなり歩き辛い状態へ。
父さんから、冗談交じりで文句を言われたんだけど、
でも、そこはオレの召喚獣たちで無事解決!
更にそのフロアのモンスター達は、暗い場所に強いタイプが殆どだったんだけど、
逆に、明るい場所には弱いみたい・・・
結局、半日でボス部屋を発見することが出来てしまったんだ。
そして更に、周囲のみんなの呆れる顔が・・・
「最初から、レオンに来てもらえばよかったわ」
母さんも、嬉しい反面、やや複雑な表情で、そんなことを言っていたのが印象的だった。
そして、ここのフロアボスだけど、白虎というS級の大型モンスターだったんだけど、
例によって、タイタンやらワイバーンやら、ミノタウロスやらを一杯出して、
オレも思いっきり魔法を入れて、みんなで攻撃したら、結構、あっさり倒せたよ!
ということで、父さん、母さん達は、
現在、地下43階層を攻略中なんだよね。
そう言えば、以前、オレが開発したいと思っていた、
馬車のサスペンションやゴムタイヤなんだけど、
ついに完成して、試作品も出来上がった。
勿論、オレが自分の手で作れる訳がないので、
この街に出入りしている、商会の人と打ち合わせて作って貰ったんだ。
いままでの馬車より、当然、高価なものになるけれど、
貴族や商人などのお金持ちからは、かなり評判が良いようで、
今、ホットな商品として注目を浴びているらしい。
オレはアイディア料として、売り上げの3%を貰えることになっている。
商会の人は、オレの取り分を、もっと高い割合で良いって言ってくれたけど、
オレ、別にお金に困っている訳でもないので。
でもみんな、ドンドン買ってくれると嬉しいなぁ(笑)
そして、もう一つの作りたい物。
それは、遠隔地との通信装置。
イメージはスマホみたいに便利な装置なんだけど、
いや~、これが流石に難しい。
まず、そもそも、音声を遠隔地へ伝達する手段が、なかなか見つからないんだ。
魔石を使って上手く行かないか、色々試しているんだけど、そこでストップしている状態。
こちらは、もうちょっと時間が掛かりそうだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
新ダンジョンが発見されて以降、レオンの活躍もあって
グリーン・ウッドの街はドンドン発展しているようですね。
そんな中レオンは、両親のダンジョン探索を手伝ったり、
新たな商品を開発したりと、忙しい毎日を送っているようです。
そして今後、レオンには新たな冒険が待ち受けているようです。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




