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英雄伝、覇王と呼ばれる男(仮)  作者: ファンタ大好き男
一章、始まりの物語
1/7

プロローグ

初めての投稿です。不定期投稿ですがなるべく更新していきたいと思ってます。

「みんなで海を見よう。」


「そうだな、そうしよう。世界を見てまわるんだ。」


「それなら、今のうちから剣や言葉を覚えなきゃね。絶対使うわよ。」


「それは面倒くさいよ。真面目に勉強しなきゃダメじゃん。」


「じゃあ、ロイネは行かなければいいよ。ジャスミンと一緒に行くから。」


「おいおい、そりゃ酷いぜゼフィル」


ここはハルモベア連合国の一つ、ベルズ騎士爵領のルーガル村。ここでゼフィル・ベルズとジャスミン、ロイネ・ルーガルが話していた。みんなもうすぐ10歳になる。ゼフィルはこの騎士爵の領主ゲイルの息子である。幼馴染みの3人はよく村の近くの川辺よくで遊んでいる。ゼフィルはあと2年したら貴族学校に入れられ6年間過ごすことになり、ロイネも平民の学校に行くことになっている。ジャスミンはもまた頭がよいので平民の学校に行くことになった。

ゼフィルは立ち上がり、

「あと8年後みんなで海を見るんだ。だからそれまでに剣を習い旅の準備をしよう。」

ロイもまた、

「俺も今から鍛えて8年後には、誰よりも強くなるんだ。」

「それとしっかりと勉強もしなきゃね。二人ともすぐに剣に走るんだから。」

「俺はロイネとは違って勉強もしっかりしてるさ。」

「まじで!ゼフィルは俺と同類だと思ったのに。ずるいぞ。いずれ決闘する約束してたのに。」

「決闘?」

「(ロイネ何言ってるんだよ。そのことは言わない約束だろ)なんでもないよジャスミン。」

「(すまんゼフィル)そうそうなんでもないぞジャスミン。」

ジャスミンは首を傾けて

「それならいいんだけど二人とも危ないことしないでよね。」

二人は笑いながら頷いた。そう二人はジャスミンが好きで18歳になった時決闘で勝ったほうが告白するという約束をしていた。ジャスミンは母と同じ真紅の髪を持ち黒色の目を持ち、村の大人たちも「ジャスミンは将来美人になること間違いない」というほどの少女だ。ジャスミンの両親もびっくりするほどだったのだ。

ロイネ茶髪で少し筋肉質で10歳にしては身長が160センチもあり大きい。

ゼフィルはここらでは珍しい黒色の髪を持ち身長約140センチだ。



そうこれが後に覇王と呼ばれるようになる少年の始まりだった。


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