表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の花嫁  作者: 霜月卯月
第Ⅱ章
37/39

36.告白




誰もいない空間に2人っきりで、いつもより遅い時間、ついている明りは自分達の周りだけという状態だということに少したって気づいた。




とても緊張する状況だと思い、この緊張をさとられまいと辺りを見回した。




ゆっくりと周りを見ていると視界にティアスが動いているようすが見えた。




緊張していたのも忘れティアスの様子に見入っている時に話しかけられた。




「ところで何しにきたんだ?」




話かけられるとは全然おもっていなくとてもうろたえてしまった。




「え!いや・・その・・」




「?」




「上着を・・借りた上着を返そうと思って・・」




「上着? ああ。昼間の。そんなのいつでもよかったのに。それにルイアにでも頼べばよかっただろう。なにもお前がわざわざもって来なくても」




「それはそうなんですけど・・」




「まあいい。夜は冷える。上着を届けにきただけなら、さっさと帰れ。風邪ひくぞ」





冷たいもの言いに少し傷ついてしまう。






「ティアスは?ティアスは帰らないんですか?」




「俺?俺はまだ調べたいことがあるからな」




「何を調べてるんですか?」




「・・お前には関係のないことだよ」




「嘘ですよね!私聞きましたよ カウリ様から。ティアスがずっと、執務が終わると毎晩書庫にこもってずっと私を異世界に返す方法を探してるって!」





「あのお喋りめ」



チッとカウリにむけてシェイナに聞こえないように暴言をはく。




「シェイナが気にすることではない」




そうなだめると本棚の方に顔をむけ、シェイナには背をむける格好となった。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ