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異世界の花嫁  作者: 霜月卯月
第Ⅱ章
22/39

21.2人の関係



「シェイナ様。起きてください。シェイナ様」




「・・・・ん」



声が聞こえて眠い目をこすりながら目をあけた。




「おはようございます。シェイナ様」




「おはよう ルイア」




「よくお眠りでしたよ。昨日は夕食もお召し上がりにならずにベッドにお休みだったのでそっとしてたのですが・・」




「えっ。私あのまま寝ちゃってたの?」




「はい。私が部屋をのぞきにきたときはもうお休みでしたよ。昨日は久しぶりに体を動かしたのできっと疲れてたんですね」




「そっかぁ。ベッド横になったことまでは覚えてるんだけど・・」




「お腹すいてはいませんか?昨日のお昼からなにもいれてないと思いますけど」




「そういえばすいたかも。何か食べるものあるの?」




「ええ。準備させますわ。その間にお着替えすませましょうか」










淡いグリーンの色をした膝までのドレスに着替え終わった時に部屋のドアをノックする音が聞こえおいしそうな料理が運ばれてきた。



「うわぁ おいしそう」



「ちょっと早いんですけどお昼にしちゃおうかと思いまして」



「うん。ありがとうね ルイア」



「ではどうぞお召し上がりください」



「うん。いただきます」



シェイナは細い割に結構食欲旺盛な方で出された料理をすべて食べてしまうのだ。




「ごちそうさまでした。おいしかった」




「それはよかったです。料理長も喜びますよ」




「ほんとにおいしんだもん。だからつい食べすぎちゃって」




「そういえば昨日はすいませんでした。1人にさせてしまって」




「全然大丈夫だよ。ルイアも忙しいんだし気にしないで」




「でもよくおひとりでお部屋まで戻れましたねぇ。道に迷いませんでしたか?」




「あ・・いや・・それは・・・・・」




「?」




「ティ・・ティアスに送ってもらったから/////」




「まぁそうでしたか」



ルイアはシェイナがティアスと呼び捨てに呼んだことにびっくりをし、真っ赤な顔をし小さい声で送ってもらったと話すシェイナがとても愛らしいと思った。

















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