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副長
コンコンッ
「こんにちはー…カメリア寮の勧誘を受けた者ですが…」
何もする事がなくなった私たち三人は現在カメリア寮の前にいる。
…にしても反応がないなぁ……
「開けてみるか?」
「…そうだね。ここまで反応ないとは…。じゃあ開けるよ?」
ガチャ…
パパーーンッ
びっっくりした……クラッカー?
「いやー早めに来てくれて助かったよー!!いつまで扉の前で待機させられるかヒヤヒヤしてたよ!クラッカーでお出迎えしよう!って言ったは良いけど時間の指定してなかったからね!いやー困った困った!!あははー」
笑い事じゃない気がする…
「すいません…。ちなみに何時から待機を?」
「えー?話しかけてからに決まってるじゃん!!」
?!?!二時間は経ってるんだけど……
「そうだぞー!巻き添え食らった俺らはなんなんだよー。」
「まっ…良いではないか相棒!」
「都合良いな…。あ、俺寮の副長なー!黒崎藍っつーの!よろ!」
「よろしくお願いします!」「よろです!」「うす。」
「うむうむ。よろしく頼むぞ一年生諸君!」
テンション高い先輩だなぁ…
「他の奴らは後で紹介してやるよ!人数そんないねぇしな!」