エピソード778 正式な称号にて呼ばれていられますな
『内務副大臣にして衛兵隊の総隊長であらせられるバーデン家の女辺境伯閣下に初めて御会いした際にも、身に纏われていられる魔力の強さに圧倒されたが、帝都憲兵隊の副総監であらせられるケルン家の伯爵閣下も同様だったな』
帝都魔法学園の談話室にて、ケルン家の伯爵閣下であらせられます御父様が副総監という重責を担われています帝都憲兵隊に奉職をなされますデュッセルドルフ家の帝国騎士殿でもありますルネ卿が、忌憚の無い感想を述べられました。
『その内に慣れるとは思うが、アタシも内務省管轄の衛兵隊に出仕をするから、女魔法使いであらせられるバーデン家の女辺境伯閣下が身に纏われていられる魔力の強さにも動揺しないようにしないといけないからな』
ゾーリンゲン家の帝国女騎士殿でもあります希望さんの見解を聞かれました、レバークーゼン家の帝国騎士殿でもありますアンリ卿も同意をされまして。
『私の場合はレバークーゼン家の子爵閣下であらせられます父上が、警視正という要職に就かれています財務省管轄の財務警察に奉職をさせて頂きますが、格上の魔法使いと女魔法使いが身に纏われていられます魔力に慣れなければいけない点は共通をしています。ゾーリンゲン家の帝国女騎士殿』
{レバークーゼン家の子爵閣下の庶子にして次男でもありますアンリ卿は、帝都魔法学園にて共に学ばれていられます学友に対しましても、正式な称号にて呼ばれていますな、我が主}
同性の親友でもありますルネ卿の事は名前で呼ばれますが、私の事はケルン家の帝国女騎士殿と、ナディーネさんの事はゾーリンゲン家の帝国女騎士殿と、高潔な貴公子でもありますアンリ卿は呼ばれていますね、髪飾り。




