エピソード731 大切な幼馴染みにして想い人でもありますハンナさんの髪の毛を整えるのは喜びとなっているようです
「シュッシュッシュッ」
『感謝をします、ザスキア女史』
「も、勿体ない御言葉に御座います、ラジヴィウ女史…」
公衆浴場の女湯での湯浴みを済ませましたエルジュビェタ・ラジヴィウ女史と私と恵さんは、脱衣所に設置されています大形の鏡である姿見の前の椅子に腰掛けまして、ラジヴィウ女史はザスキア女史に、私は真実さんに、ハンナさんは希望さんに髪の毛を整えて頂いています。
「シュッシュッシュッ」
『そういえばエルジュビェタは、花と同じ金髪と瑠璃之青の瞳の金髪碧眼だよね。平原諸侯連合ではエルジュビェタと同じ容姿の人が多いの?』
赤茶色の髪の毛をナディーネさんに整えて頂いていますハンナさんが、薄茶色の瞳の視線を鏡に映るエルジュビェタ・ラジヴィウ女史に向けながら問われますと。
『帝国よりは金髪碧眼の容姿は、ポルスカ諸侯連合では多いかも知れません、ハンナさん』
成る程。天命思想の帝国の東隣の隣国でもありますポルスカ諸侯連合は、エルジュビェタ・ラジヴィウ女史と私と同じ金髪と瑠璃之青の瞳をされている人達が多い国なのですね。
『ほら、終わったぞハンナ』
『ありがとう、ナディーネ♪』
ナディーネさんはゾーリンゲン家の男爵閣下の末子の令嬢ですが、平民身分の大切な幼馴染みにして想い人でもありますハンナさんの髪の毛を整えるのは喜びとなっているようです。




