エピソード683 考え方は相容れなくとも愛用なされる魔道具
『天命を授かりし初代皇帝陛下であらせられますヨハン大帝が、絶対悪でした死の王国を建国の功臣であらせられます皆様方と共に打倒なされて興された、根元魔法が盛んな天命思想の帝国にて、私達は天から根元魔法の素質を授かりし選良でもあります魔法使いと女魔法使いとして、首都でもあります帝都アーヘンにて暮らしています』
帝都魔法学園の学生食堂にて朝餉を摂りましてから、本日の講義を受講しています。
『私達が暮らしています天命思想の帝国の西方には、緩衝地帯でもありますロートリンゲン公国とフランドル伯国とエルザス伯国の三国を挟みまして、キリスト教国でもあります槍之国王国があります』
{レバークーゼン家の子爵閣下の庶子でもありますアンリ卿と、デュッセルドルフ家の上級の騎士殿の子息のルネ卿は、槍之国王国の文字を読めましたな?。我が主}
レバークーゼン家と庇護下に置かれていますデュッセルドルフ家は、帝国では少数派となります槍之国王国系の文化圏に属していられますから。髪飾り。
『天命思想の帝国とキリスト教国でもあります槍之国王国は、考え方が相容れませんので、緩衝地帯でもありますロートリンゲン公国とフランドル伯国とエルザス伯国の三国を間に挟みまして、国境線が直接接しないようにしながら、国交を維持しています』
{天命思想の帝国とキリスト教国の槍之国王国が、戦争を避ける知恵としての緩衝地帯という訳ですな。我が主}
帝国と槍之国王国はどちらも大国ですので、君主制が崩壊しましたザクセン公国とは異なりまして、外部からの戦争による圧力で倒すのは極めて困難であると、両国は共通認識に至りました。髪飾り。
『キリスト教国でもあります槍之国王国は、天命思想の帝国を警戒していますが。王侯貴族の多くは、帝国の工房にて魔法使いと女魔法使いの親方と職人が製造をしました、ミスリル銀製の魔道具でもあります毒殺防止の為の毒化無効の指輪を填めていられます』
{アンリ卿も御父君であらせられますレバークーゼン家の子爵閣下から、帝都魔法学園への入学時に贈られました、毒化無効の指輪を填めていられますな。我が主}
毒化無効の根元魔法が付与されています、ミスリル銀製の魔道具でもあります指輪は、止事無い身分であらせられます皆様方に食事を安心して楽しめる精神的な余裕を与えますから。天命思想の帝国を警戒されていられます、キリスト教国でもあります槍之国王国の王侯貴族も愛用なされていられる訳ですね。髪飾り。




