↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
本好きの女魔法使い  作者: クリストファー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

674/802

エピソード674 身分は同格でも立場は異なる訳か

『もうすぐ談話室が閉まる時間だね。希望ナディーネ


『もうそんな時間か』


ナディーネさんの幼馴染みにして大切な想い人でもありますハンナさんは、常に周囲への細やかな気配りを欠かさない性格をされていますが。私達七人で話している間も、談話室に設置してあります時計で時刻を確認されるのを怠りませんでした。


学生寮シュトゥデンテン・ヴォーンハイムに戻るか。また老女教授に文句を付けられたくはねぇからな』


軍人一家であらせられますゾーリンゲン家の男爵バローン閣下の末子まっしでもあります、ナディーネさんによる気風きっぷの良い言葉に対して、私達は揃って頷いて同意を示しました。


『そういえば俺達が帝国騎士ライヒス・リッター身分になったら、帝国女騎士ライヒス・リッテリン身分の老女教授との関係はどうなるんだろうな?』


デュッセルドルフ家の上級の騎士シュヴァリエ様の子息でもありますルネ卿が、談話室の椅子から立ち上がりながら疑問を口にされますと。


『身分は同格となっても、帝国女騎士ライヒス・リッテリン様が帝都魔法学園の女教授で自分達が学生という立場には変わりは無い。在学中は帝国女騎士ライヒス・リッテリン身分の女教授の指導に従う義務が学生である自分達にはあるな。ルネ』


レバークーゼン家の子爵ヴァイカウント閣下の庶子にして、黒髪シュヴァルツ褐色ブルネットの肌色をされている高潔な貴公子でもありますアンリ卿による説明に、親友でもありますルネ卿は得心がいった表情を見せられまして。


『成る程な。身分は同格でも立場は異なる訳か。覚える事が本当にたくさんあるな』


{封建制度を政治体制に採用しております帝国では、身分と立場と軍階級が複雑に絡み合い序列が定まりますな。我が主}


帝国の地方部にあります自作農にて、退役少尉が一家の家長を務めています平民身分の農家の村娘として育ちました私も、学ぶべき事柄は数多くあります。髪飾ハール・シュムックり。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。