表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鎧の魔物奮闘記  作者: 晴れ甲羅
第一章 転生編
17/110

第十七話〜シージアの特訓Part2〜

遅れてすみません!

でもグリニッジ標準時ではまだ28日です!

え?そんなのただの言い訳?

はい、その通りです……本当に申し訳ありません……


***


『ワニの弱点は目と鼻先です、鼻先を狙うなら噛まれないように気を付けてくださいね。タングステンの部分は大丈夫だと思いますがあの大きさだとそれ以外の部分はあっさり噛みちぎられちゃいますよ』


タングステンではないにしても鉄でできてるんだがな……とんでもない咬合力だな


「わかった、じゃあ側面から攻めて目を狙うとするか」



『いや、側面は尻尾で攻撃されちゃいますよ』



「マジかよ、一体どこから攻めたら良いんだよ……」


リスクを承知で正面から突っ込むか……流石に馬鹿正直すぎるかな

かと言って側面から攻めるのも得策とは思えないな、もし尻尾に叩かれでもしたらかなりのダメージになるだろうしな……


うーん、迷ってても仕方が無い……とりあえず正面からから突撃するか!


「よし、じゃあ行くぞ……」


それにしてもデカイなぁ、ずっとこっちを見てるから威圧感が凄いぞ

よく見たら全身筋肉だしな……

ちょっとだけ怖いかな……


『頑張ってくださいね!あ、でもその前にイトウをどこかに置いておいた方が良いと思いますよ』



「あ、忘れてた」


足元に置いてっと


気を取り直して……


「よし、行くぞ!」



『頑張ってください!』



「おう!やってやる!」


そう叫ぶと同時に全力でワニに向かって走り出す

そしてある程度の距離まで近づいたところで思い切り飛びかかる


「おりゃぁっ!」


短期決戦だ、そのまま鼻先をぶん殴ってや───────


ドガッ!


「グべラァッ⁉︎」


そのまま地面に叩きつけられた


「ガハッ!」


クソ痛ぇ……

頭がガンガンするし左の脇腹が脂汗が出てくるくらい痛いぞ……


『大丈夫ですか⁉︎』



「痛ってぇなぁ……今どうなったんだ?」



『ワニの尻尾に弾き飛ばされたんですよ。かなり左の脇腹にモロに喰らってましたが大丈夫ですか?』


そう言われ脇腹を見てみると


「これは酷いな……」


鎧の側面が大きく凹んでいて、一部は貫通しているじゃないか……

これを生身で受けたらひとたまりもないな、そう考えると鎧があって良かった


「噛み付いてくると思ったからその瞬間に鼻頭をぶん殴ってやろうと思ってたんだけどな……」



『まさか尻尾で攻撃してくるとは思いませんでしたね。正面からだったので私も噛み付いてくるのかと思っていましたよ』



「注意が散漫だったな……全部に注意しておかないといけないな」


痛みの分だけ学びがあるな


『そうですよ、じゃあもう一度行きますよ!』



「え、またやるのか?」



『もちろんですよ。さあ!頑張ってください!』



「わ、わかったよ……」


じゃあ今度は慎重に近づいて相手の出方を見ることにしよう


そうと決まれば後は実行するのみだ

全体をぼんやりと見渡しつつ慎重に近づく

尻尾の間合いに入ったその瞬間


グワッと尻尾が迫ってきた


「ッ!」


全力で上に跳ぶ、イメージとしては縄跳びだ

足を思い切り引き上げてワニの尻尾をやり過ごす


よし!避けた!


このまま突っ込んでやる!

全力で走りワニの懐に飛び込む


「シャオラァ!」


その勢いのまま鼻面に前蹴りを入れてやった


だが……


「ガァァァ!」



「なんだと⁉︎」


鼻面にクリーンヒットしたのにもかかわらずワニは怯む素振りも見せずに噛み付いてきた

なんとか避けて慌てて下がるもののもう背筋が凍るような気分だ


『おかしいですね、普通はこんなに効かないということは無いはずなんですけどね……身体強化を行なっているんのでしょう。あの魔力量では少なすぎるので身体強化は無いと思っていましたが恐らく身体機能ではでは無く、強度の方を優先的に強化したのでしょう』



「マジかよ……目を狙えば流石に効かないということは無いよな?」


これでもし目も効かないとなると本当にどうしようも無くなるぞ……


『目は流石にそこまで強く無いと思われます』



「ならまだ戦い様はあるということだな」


目を狙うとしたら目は顔の奥についてるから狙いにくいな……


というかさっきからずっとワニがグルグル唸ってるから凄い精神的なストレスに……

まぁいいや、そんな事をいちいち気にしていたら気が触れるちゃうよな



「よし、今度は下がるんじゃなくて横に避ける感じでやってみよう……それにしても脇腹が痛いな」



『麻酔でも生成しますか?』



「いや、いいよ。なんだか集中がいつもより高まっている気がするからな」


よし、さっきと同じように歩いて近づく

ワニがさっきと同じように尻尾で攻撃してくるが落ち着いて避ける

そして間髪入れずに噛み付いてくる、だが


「同じ手が何度も通用する訳無いだろ?」


ドガッ!


「ゴアァァァ!?」


思いっ切り目を殴ってやったぞ!


『やりましたね!』



「なんとか撃退できたな。だが、それにしても……」



『それにしても?』



「痛ってぇぇぇ!ああ!クソ痛てぇ!」


マジで集中力が切れた瞬間痛みが……!


『麻酔入ります?』



「ああ……頼む!」



なんだかんだで最後まで締まらないのであった



いかがだったでしょうか?

次回の投稿はかなり余裕を持って八月二日とさせて頂きます!

次回は色々なことが明らかに!なるかもしれません……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ