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トシとちひろと百眼の巨人  作者: 夏木カズ
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■第4章『蜘蛛男登場』

『恋に堕ちることはとても簡単なことさ』

 何かの歌詞を思い出す。でも、引っかかるものがあった。なぜ、彼女がこれほどまでに急いで自分と付き合いたかったのか。


 普通は、出会いから始まり、会話で続き、気持ちが重なり、そうしてお互いに『好き』という共通項で結ばれていく。ところが彼の場合は違った。文字通り、とダジャレで笑い飛ばしたり、ニガ笑いもできる。ファーストキスからだ。いきなり、である。


『恋はある日突然やってくる』

 これも何かの小説を読んで得た言葉だったけれど、それが現実になろうとは夢にも思わなかった。


 どうして彼女は自分を誘ったのか。その行動へ移す前には入試の面接よりも難しい『選考』があったはずだ。彼女いはく「かっこつけないから」ただそれだけ。どうして好きになってくれたのかな。なぜ自分を選んだのかな。そうだ。僕は選ばれたのだ。でも理由が分からない。


 キスの余韻からさめた後の館内はしんみりしていて、空虚感が漂っている。例えば五輪の体操選手は、床や鉄棒競技で見事なひねりを入れて体を回転させるアクロバットな技を見せるけれど、トシにはそんなウルトラC、あるいはD難度のような離れ技ができない。頭のなかでも到底できるはずもなかった。体育館という舞台には不向きな自分がいる。あまりに不器用で頭が悪かったのだ。


(うーん、いろいろあってもいいんじゃないか)と、もうひとりの自分。


 女子の扱い方をまるで知らない彼は、不器用で頭が悪いだけでなく、理性も少し足りなかった。次の瞬間、ドン底へ突き落とされてしまう。あまりに展開が早すぎたのだ。自業自得だ。


(トシ、Aだけじゃ物足りない)


 もうひとりの自分が、両腕に乗り移ってしまったかのようだった。


(次は、B。雑誌で読んだ恋愛マニュアルではそう書いてあったよ)


 もうひとりの自分が言う通りだと思った。Aがキスで、Bが胸で……。アメリカでは、若者らが自由きままに生きている時代である。フリーセックスが流行しているそうだ。美しい愛の言葉を囁く前に男女は裸で絡み合う、開放の時代なのだと聞いたことがある。それは恥ずかしながらまったくのデタラメで、彼は意味を間違って解釈していたに過ぎなかった。そこには若者の倫理観などなく、いや若者だけでなく、世界中が倫理観を見失っていた時代かもしれなかった。彼は、頭の中でめくるめくそうした世界情勢を思い描いた。


 すると金髪女性のグラマラスな裸体と、密林を爆撃する戦争シーンが同時に思い浮かんだ。それにしても、と躊躇しながらも(せめて、Bくらいまでならいいだろう)と、もうひとりの自分が説得する。するとトシの倫理観もまた、ディストーションのような歪みと混乱のなかで、いとも簡単に蒸発してしまった。


 トシは、左手を彼女の背中へ回して、体をグッと引き寄せた。そして、右手を相手の肩から制服の胸元へ。ごく自然の成り行きだった。一瞬、彼女の胸元にあった校章のバッジが眼に入ってギクリとした。学校のルールを犯しているのではないか、と思えたのだが、勝手に右手が動いた。彼女は何も抵抗しなかった。応えもしない。手の平で、そっと彼女の胸元を優しく包み込んだ。ほんの一瞬の恍惚。それは想像していたよりも小さかったけれど、ハリのあるふくらみ。その感触が伝わってきた。


「あ……」


 かすかに吐息が漏れた。


「や、やめて」


 瞳を大きく開いた彼女は、両手で彼の体を引き離そうとしている。あきらかに嫌がっていた。甘美な時間は瞬く間に消え、彼も我に返った。


「ゴ、ゴメン」


「もう、いや!」


 まずい、と思い、謝りながら嫌がる彼女の体を両手で引き戻そうとした。トシは自分のふところへ彼女を呼び戻したかったのだ。が、彼女は容赦しない。「やめて」という声とともに、平手打ち。大きな音がした。カウンターパンチを食らったボクサーのように、彼は後ずさりしながら怯んだ。


 ロマンチックがぶっ飛んだ。


 トシは、思わず叩かれた左頬を押さえた。かなり痛かった。ちょっと情けない。(たぶん、いないかもしれないが)同じような経験を持つ人なら分かるだろう。女の子の平手打ちは、男にとってはナイフで心臓を一突きされたようなものだ。致命傷だった。


 と、そのとき。


 館内のどこかで怪しげな物音。彼女の平手打ちが館内の隅々まで響き渡り、そのこだまが返ってきたのかもしれない。しかし、そんなことがあるのかな。あるいは単に気のせいかもしれない。分からない。でも何か聞こえたと思う。鈴の音のような、自転車のベルのような、それからビー玉が転がるような音。


 誰かいるのか?


 その物音の出所を突き止めようとする気持ちよりも、彼女へ謝罪する気持ちのほうが強く、優先すべきだったので、物音のことなどすぐに頭の片隅から放り出してしまった。


「ゴメンナサイ」


 もういちど謝った。違和感のある頬を押さえながら頭を下げた。頭を下げながら、なぜ、あんなことまでしてしまったのかと失態を後悔した。平手打ちの痛みか。心の痛みか。きっとその両方が少しずつ。


(バカだな)


 と、もうひとりの自分。


 彼女のほうは一応、安堵感があった。彼の手が自分の胸元へ置かれたとき、動揺と混乱が生じ、(新しい)彼氏に平手打ちをしてしまったことが後になって悪影響を及ぼさなければいいけれど、などと不安に思いつつ、この場から早く逃げ出したかった。「教室へ戻りましょ」彼女はトシを置き去りにして歩き始めた。


 彼には体育館を出て行くその後ろ姿さえ見ることができない。下を向いたまま館内で立ちつくしていた。どうすればいいんだ。もうダメだ。すべてが終わった。ちょっと大げさかもしれないが自殺してしまいたいと思った。自ら死ぬということ。それは背後から忍び寄ってくる呪縛のような、彼は妙なリアリティを感じた。――――絶望感でいっぱいだった。


 彼のような男子は、みな同じレベルなのかもしれない。高校一年生くらいの男女ならば、男子よりも女子のほうが発達が早く、それは身体の発育(男子は筋肉のつき方であり、女子はふくよかさという表現)で言い表せられる。トシはまだひ弱で子どもっぽく、彼女は大人の体型に近づきつつあった。精神的にも同様で、ちょっとしたことで動揺を隠せない彼に対して、彼女は既に大人の意志(不安定な要素が多い男子よりも、という意味で)を携えていた。もちろん、そんな比較など本人たちは意識することはないかもしれないし、あるいは薄々感じていたかもしれない。誰も知る由もない。


 トシはまだ童貞だったけれど、彼女の場合は……。


「トシ君、早くー」


 遠くで彼女の声。優しい声。顔を上げると体育館の扉ごしに手招きしている。 もし、彼女がひとりっきりで行ってしまったならば、二人の仲はダメだったろう。話しができず、周りを気にして、二度と元には戻れなかったに違いない。が、彼女はトシのことを待っていた。彼がやってくると、胸ポケットから青色インクのボールペンを取り出して、扉の内側のクリーム色のペンキが塗られた袖壁に小さく相々傘を書いて見せた。


「ハイ」


 そう言って、トシへボールペンを渡す。


 彼は一度彼女の表情をうかがってから頷き、相々傘の右側に自分の名前を書き込みはじめた。すると壁際の左上のほうに同じくらいの大きさで別の相々傘の書き込みがあるのが見て取れた。京介と牧子という名前があった。両者に覚えがなかったので、上級生かなと思った以外、さして記憶に留めるようなことはしなかった。そうして自分の名前を書き終えると彼女へペンを返した。


「思い出に」


 彼女もまた、彼が書いた左横に自分の名を書き添えてから、ポケットへボールペンを忍ばせ、それから扉をゆっくりと開けた。


 扉が少し開かれると、外の日差しが二人を差した。一瞬、めまいがして、彼は左手を前にかざして眼を細める。ゆっくりと彼女は扉を全開にした。


 外気に触れ心が和らいだ。そして、太陽光が二人を包み込む。


「さっきはゴメンなさい。痛かったでしょ」


「いや、大丈夫だよ」


 優しい光。光は暖かく、希望に満ちている。


 言葉を交わすと気持ちが少し楽になった。彼女にも笑顔が戻った。許してくれた、とトシは思った。


「欠点だらけだ」


「そんなことないわ。トシ君じゃないとダメなの」


 訴えかけるように、彼女は彼を見つめた。


「私から離れないで。ずっとそばにいて」


「うん。分かった」


 トシの返答は軽かったかもしれない。そのときはまだ気づかなかった。深くは考えなかった。彼女の言葉の意味を。


「トシ君の言葉、信じるね」


「藤沢さん、今度、ゆっくり話しをしよう」


「うん。私のこと、これからカレンって呼び捨てにしていいわよ」


 カレン、か。心の中でつぶやいた。なかなかいい響きだった。ゴムまりが飛び跳ねるように、彼の気持ちも弾んでいた。そんなことを考えながら、トシはチラリと腕時計を見た。


「あ、ヤバ。カレン、教室へ戻ろう」


 二人は急いで体育館を出て、渡り廊下を校舎のほうへ。渡り廊下の壁にはA3の大きさの紙でタテに『走るな!』と太文字で怒ったような注意書きが貼ってある。その余白に誰かがサインペンで『やだね』といたずら書きしてあった。それを見ながら彼女の左腕をつかんで引っ張るように走り出すと、「キャッ」と言ってついて来た。なぜか反対の右腕をクルクル回している。


「めずらしいぞ。走りながら腕をまわすヤツ」


 トシが横目でそう言うと、彼女は息をつまらせながら「クックッ」と変な声で笑った。二人並んで走りながら、彼女の長い髪が揺れる光景を目に焼き付けた。渡り廊下には、赤、青、白、黄、緑色など、色とりどりのゴムまりがたくさん弾んでは転がっている。楽しさというもの、幸せ感というもの。それは眼には見えないけれど、ちゃんと存在していたのだ。


「めずらしいぞ。走りながら笑うヤツ」


 その冗談が気に入ったらしく、カレンはもういちど「クックッ」と笑った。


「もっとゆっくり」


 彼女の声を無視して、彼は自分のペースで走った。


 渡り廊下を突き進み、玄関口から校舎へ入り、階段を勢いよくかけ上っていく。が、途中で、階段を下りて来た誰かと踊り場で鉢合わせして、危うくぶつかりそうになった。


「あっ」


 立ち止まり、顔を上げて驚く三人。教頭先生だった。


「おっ」


 教頭先生は珍しいものを見つけたような眼つきになった。


「どうしたのかね」


 教頭先生の問いかけには、「授業中なのに、二人でサボっているのか。しかも、キミは女の子と手をつないでいるのか。そんなことをしていていいと思っているのか」など、いろいろな意味合いが含まれているようだ。


 トシは、兵隊がするように直立不動に構えた。


「ハイ、先生」


「私は教頭だ」


「ハイ、先生」


「どうしたのだ」


「ハイ、先生」


 年齢は五〇歳前後。ジョロウグモのように手足が長く、身長は彼よりも二〇センチ以上低い。長身の彼の眼線からは白髪まじりの薄くなった頭が強調されて見える。頭皮の白い部分がやけに目立つ。ポマードをベッタリと塗っているせいで、残りわずかな髪の毛が頭の上で何本かのラインになっている。そのラインと並行するかのように、おでこから眉間にかけて横に太いしわが走り、眼つきをより一層悪いものにしていた。そこには親しみとか優しさという雰囲気は微塵も感じられない。権威とか威厳とか、そういうたぐいの張り詰めた空気が、蜘蛛のごとくひとり歩きしているかのようだった。嫌なやつに会った。そう思ったのは言うまでもない。ところがカレンは違っていた。


「あら、教頭先生。コンニチワ!」


 まるで日曜日の朝に公園で犬を散歩させていたら、偶然、親しい近隣さんに出くわしたような、とても軽くて明るい調子の挨拶だった。実際、彼女は微笑んでいた。が、蜘蛛男は微動たりともしない。彼のほうを睨みながら、上唇で下唇を押さえている。


「あ、何か言われる」そんな悪い予感がした。それもそのはず、午後の授業をサボって女の子と手をつないではしゃいでいたのだから。


 トシは、いつだったか職員室に呼ばれたときのことを思い起こしていた。いや、呼ばれたのではなく出向いていったのだ。下校時に廊下でハンカチを拾った。白地にピンク色のレース模様。ひと目で女子のものと分かった。拾い上げたその場で「ハンカチ、誰か落としたよ」と叫んだのだけれど、周囲の反応なし。仕方なく、ハンカチを手に職員室の扉を開けた。そこに教頭先生が立っていた。


 正確には、教頭先生は椅子に座って、長い脚を伸ばしたり縮めたり体操のような真似事をしてリラックスしていたようだ。そこへ、ひとりの生徒が突然入って来た。ノックなしで。片手には白いハンカチ。教頭先生は、椅子の上で組んでいた長い脚をほどき、蜘蛛のように床へ降り立った。


 緊張感。


 それまで彼と談笑していた(であろう)数人の先生方は、自分の持ち場へ一目散に逃げた。まるで虫けらのように。辺りにはタバコの煙が漂っていて、いくつかの机には湯呑みやコーヒーカップが残っている。自分がここへ入るまで、笑い声が聞こえ、和やかな雰囲気であっただろうと、トシはすぐに想像できた。


 室内は空調がきいていないのか、何となく熱を帯びていた。教頭先生は彼を見つめた。その眼つきから次に発せられる言葉を先読みして素直に謝った。


「ノックせずに、すみませんでした」


 頭は下げない。マナーがちょいと悪かった。それだけのことだ。


 ところが、そんなトシの心を読んだのか、(もし、そうだとしたらなかなかのヤリ手だが)、教頭先生は、別の目線で彼を見ていた。


「キミ、髪の毛、長くないか」いきなり説教が始まった。「ヒッピーみたいじゃのー」汚いものに触れるかのように右手の人差し指でトシの髪を撫でる。「どれ、はさみで切ってやろうか」本気で周囲の机の上を探している。「スミマセン」。とりあえず、平謝り。「耳が隠れているじゃないか」今度は耳元にかかった髪の毛を引っ張り始めた。「あ、イタッ」堪忍袋の尾が切れそうになる。「キミ、名前は」。質問に答える代わりに「ヒッピーではなくて、ビートルズです。ビートルズ!」と、二度繰り返し、叫ぶように強調した。


 一瞬、沈黙が漂った。それは偉大なる沈黙だった。


 各自の机の前で小さくなっていた先生たちの何人かが、こちらをチラリと見た。それは共感の眼差しか、その反対だったのか、よく分からない。が、反応があったことは確かだ。そして、教頭先生の眼が僅かに光り輝いたように見えた。何かを言おうとして、口ごもった。


 室内は、湿気と熱気でさっきより二度くらい高く感じられた。


 教頭先生は彼を見つめたまま。机にあった紙きれを手にし団扇うちわのように振りながら何か言いたげだった。何かを。が、しばらく沈黙を押し通した。そして、最後に「つまらんこと言うな」と、短く微笑みを浮かべながら肩を叩かれ、やっと解放された。あの沈黙は一体何だったのか。その真意が分からぬまま、職員室から廊下へ出たとき、ハタと気がついた。落し物のハンカチを届けるのをうっかり忘れてしまったのだ。彼は、仕方なくそのハンカチを元の場所にそっと置いて家路を急いだ。


 そして今、階段の踊り場で、再び蜘蛛男と彼は見つめ合ったまま、今度はどちらが先に声を発するのか互いにけん制し合っている。


 すると、カレンが真っ先に声を発した。明るい声だった。


「教頭先生、この間はハンカチをありがとうございました!」


「えっ」


 あの落し物はカレンのだったのか。それにしても、なぜ教頭先生が。


 彼女が教頭先生に向けてペコリと頭を下げる。それから、ア然としているトシの手を引っ張るようにして、階段を駆け上がる。教頭先生をひとり残して。


 教室の前まで来るとカレンは立ち止まり、息を弾ませて、いや、つまらせてしゃがみ込んでしまった。


「さっきは驚いた。教頭先生に会うなんて。あー、苦しいっ。トシ君ったら早いんだから、もっとゆっくり、ゲホッ」


 彼は、笑いをこらえていた。そして、腕時計に眼を落とす。


「体育館からここまで、八分二〇秒もかかってる!」


「んもー、一時間かからなかったんだから、新記録でしょ、ゲホッ」と、彼女。


「仕方ないな」


 彼女の両肩を持って抱きかかえながら、教室の後ろ側のドアから入ろうとして、そっとドアを開けてみる。するといきなり頭の上に白いチョークが銃弾のように飛んでくるではないか。


「廊下で立ってろ!」


 黒板の前で先生が怒ってる。前を向いていたクラスメイトらも、二人のほうを振り返りあきれ果てている様子だ。


 結局、自分ひとり廊下に立たされてしまったけれど、昼休みのことを振り返って、たぶん、顔はヘラヘラ笑っていただろうし、身も心もフワフワと宙に浮いていたかもしれない。授業に遅れたことは悪いことだけれど、彼はしばらくの間、自分ひとりが世界の中心にいるような幸福感と、まるで天使の羽が生えたような浮遊感に、とっぷりと浸っていた。


 翼だ。


 トシは「飛べる」と思った(※飛翔をテーマにした小説にトマス・M・ディッシュの『歌の翼に』がある)。廊下がまるで新たな旅立ちの滑走路のように輝いて見えた。「そうだ。彼女だってきっと同じ気持ちでいるに違いない」

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