■ 源頼朝がアイドルユニットを作ると言い出した話
頼朝「これからきさまらには激しく踊ってもらう。光源氏だ。オレが考えた。おい義経」
義経「空中で、二回転半なんて出来ねえよ」
頼朝「ビジュアル担当、空也くん」
空也「おう。おっさんの魅力ならまかせとけ」
頼朝「蘭丸はファニー枠」
蘭丸「はっ」
頼朝「八田は……」
頼朝「八田はまあいい。好きにしろ」
八田「えっ」
■ 源義経が熱田神宮へ結婚の願掛けに行く話
頼朝「お前、今月もくるしいって?」
義経「ああ」
頼朝「もっと働け」
義経「無理だぜ。今でも残業ありきでギリギリだ」
頼朝「ふうん。じゃあさっさと結婚しろ」
義経「あ?」
頼朝「そうすれば多少手当も上乗せできる」
義経「そりゃよ。オレだって相手がいりゃすぐにただちに」
頼朝「だから熱田へ願掛け行けと言ってるだろう」
義経「良縁ねがいか。まあ今度は本気で行ってみるか」
頼朝「由良義姉さんに頼んどいたから明日行け」
義経「急だな。名護屋か」
義経「わーった。午後は休むぜ」
■ 源頼朝が意味深な黄色いリボンで焦る話
義経「頼朝」
頼朝「なんだ」
義経「あのこれ買ってきてやったんだが」
義経「名護屋でさ。かえるまんじゅうの詰め合わせ」
頼朝「……」
義経「由良さんからさ」
義経「お前好きだからって」
義経「ほい、『黄色の』リボン」
頼朝「き……、」
頼朝「……」
頼朝「わ、」
頼朝「悪かったな。義経」
頼朝「ありがたく……」
頼朝「……もらっとく」




