18話 魔力と魔素
しばらく説明回が続きます
図書館の前まできたんだけど...
門番さんに止められています...
「こら坊主、ここは子供は入っちゃ駄目なんだって」
「だから、王様に許可証貰ったんだって!
「そんな子供が貰えるわけないだろう。しかも最高階級の許可証なんて」
「親のものだろ? 今日は見逃してあげるから早く返してきな?」
「だから!!」
「ほっほっほ、セイン、置いていくとは酷いじゃないか」
「けっケン殿!?」
「あっごめんなさい。でも祖父ちゃん! この門番さんが入れてくれないんだ!」
「ほっほっほ、そうなのか? まあその年じゃ止められるのも無理ないじゃろう」
「じっ祖父ちゃん? ケン殿、その坊主とお知り合いで?」
「知り合いもなにも儂の孫じゃよ」
「けっケン殿のお孫さん!?じゃっじゃあその許可証はケン殿の物ですか。ケン殿でもダメですよ本人以外が使うのは」
「ほっほっほその許可証は正真正銘セインのものじゃよ」
「ほっ本当にこの坊主、いやセイン君の物なんですか?」
「そうじゃと言っておろうが」
「しっ失礼しました!!どっどうぞおっ通りください!」
「ほっほっほ、じゃあセイン入るかのう」
「うん。門番さん、王都にいる間はよく来ると思うからよろしくね」
「え? あっはい!」
そうして僕と祖父ちゃんは図書館ヘ入った
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「えっと魔力についての本はっと......あっこれ先に読もう。『この世界の力について』か。えっと、最初から読むと...」
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まずこの世界の【魔力】,【魔素】,【気力】,【氣力】,【仙氣】はこの世界を作った神々の中でそれぞれを司っている神々が生物や自然に分け与えた物だとされている
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ん?氣力と気力って何が違うんだ?
まあ読み進めて見よう...
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最初に魔力からだ。
魔力は魔法を使う為の力と思っている者が多いが実際は少し違う。
魔力とは人間や動物のイメージ、すなわち思考を読み取り性質を変化させる物質だ。
たとえば火の球を作り対象まで飛ばす火球は魔力を使って火を起こしているのではなく魔力を火のように性質変化させているだけなのである。
肉体を回復させる回復魔法も魔力を肉体のように性質変化させているだけで肉体を魔力で造り出した分けでわない。
しかし長い時間魔力を性質変化させていると少しずつその性質になっていることが普通になって来て最終的には火や肉体といった物、その物になる。
回復魔法をかけた後直ぐに魔力が霧散する場所へ行くと傷が戻ってしまうが、1日,2日たった後だと変わらないのはそう言うわけだ。
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ヘぇ~魔力って人の思考を読み取るのか...
そんな事出来るなんて少し怖いな...
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次に魔素だ。
魔素は魔力の素というイメージがあるがそれは違う。
魔素とは人間や動物がつねに作り出している力で【気力】,【氣力】,【仙氣】以外、ほぼ全ての物質の元と言って良い。
魔素は魔素どうしの結合の仕方で物質が変わってくる。
魔力も魔素の結合された物質だ。エネルギーだと思われる事が多いが目に見えないだけで物質として存在している。
魔力が長い時間たつとその物になるのはそう言うわけだ。自然に魔素の結合のしかたが変わってその物質その物になるには時間がかかる。
しかし理論上は《魔素操作》を極めると肉体の老化や欠損は思いのままに、魔力も実質無限に使うことが出来るとされている。
何故確証が無いかと言うとそこまで至った者がいないからだ。精々Lv50がいい所であり、そのLvではまだ肉体のような複雑な物を造ることが出来ないからだ。
しかしその者はなにも無い所から物質を創造し、物質を分解して魔力を造っていた。実質無限に戦えるため戦争や魔物討伐に重宝されたがその疲労のせいか活躍するようになってすぐに亡くなった。それ以降その域まで至った者はいない。
そして魔素は今も増え続けるため今も大地や海が広がり続けている。
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マジか...
《魔素操作》最強じゃん
魔素は前世の素粒子みたいなものかな?
前世では分子は原子の集まりで、原子は中性子や陽子、電子の集まりで、中性子や陽子、電子は素粒子の集まりって言われてたからな...
ん?てことは仙氣なんていらなくね?
《魔素操作》出来たら実質不死身じゃん
あっでもLvが結構上がんないとダメなのか。
あれ?でも母さん20歳ぐらいで《魔素操作》持ってるぞ?母さんが2人目になるかもしれないな。
よしどんどん読んでいこう!!




