表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あべこべ世界でのランナー ~マラソン日本記録保持者が女性過多で貞操観念も逆転した世界線に転移し無双する~  作者: アサノ霞
第2章 コーチ就任 編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/21

第14話 沖ホールディングス㈱入社

 2018年2月26日㈪

 僕は『沖ホールディングス(株)』に入社し、広報部に配属となった。そして、3月12日㈪には『東相大学』へ出向し、陸上部(長距離・駅伝部)のコーチ兼ラグビー部のフィジカルトレーナーに就任する。また、長距離選手としての活動も本格的に開始する予定だ。


 今日は入社と同時に、妻の美月と共に『沖ホールディングス(株)』本社ビルへ挨拶に訪れた。


 僕はビシッとスーツを着込み、ゲン担ぎに黄色のネクタイを締めた姿。美月も黒のスカートスーツ姿で一緒だ。都内にそびえ立つ巨大なビルを前に、その圧倒的な存在感に気後れしそうになるが、美月がそっと僕の手を握り微笑ほほえむ。彼女の気遣いがありがたく、こんな素晴らしい女性が妻であることに改めて感謝する。


 1階のエントランスで、美月から渡された社員カードを首に下げ、受付を通過してエレベーターへ向かった。受付には若いイケメン男性が2人いて、軽く会釈をしてくれる。僕の元いた世界では女性が受付を担当するのが一般的だったが、この世界では逆なのだろう。男性が少ないこの世界では、こうした光景が妙に安心感を与えてくれる。


 エレベーターで20階の広報部フロアに到着すると、朱里の母であり、僕の新しい妻でもある常務取締役の愛理が出迎えてくれた。グレーのスカートスーツにヒールを合わせた彼女は、まさにキャリアウーマンそのもので、周囲から一目置かれる存在感を放っている。


「天馬さん、ようこそ沖ホールディングスへ」

 愛理の穏やかな笑顔に緊張がほぐれる。


 広報部の主要メンバーとの顔合わせが行われる会議室に案内されると、そこには5~6名の30代前後の女性社員が待っていた。皆が僕を注視する視線に一瞬圧倒されるが、美月と愛理が隣でサポートしてくれたおかげで、無事に自己紹介を済ませることができた。


 紹介が終わった後、愛理と美月に連れられて愛理の役員室に移動した。落ち着いた雰囲気の部屋は高級感が漂い、洗練されたインテリアが広がっている。秘書が淹れてくれたコーヒーを飲みながら、愛理が広報部での活動や東相大学への出向についての説明を始めた。


「天馬さん、あなたがこれから注目される存在であることは間違いありません。ただし、過剰な接触や不適切な関わりが起きないよう、しっかりサポートしますのでご安心ください」

 

 愛理の言葉に安堵し、僕は深く頷いた。この世界では、男性であるというだけで特別視され、時に不必要な接触を受けることがある。その対策として、愛理と美月との連婚が功を奏していることを改めて実感する。 


 そして愛理から僕が転移時に履いていたランニングシューズについての説明があった。

 実は転移時に履いてたシューズは、男性保護庁より警察庁の鑑識に回されたのだが、こちらの世界線にはない作りとなっていたので、男性保護庁からの要請で沖グループ傘下の「㈱ミナーヴァ」が分析を担ったとのことである。


 これから「㈱ミナーヴァ」という沖グループ傘下のスポーツメーカーのシューズ開発担当責任者がこちらへ来て色々話しを聞きたいとのことである。

僕はその担当責任者が来るのを待つ。


 美月が職場に戻るため部屋を出て行った後、数十秒程で20代後半ほどの女性社員が入室してきた。彼女は「木村和子」と名乗り、「ミナーヴァ」という沖グループ傘下のスポーツメーカーのシューズ開発担当責任者だという。


「はっ…はじめまして…木村です。よろしくお願いします。ごっ、ごめんなさい、男性とお話するのに慣れてなくて……」

 

 木村さんは震えながら自己紹介する。スカートスーツに丸眼鏡、肩まで伸びた少し乱れた黒髪。どこか控えめでオタクっぽい雰囲気だが、よく見ると目鼻立ちが整った美人だ。と言うか……エルフのコスプレをしたら似合いそうだ!

僕は笑顔で手を差し出しながら応じた。


「初めまして、甲斐田天馬です。こちらこそよろしくお願いいたします」

 

 彼女が手を震えながら握り返すのを見て、軽く左手を添えて握手した。それだけで木村さんは硬直し、驚いた表情のまま数十秒間フリーズしてしまった。


「あら、天馬さん、加減を考えてね」

と、愛理が苦笑しながら小声で囁いた。


 再起動した木村さんが応接ソファに腰を下ろし、深呼吸してから僕にシューズの分析結果を語り始めた。


「甲斐田さんが履いてたシューズを分析した結果、カーボンプレートが入っていることで強い推進力を生む設計になっていることがわかりました。非常に画期的です。これを再現できれば、間違いなく世界記録を狙えるシューズを開発できるでしょう!」


 僕は彼女の熱意に感心しながらも、彼女の言葉からこの世界にはまだカーボンシューズが存在しないことを察した。そして僕が提供したシューズのデータをもとに、試作品が完成したとのことなので、来週の3月5日㈪に試作品の履き試しをする約束をして、木村さんは退出した。

なんだかとてもウキウキした表情であった。


 この世界線でカーボンシューズのその優位性をどう活用するか、僕の頭の中で新たな計画が巡り始めていた。


 木村さんが退出後、愛理と二人きりとなった。愛理は僕がプレゼントした左手薬指の指輪を見ながら鼻声で僕に話しかけてきた。


「天馬さ~ん…今日は~家に帰るの?」


 職場だというのに、淫靡いんびな雰囲気を醸し出す。

今日はしとねの予定は特にない。


「特に……予定はないですが……仕事中ですし…その~」


僕は困惑した表情をする。


「今は~休憩中よ~だ・か・ら、いいの」


愛理がそういうと僕の膝の上に腰かけ、僕の首に手を廻し、おでこを付き合わせる。


(くっ! 相変わらずイイ女だ! 押し倒してしまいそうだ! しかし、ここは職場だし、さてどうするか)


僕は頭の中で思考を巡らせる。

愛理は鼻声で更に僕に追い討ちをかけてくる。


「明日は……ア・タ・リ・日・なの! それで〜結婚休暇を取ろうと思うんだけど〜どうかしら?」


アタリ日って? アレのことかな? 淫靡な雰囲気が凄くて、つい引き込まれてしまいそうになるが、美月にも相談しないと……だし。


「美月に──」


僕が話し始めると、愛理はその唇を塞ぐ様に自らの唇を重ねた。

脳が蕩けてしまいそうなディープなキスだ。


 数十秒ほどしてから唇を離し僕を見つめる。

愛理の顔は既に紅潮し、蕩けた表情をしている。

そして鼻声で言い放つ。


「既に……話しはついてるわ」


 美月は気を利かせたのか! しかしながら……この誘惑にはあらがうことは出来ない。僕は頷くしかなかった。


 直ぐにメッセージアプリのグループチャットで、妻たちに愛理が明日から「結婚休暇」を習得したので、今日から3月3日㈯まで愛理宅に泊まることを伝えた。

何故か?北川さんにもその旨を連絡した。


◆◆◆


2018年3月5日(月)

 愛理の「結婚休暇」に合わせて、僕も昨日まで休暇を取ることになった。初日に出社しただけで翌日から休暇というのは、常識的にどうなのだろう?……と思ってしまうが、この世界では女性の「結婚休暇」は最優先されるため、周囲も特に気にしていないようだった。


 ちなみに、僕の着替えやランニングセットは、愛理が婚姻後にすべて用意してくれていた。そのおかげで、休暇中も愛理のサポートのもと、しっかりとトレーニングを続けることができた。


 そして今日は、美月と一緒に木村さんとシューズ開発の打ち合わせを行う予定の日だ。


 朝、愛理宅マンションの前で、愛理が可愛らしい笑顔で僕を見送ってくれた。その姿を見て改めて思う。

愛理は本当に若々しい!また若返ったか? スッピンなのに40代とは到底思えない美しさだ。

初対面時は20代半ばくらいに見えたが、今では20歳くらいに見えるのは気のせいだろうか。


護衛が運転する社用車(ワゴン車)の後部座席で隣に座る北川さんが、じっと僕を見つめながら、なにやらニヤけているので気になって声をかけた。


「何でしょう?  僕の顔に何かついてますか?」


北川さんは顔を赤く染めながら、茶化すような調子で応える。


「一週間お疲れ様でした……仲睦まじくて羨ましいです! あっ! 首筋にマーキングがついてますよ」


そう言って北川さんは鏡を手渡してきた。


「えっ?!」


鏡を覗き込むと、首筋にはいくつものマーキングが残っていた。この一週間、愛理と共に過ごした濃密な時間が蘇る。正に「沼に嵌まる!」状態であった。激しく求め合いすぎてしまった結果、僕の体にはその名残がしっかりと刻まれてしまったようだ。


北川さんに渡されたバンドエイドを慌てて首筋に貼り付け、少し気まずい空気の中、美月宅で美月と合流。車内では、美月が数秒間僕の首筋をじっと見ていたが、特に何も言わず、今日の打ち合わせについて淡々と話を進めた。


~~~~~


 車を走らせるとと約1時間、「㈱ミナーヴァ」本社兼製造事業所に到着した。都内近県の広大な敷地にある工業団地内の施設は、最先端のスポーツテックを感じさせる雰囲気に満ちていた。

事業所の正門で護衛が入所許可証を見せ敷地内へ進む。やがて「商品開発事業部」と掲示された建物前に到着し、僕と美月、北川さんは車を降りた。護衛たちは建物前で待機することになり、いつも通り感謝のハグをしてお礼を伝えた。


 1Fエントランスに入ると、開発チームのリーダーである作業服姿の「木村」さん他4名の女性が少し緊張した面持ちで僕らを出迎える。

木村さんに案内されると、スポーツテックの最先端を感じさせる広いオフィスと、整然とした開発ラボが目に飛び込んできた。


 こちらの開発部門では、僕が提供したカーボンシューズからデータを取り、試作品の開発を進めている。今日はその最初の成果物が出来上がり、試し履きとフィードバックを求められることになった。


「甲斐田さん、こちらが試作品です! まだ調整段階ですが、ぜひ試していただきたくて……!」


 木村さんが手渡してくれたのは、メタリックブルーに輝く厚底のランシューズ。軽量ながらも頑丈そうな作りで、一目見ただけでその性能の高さが感じられた。足を通すと、吸い付くようなフィット感があり、歩くだけで推進力を感じるほどだ。


「すごい……全く同じ感覚だ!」


僕の声に、木村さんは照れくさそうに微笑む。


「よかった……甲斐田さんにそう言っていただけるなんて!」


 その後、敷地内のトラックで試走を行い、カーボンプレートによる推進力と安定感が見事に再現されていることを確認した。ただし、ミッドソール(※1)部分の硬さやアッパー(※2)素材の柔軟さと重さに改善の余地があり、その点を詳細に指摘した。

(※1.靴底とインソールの間の部分)(※2.靴の上の部分)


昼休憩を挟み、会議室で開発チームと意見交換を行った。僕はミッドソールの素材変更を提案し、より柔軟性とリターン性を向上させる方向で話を進めた。木村さんたちは熱心にメモを取りながら頷き、次回の改良に向けて意欲を見せていた。


二時間ほどの会議を終えた後、木村さんが僕に声をかけてきた。


「甲斐田さん、次回の試走までにもう少し改良を進めておきます。またお時間をいただけますか?」


「もちろんです。期待してます」


そう答えると、木村さんは嬉しそうに笑顔を見せた。ミナーヴァの開発チームとの協力で、さらに優れたシューズが完成する予感がした。次回の試走が待ち遠しい―—。


◆◆◆◆


 その日は自宅へと帰宅……。玄関を開けて入ると酷い惨状が目に飛び込む。まるで……ゴミ屋敷状態?となっていたのである。

僕は冷たい視線を奈月と朱里に向け、静かな声で尋ねる。


「これ……何?」


「あはは……ごめんなさい……朱里と二人でいると、つい独身気分に戻っちゃって……」


 奈月が頭を掻きながら申し訳なさそうに言う。朱里も気まずそうに背を背ける。

二人とも料理をしないおかげでキッチンだけは綺麗なままだったが、リビングやそれぞれの寝室、バスルームは見るも無惨な汚部屋状態。


僕は溜息と共に呟く。


「せめてゴミ出しくらいはしようよ」


 僕が一週間も家を空けて寂しい思いをさせてしまったとは言え、いくらなんでも“これはない!”というレベルの汚部屋状態であった。

取り敢えずキッチンの被害はなかったので良しとしよう。

二人は「手伝います」と言ったものの、僕は断り、一人で掃除と洗濯を黙々と続けた。3時間後、ようやく部屋が元の状態に戻ると、全身にどっと疲労感が押し寄せる。


奈月と朱里が申し訳ない表情で僕に謝罪してきた。


「本当にごめんなさい……。天馬に全部押しつけちゃって……」


朱里も後ろで申し訳なさそうにしている。


「うん。気にしてないよ。ただ、これからはみんなで協力してやっていこう。掃除も洗濯も、分担しようね」


僕が笑顔で答えると、奈月も朱里もほっとした表情を浮かべる。


その日は久々に一人で就寝したのは言うまでもない。


◆◆◆◆


3月6日㈫~9日㈮

 この期間は『沖ホールディングス(株)』に出社し、主に広報部に於いて会議や開発中のシューズについての打ち合わせを中心に業務をこなした。


 実は愛理は広報部の部長も兼務していて、広報部の人たち(10人全員女性)と愛理が主導して開発中のランニングシューズと、今後著名人となるであろう僕のCM出演についてグループ会社の担当者(全員女性)にプレゼンもしてくれた。全てお任せ状態であったので、僕が特に口を挟むことはない。


 今後僕が東相大学陸上部のコーチをする傍ら、マラソン選手としても活動していく事も愛理がプレゼンし、活動資金の提供を求めた。

会議室にいた担当者全員が、とても驚いていた。


 そして男性がマラソンの選手なんて出来るのか?と言った意見や、庇護下に入ったとは言え、未だ何の実績もない無名の男性選手の活動資金(スポンサー料)の提供に難色を示す意見が多かったのである。

確かに、僕は未だこの世界線では公式記録はないし、全く実績がない状態である。知名度のない者にスポンサー料の契約締結など出来る筈がないのは頷ける。


 広報活動やCM出演には、もっと知名度がある男性タレントを使うべき!との意見が多数であった。


 愛理を見やると、特に慌てる様子はなく、とても落ち着いた表情をしていた。そしてグループ企業の一つである「㈱ミナーヴァ」の担当者(女性役員)に向けて、ある提案をした。


「ミナーヴァでは、甲斐田君より提供されたシューズのデータを元に全く新しいランニングシューズを開発中と伺ってます。そこで提案なのですが、甲斐田君をアドバイザーとして契約するのはいかがでしょうか?」


愛理は自信満々な表情で「ミナーヴァ」担当者に提案をする。ミナーヴァ担当者は愛理の提案に応える。


「甲斐田君のアドバイスは、とても繊細で参考になります。当社と致しましては、シューズのみならず、男性用ウエアの開発にもアドバイスを頂きたいと思っております。そこで……我が社の意向と致しましては、是非とも甲斐田君とアドバイザリー契約をしたいです!」


 愛理は自信満々の笑みを浮かべて、ゆっくりと頷く。


「では、その様に取り計らってください。 それでは……次の議題に移らせて頂きます———」


 その後は別の件の会議が約2時間程続いたが、僕は只隅っこでぼーっと聞いていた。

愛理とミナーヴァ担当者とのやりとりを見る限りでは、既に根回しは済んでいたのであろう。

それにしても、愛理と美月はとても頼もしい。会議終了後に僕は二人に心から感謝の意を述べた。


 数時間後に僕と「㈱ミナーヴァ」の間で、アドバイザリー契約の草案が提供された。そして北川さんと共に充分精査後、僕と「㈱ミナーヴァ」の間でスポンサー契約が締結されたのである。

そればかりではなく、開発中のカーボンプレート入りのシューズは、試作品を『東相大学』に提供してデータを取り、フィードバックを求めていくことも決定され、そのアドバイザリー契約も大学側と締結されたのである。


 「沖ホールディングス㈱」からのスポンサー料は微々たる金額(遠征費1回分位)で、グループ企業からは全くなかったが、「㈱ミナーヴァ」からは、かなりの額のスポンサー料を得ることが出来た。それでも、活動1年に換算すると、全員のユニフォーム代と遠征費数回分とGPS時計全員分のみで、まだまだ足りない。合宿費も欲しいし、出来れば全員寮生活にしたいので、寮費も欲しい。

今後は僕が実績を出して更なるスポンサー収入を得るしか道はないな。


 9日㈮には、役員会議室にて社長以下役員の方々と挨拶を交わした。

僕的には見知った顔ぶれであったこともあり、それほど緊張することもなく、粛々と挨拶が行われた。


 役員全員が退出後も僕はこの場に残ることとなり、会長(月子さん)と社長(葉月さん)、常務の愛理が残って、ちょっとした世間話をする。


「天馬さん、奈月は息災ですか?」


社長の葉月さんが尋ねて来た。


先日の件(汚部屋掃除…)があったので、多少顔に出てしまったのか、苦笑しながらも僕は応えた。


「えっ……はい…」


すると会長がすかさず割って入る。


「あの子はガサツなところあるからね。不満があれば、いつでも相談してきなさい」


僕は苦笑しながらも、頷く。


 そんなやり取りをしたのちに就業時間となり、愛理の誘いで近くの居酒屋で僕のちょっとした歓迎会を実施してくれた。奈月と朱里とクリスと美月と何故か?北川さんも呼び、細やかながらも食事会を楽しんだ。

そういえば、妻全員と顔を会わせるのは初めてかな。と思いながらも、皆の幸せな笑顔を肴にお酒が進むのであった。


 酒好きな奈月と愛理が全く飲まなかったのが少し気になるところではあったが、妻たちの幸せな笑顔をみると僕も幸せだ。末永くこの幸せが続く事を願う今日この頃である。


◆◆◆◆


 歓迎会が終了後、僕は美月宅(奈月の実家)へと泊まり、美月と褥を共にした。

美月はとても緊張していたが、僕がリードすることで緊張感も解れ、この週末は美月との非日常なひと時を満喫した。


美月の「結婚休暇」は4月の下旬頃に取る予定との事である。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ