<町内育成会活動>
<町内育成会活動>
上田町の育成会活動が刺激になったのか、他町内でも一斉に育成会活動が活発になってきました。もともと、他地域で行われているような派手なものではなく、地域に即した無理をしない活動が自然ではないか、という私の持論にもこの地域の姿勢は当てはまっていたようです。
高木町の活動
高木町の直ぐ傍に流れる渡瀬川の川原で、キャンプファイヤーをやるというのです。
行って見ると、広大な川原の一角に、焚き木を積んでキャンプファイヤーをやっていました。そばには廃屋から取って来た様な材木が山のように積まれ、次々に炎に投じられています。川原ですから、それ程、防火の心配はありません。大きなバケツに水を入れたものが並んでいるだけでした。勿論、市や消防署へは事前に届出、許可を得ていましたが。
子供達は、ジュースを1個ずつ貰って大喜びをしています。炎を囲んで『遠き山に陽は落ちて・・・』を全員で大合唱し、班ごとにゲームや寸劇をして大満足です。
それが終わると、全員が明るい声で『さようなら』と挨拶をして解散しました。
夜、漆黒の渡瀬川の川原をキャンプファイヤーの炎で照らし、賑やかな子供達の声を響き渡らせた行事は、前代未聞のことだったのではないかと思います。
村神町と下田町のお泊り会
形式が似ていますので合わせて書くと、町内の公民館を使って「お泊り会」をやるのです。
昼下がりからお母さん方が三々五々と集まり、準備と支度を始めます。子供達が集まってくると、ライスカレーと豚汁といったメニューの調理が始まります。
お母さん方と子供達が分担し、野菜の皮を剥く係り、切る係、食器の用意をする係、椅子やテーブルを用意する係など、テキパキとこなして行きます。食後は、子供達が食器を洗い、片付けもしていました。普段からお母さんの仕事を見て、生活から理解しているのかもしれません。
夜は、子供達は毛布に包まり寝るのですが、子供にとっては最高の楽しみのようです。お喋りをしながら、『キャー、キャー』と歓声を上げながら、面白い話に興じて馬鹿騒ぎをしているようです。
公民館の中なので、あまり厳しいことも言わず、子供達の自由にさせている一面もあります。そういう事が、子供には楽しい時間なのかもしれません。
後に、稲榎市全体で『佳郷祭り』という行事が出来上がりました。
各育成会では、町内ごとに『子供神輿』を作ってパレードに参加するように要望されていましたが、五口地区は何年も参加しません。他地区からも要請され『樽神輿(樽を積んだだけの飾り気の無い神輿)でもいいのだから』と言われたところ、4町内とも『樽神輿』を作って参加してきました。派手さや見栄を好まぬ気風がある地域だからこそ、その地区に合わせた活動が出来るのかもしれません。




