開始
理斗達は、刀と刃物のような手を交差し、避けの繰り返しをした 「んー 飽きたわ もうトドメ刺そうかな?」「……月、水月」海刄は、刀を使い、そして回し、毒の水を使った攻撃をした
理斗は、バリアしたがバリアが破れ避け少し攻撃を受けた 「あっ やべ」「……やっぱりな」そこにいた理斗は、偽物で変装が解け、
青年が現れた 「……何故お前がいる?封印されていたはず」「理斗様が封印を解いてくれたんだよ」すると本物の理斗は、茂みにいた 茂みから海刄に向けライフルで打った 見事心臓に的中した 「……何?」
「お見事です 理斗様 さすがです」理斗は、ライフルを持ちながら茂みから出た
「いや 僕は、影の言う通りに殺っただけですよ」海刄は、心臓に入った玉を取り除き、玉を捨て、ライフルで打たれた傷がだんだんふさがり、治った
「……理斗後で来い 場所は、後で連絡する」
「あっ…はい」
数時間後、陽汰は、治療され右腕に包帯と左目に包帯が巻かれていた 今は、組織の救急室にベッドに横たわって寝ていた
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組織の救急室
陽汰は、起き、上半身を起こした
「痛て、此処は、何処だ? 」
「あっやっと起きた 此処は、救急室 君私と戦って、傷だらけになって倒れたから治療したの しばらく安静にしていて」「結果は?俺は……もしかして」「うん 合格 しばらくしてから仕事してもらうよ」「え?合格?でもあの時俺は」「例外だって有るんだよ もう本当今回は、例外過ぎてビックリした」
「例外?他にも例外が有ったのか ……デスか?」「陽汰 君のお父さんと変わらず敬語苦手なんだね うん有ったよ 組織の中で一番強い男がいるんだけど 今まで試験を受ける人達はその人に勝った事がなかった でも今回は、2人勝った人が居たの 」「2人⁈」「そう 1人は、君の近くに居た子」「理斗か」「後もう1人は、どちらかと言うと引き分けに近かったでも凄いこと まぁ仁と同じ師匠の弟子みたいだし」「仁て誰だ?ッスか?」「海刄仁組織の中で一番強い男 私と同期 じゃ私は、仕事が有るから」「ちょっと待て!さっき俺が首に付けてたネックレスは、何処だ⁈」「治療した時は、もう付けてなかったよ ………もしかして彼奴が……とりあえず捜しとくよ」理沙は、何処かへ行った
すると陽汰の隣りに青年が現れた
「捜し物ってコレ?」青年は、片手に陽汰のネックレスを持っていた「だっ誰だお前⁈」
「え?俺?俺の名前は、琥珀 貴様をあの時助けてやった男だよ〜」「あの時助けたって⁉︎
それよりネックレス返せ」「ごめん ごめん
はい コレ」琥珀は、ネックレスを陽汰に返えし、陽汰は、ネックレスを首に付けた
「そう あの時貴様は、理沙の攻撃を受け、倒れた時俺の魔力を少しあげた」「だからあの時禍々しいドス黒い魔力だったのか 禍々しいドス黒い魔力は、悪人が使う魔力ならば俺は、お前を殺す」「せっかく 助けてやったのに〜 俺が助けてやんなかったら今頃貴様は試験に不合格、それに死んでいた 組織の奴らは、不合格者の身なんて気にしない ドS野郎達のいるそんな集団だ」「嘘を付くな‼︎
悪人め 殺して殺る」「じゃ俺を殺せよ お前になら殺されても良いさぁ〜殺れよ」すると突然ドアが開き、同時に琥珀は、消えた
「あっ 陽汰さん 大丈夫ですか? 倒れたて聴きましたので」「あれ?彼奴消えやがった
理斗 、俺なら大丈夫だ 」「この人理斗様の知り合いですか?」「えっと」「友達だ 俺の名前は、飛田陽汰 でお前は、誰だ?」「私は、理斗様の執事 影でございます」
すると誰かが入って来た 「おい!理斗 海刄隊長に呼ばれているぞ」「あっはい じゃまた後です 陽汰さん」「ではまた」理斗と影は、何処かへ行った
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とある場所
理斗と影は、海刄に呼ばれ、その場所に行った
「あの 話とは、なんですか?」「……何故彼奴の封印を解いた?」「話すとちょっと長くなりますが良いですか?」「……構わない 時間は、有る」
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遡る数ヶ月前 絶望の街とある展望台
僕は、景色を眺めていた
望みか………もしも僕がもっと強かったら
弱者じゃ無く強者だったら…………
「解け、………封印を………解いてくれ…」
と何処かから声が聞こえて来た
不意に僕は、声が聞こえる方に向かった
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とある展望台の近くの森
僕は、封印されている鏡の前にいた
確かこの鏡は、噂の鏡………かつて全世界、異世界を脅かした 悪人の一人を封印した鏡
鏡の前には、封印の札が付いている でも札が取れかけていた すると急に強い風が吹いた
「………………あっ‼︎」すると札が取れてしまった すると鏡から人が出てきた
「…テメェが俺を封印から解いてくれた奴か?」「あっはい」「やっと自由の身だ 暇潰しと礼に貴方の執事になります」「……………え? あの………貴方名前は?」「名前ですか?私は、影と申します ご主人様の名前を教えてください」「理斗 小野理斗です よろしくお願いします」「理斗様は、強くなりたいですよね?弱者じゃ無く強者に 己の望みを叶えたいですよね?」「………はい」「なら私が協力致します」
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とある場所
理斗は、海刄に影との出会いを全て話た
「…と言う事です」「……なるほどな話は、わかった 後もう一つ明日理斗は、帝都警備隊特殊班、班長として所属して貰う」「はい……え?」海刄は、立ち上がり、影の近くに行き、影の耳元で「呉々もまたあの時みたいに本気出して、犠牲者、死者を出すな」と小声で言ってその場を立ち去った
その日の真夜中 とある場所
琥珀は、椅子に座り、片手に酒の入ったグラスを持っていた すると理沙が来た
「あっやっぱり此処に居たんだ」「何しに来た?」「あのネックレス返した?」「あぁ返した あのネックレスあの時太陽が付けてたのと同じだった あの時の血がついてた それと何故彼奴を封印から解いた?」「あぁそれなら 面白いかなと思ってだって今回のメンツに神がいるし」「神? もしかして未来を見たのか?」「うん でも誰かまでは、わからなかった でもいずれ分かる日が訪れる 早めに見つけた方が良い ………またあの時と同じになる」「そうか …あの時と同じか………」
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組織の中央建物特殊班室内
その場所には、陽汰がいた
「理沙さんに此処に来いて言われたが」
すると誰かが話かけてきた
「貴方も此処の班か?よろしく頼む」
「あぁ よろしく」
すると理斗と影と海霧が来た
「陽汰さんー 」「…陽汰も此処の班なんだ」
「海霧達もか そういえばお前の名前は?」
「我の名は、弦水だ よろしく頼む」
「弦水さん よろしくお願いします この班の班長です僕の名前は、小野理斗です」「…日陰海霧………よろしく」「相変わらず海霧は人見知りだな」「…陽うるさい」すると理沙が来た 「みんな来たみたいだね じゃ説明するね この班は、帝都警備隊特殊班最近出来たばっかりだからメンツは、君らしかいないよ」「最近出来たばっかりですか だからメンバーが少ないんですね」「…少なくて良かった」「少し寂しいような」「我は、どっちでも構わぬ」「後基本働く所は、人によって異なるよ まぁたまにメンバーが揃って話す程度だからあんまりメンバー同士話さないかも 陽汰は、とある王国に行ってもらうよ」「はいッス」「海霧君と理斗君は、この世界で」「…はい」「はい わかりました」「弦水に関しては、特に指令無し、ヘルプに付いて欲しいと」「了解した」「連絡は、以上 困ったら 私に聞きに来て じゃ」理沙は、何処かに行った 「じゃ俺は、これからとある王国に行って来る、また会おう」「…うん」「頑張って来てください」「了解した 我は、用が有るのでこれにて」陽汰は、とある王国へ
弦水は、何処かへ行った
「さぁ 理斗様達も 行きますよ」「はい 行きましょう 海霧さん」「…うん」
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組織の建物のとある場所
その場所には、理沙と海刄がいた
「今回は、大変そーだよ だってまたあの時みたいになるかもしれないし」「……また 未来を見たのか?」「同時に面白くなりそー」
「……面白くか?」「そう 優魔も参加するらしいし何より琥珀も乱入する それと心配な事は、彼奴らが私達を殺しに来る」「……彼奴らがか 今回は、かなり波乱になるぞ」
どうも〜まっすーです
誤字脱字が有りましら教えてください
以上まっすーでした