表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エーテルコード:サイドストーリー  作者: エトコッコ
怜、もふもふの村をプレイする

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

39/39

「はじめてのプレイ編②」


夜。


パジャマ姿の怜は、自室のベッドに腰掛けながら、もふもふの村を起動した。


昼は、マイキャラの設定をしたところで終わっている。


いよいよ、本格的にプレイする時だ。


怜は、“つづきから”を選択した。



怜のマイキャラは、とある村へとやって来ていた。


その村こそ、もふもふの村——プレイヤーが最初に訪れる、始まりの村だった。


どこか懐かしさを感じる、ポップな田舎の村。


すると、そこへ一羽のハトがやって来た。


「初めまして!もふもふの村へようこそ!僕は案内ハトの“ルー”。よろしくね!」


ルーは、ぱたぱたと羽を動かしながら言った。


「キミのお名前は?」


そこで、名前入力画面が表示される。


怜は、そのまま“レイ”と入力した。


「レイ!クールな名前だね!」


「レイは、この“もふもふワールド”の説明は必要かな?」


怜は、“いいえ”を選択した。


閃が、あとで色々教えてくれる予定だったからだ。


「わかった!もし、わからないことがあれば、いつでも僕を呼んでね!」


「じゃ、まったねー!」


ルーはそう言うと、そのまま飛び去っていった。



すると、ピロリンと軽快な音が鳴った。


『フレンド:センがログインしました』


閃は、怜のBWにあらかじめフレンド登録をしていた。


直後、画面の奥から、黄色いネズミのキャラクターがテケテケと走ってくる。


それは、閃のマイキャラだった。


▼閃のマイキャラ

挿絵(By みてみん)


すると、閃からメッセージが届いた。


『ボイチャできる?』


怜は、ボイスチャットをONにした。



『やほー』


ボイスチャット越しに、閃の声が聞こえた。


「やほー」


怜も、同じように返す。


『とりあえず、郵便局いこ』


閃が言った。


「郵便局?」


怜は首を傾げる。


『ほら、もちのすけコラボのコード読み込んでるでしょ?』


『そういうアイテムの受け取りとかは、郵便局で出来るの』


閃が説明した。


「行こ!」


怜は、即座に言った。



郵便局。


「あっ、レイ様〜お荷物をお預かりしておりまぁ〜す♪」


窓口のお姉さんが、にこにこと言った。


「まずはぁ〜……初めての方向けのビギナーセットにぃ〜」


「期間限定の福引券にぃ〜、店舗限定特別優待券にぃ〜……」


次々とアイテムが受け取られていく。


(な、なんかいっぱい貰ってる……)


怜は、少し圧倒されながら思った。


「それからこちら、もちのすけコラボグッズ一式でぇ〜す♡やんっ、可愛い〜♡」


ついに、怜は目的のアイテムを手に入れた。



外へ出ると、怜はさっそくアイテム欄を開いた。


(……かわいい!!)


怜は、もちのすけの帽子や服、リュックと、次々とマイキャラに着せていく。


(かわいすぎるっ……!!)


怜は夢中になってゲーム内カメラで撮影していった。


中でも特に気に入ったのは、もちのすけ着ぐるみパジャマ。


▼もちのすけ着ぐるみパジャマ

挿絵(By みてみん)


「これ、かわいすぎ……」


怜は完全に脳を焼かれていた。


『家具とかオブジェクトとかもある?』


閃が聞く。


「うん。これはどこに置けるの?」


怜は尋ねた。


『それは、自分の住む場所があれば置けるよ』


「どこにあるの?」


『最初は誰も持ってないから、不動産で借りたり、自分で作ったりする必要がある』


「へぇー……住む場所か……」


『不動産、行ってみる?』


「うん」


こうして黄色いネズミと、もちのすけ姿のペンギンはトコトコと不動産へ向かった。


——つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ