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俺が払うと言うと琴音さんは何か考えるようにうーんと唸っている。
「ん~でも男の人に奢らせるなんてさ。」
「琴音さん。」
「えっどうしたのそんな真剣な顔して?」
「俺は男の人だからってそういう扱いはあんまり好きじゃないのでやめてくれませんか?」
「う うんでもなんで?だって男ってだけで色々優遇されるんだよ?」
「確かに男ってだけでこの世界は優遇されますよ。でも俺はそこら辺の男と違ってちゃんと自分と対等に扱って欲しいですよ、だってその方がお互いにいいじゃないですか。」
「隆二君.......。」
「だから男の人だからってのはやめてください、男とは見ないで一人の人間として見て欲しいです。」
だって女の人に奢らせるなんて男として情けないからな。
「凄いね隆二君は私が男の人だったら男の権力を思いっきり使う気がするもん。」
「ははっ、琴音さんだったら男でも今みたいな優しい性格ですよ。」
「も もうっ歳上をからかわないの。」
「すいません琴音さんが可愛いからついからかいたくなって。」
「ん~隆二のバカ......。」
なんやこの生き物抱き締めたくてしょうがねーんだけど。
「とりあえず何か頼みましょうか俺はカフェオレで。」
「じゃ私はパンケーキとコーヒーかなここのパンケーキも美味しいんだよ。」
「そうなんですかじゃ俺も。」
俺は紙にパンケーキ2つにカフェオレ、コーヒーを書いてオーナーがいるカウンターへと向かった。
「すいません注文いいですか?」
「はいよ。」
オーナーはカウンターの向かい側から紙を受け取った。
注文し終えたので席へ戻ろうとすると
「ちょいまち。」
オーナーから声をかけられた。
「なにか?」
「いやさっきの会話聞こえててよお前みたいな男は初めて見るからよつい声をかけちゃったわけだ。」
あー確かに男からしたらあんなこと言う奴なんて多分この世界で一人いるかいないかだからな。
「それで何で俺にはなしかけたんですか?」
「いやそんな警戒すんなってお前とは気が合いそうだから話しかけただけだ。」
「は.....?」
「これ俺の連絡先だ何か困った事があったら連絡しろ相談にのってやるよ。」
といいオーナーは自分の連絡先が書かれた紙を渡してきた。
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