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幽霊とでもリア充ですよね  作者: ナギ式
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私、やもりな日5

夜守最終回

祭が終わるのじゃあ。

今日は昨日見て回らなかった教室の出し物を見て回ろう。


という事で、私はいつも授業を受ける校舎に向かった。

主に部の出し物は部室かグラウンドまたは体育館。

クラスは自教室かグラウンドのどちらかだ。


なので、校内を歩き回ることにした。


因みにだが、調理は3年の特権である為に1、2年では行えない。


部活も3年のいない所では火気厳禁なので、例えどれだけ家庭料理が上手な人でも許可は降りずに、変わりに火すら初めて着けるなんてレベルの人には受理される不思議が起こっている


まぁそんな事はさておき何がいいたいかと言えば1、2年にすることはほとんど無いのだ。


しかし、クラスでの出し物はちゃんとある。ここまで言えば分かるだろう。


私、友梨芽衣はクラスの出し物を今の今まですっぽかしていたツケが回ってきました。


具体的にはこの日はクラスの出し物にかかりきりになってしまったのだ。


流石に開けないのもまずいので、蒼太を使っていやいやながらも回しておいて、こちらをやっていく方針にした。


私達のクラスはお化け屋敷を行って居たようで、何でそれ?とも思ったが、私がいたのでこれに決まったのに肝心の私がいないので私が通りかかった瞬間に嬉嬉として教室に連れ込まれた。


過去これ程にクラスメイトに求められた事など無かったので嬉しくはあったけれど、せめて私に話を通して欲しかった。


え?私が聞いてなかっただけ?何回もクラス会議で話してた?いやいや、うっそだぁ。ほんとに?


...私が聞いていなかっただけでした。そりゃ反対しないからやってくれるのだと思っていた人が当時居なかったら怒るよね。


2番を脅かし役にして、私は裏方に。時々1番が現状や指示を伝えに来たりするのでその相手をしながらどうにかこうにかやり切った。


因みにその日の苦情で幽霊逃げ出して居るんじゃないかと指摘されていたが、それを知った生徒は友梨の方に幽霊がいて、部室に閉じ込められている訳では無いのを知っているので、爆笑していたらしい。


因みにだが、お化け屋敷をしていた際に人がわんさと来て、私の2日を合わせてもこの数時間のほうが人の出入りが多かったことに軽く絶望したのは内緒である。


そして、お化け屋敷の手伝いで2日が終わった。明日も来いと言われたけれど、流石に部活を放っておけないと言うことを力説すると共に、すずを生贄として逃げ出すことに成功した。


すずは割とちょくちょく来ていたそうなのだが、それでも問題無いと承諾してくれたので、私の初日の怒りは晴れた。同時に悪い気もしたけれど、それでも仕方がない。


明日こそは本気を出して何かを成し遂げなければ。幸いにも人の多い所を体験出来たのはプラスかもしれないので、これを活かして行ければいいなと私は思った。


そして、私は思った。良く考えたら人の多い所でやればいいのでは無いかと。


次の日、自分の教室に向かい、手伝う変わりに1部のスペースを分けてくれと頼み込んだ。


一応部の出し物は何処で出してもいい事にはなっている。迷惑にさえならなければという条件はあるものの、クラス人は客引き要素にもなると言うことで快く了承してくれた。


早速部屋の少しのスペースを借りて写真だけを撮れる場所を確保し、お化け屋敷の後にそのまま写真が取れるようにした。


場所の変更は朝一番に放送部に頼んで放送して貰った。


場所を最終日に変えるところは以外に多く、あちこちのところが入れ替わっていた。


「友梨さん、こっちに2人?回して」

「腰抜かした人に場所案内回して」

「分かった。それと誰かフィルムの補給を部室に取りに行って。後、札も」

「了解、鍵貸して」


そして、私は必要最低限を大きく上回る人に訪れて貰えて充分なノルマの達成を迎えてのフィニッシュとなった。


因みに来場者に何処に向かったかをアンケートとして書いてもらっていて、それでノルマの達成を引き出せていたので、実際はもっと多くの人が来てくれている事になる。


因みに2日目までのペースでは不可の可能性もあったので、本当に厳しいと思う。


そして、更に嬉しいお知らせがあった。金剛さんとすずが、我がオカ研に入ったのだ。


始まって間もない所が生き残るのは至難の技なようで、あっさりと淘汰されたという。まぁ私のせいで最終日に全力を出せて居なかったらのも原因かもしれないけれど、それでも私としては朗報だった。


結論としては私にとってプラスになったこの夜守祭だった。可能ならば他の学校のも見てみたかったけども、それをさせない為にも同時開催されているのでどうしようもないのだろう。


ああ、大変な数日だった。

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