表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幽霊とでもリア充ですよね  作者: ナギ式
37/102

私、久々の平穏です1

まさか正月ずっと体調不良に悩まされるとは思わなかった。

ちくせう。

体育祭からなんやかんやとどたばたして、ようやく落ち着いた。


そう感じる月曜日の昼休みです。

土日共に飯屋に行ってどんちゃん騒ぎをしたら、財布がすっかり軽くなりました。


まぁそれ事態はもともとの約束だったのだからいいだろう。

土曜日のメンバーは私と幽霊のいつものメンバーで焼き肉

(端から見ると一人で喋ってるヤバい奴)

日曜日のメンバーは私と幽霊と蒼太さんと何故か生きてた(むしろいい事だが)時雨さんと全ての元凶七光りの大人数だ。


問題はこの二日の金額の全てが私負担だと言うことだ。

特に七光り、お前足しか引っ張って無いだろ。

あんなに危険な中で命がけで頑張っている人の邪魔して。


私?...覗き見していざとなったらサッサと逃げましたけど。

まぁ蒼太さんを引き込めたのは私の人脈(霊脈?)のおかげだし


まぁ過ぎてしまったのはしょうがない。

因みにその後、蒼太さんは暫く一緒について来る的な事を喋っていたが、2番(悠太と呼ぶとまた成仏しかけるため)に追い払われていた。


ほら、見た目髪の色が違うとかちょっと変わった服装してるとか見ないと分からないじゃん?

喋り方同じだと見分け付かないしと言った謎の意思も働いてか、今日には姿が見えなくなっていた。


平和だ。

ああ平和だ。

窓の外に空は青く澄み渡り、小鳥が木の枝で囀り、遠くの空には飛行機や蒼太さんが揺ったりと飛んでいた。


...つっこまないぞ。

何故かつっこんだ瞬間平和が崩れそうな気がした私は直ぐ様

反対側を向いた。


いつも和気あいあいとしている生徒達、それの上で追いかけっこをする1番達、扉から顔半分程を出してじろじろ見ている七光り。


怖いよ!

おかしいよ、どうしてこんな変な空間で皆は楽しそうに笑っていられるんだよ。

見てよあの目、めっちゃ目力を感じるよ。

ストーカーとか変質者として連れていかれないかな。


会長には、あの事件の後、より一層しつこく私に色々なことを聞きに来るようになったのだ。


もっと身近に不思議少女いるだろとか思いたくなる。今お前を引きずって行った人とか...お仕事お疲れ様です。

本当に謎だ。

あの人は本当に何をしている人なんだろ。

そもそも昼休みに生徒会はないはずだが...お守りなのかな?


まぁ何はともあれ平和であるならそれに越した事は無い。


そうそう、あの死神にやられた霊の犬は死神が倒されたと同時に元に戻った。

どうやら悪魔や死神が倒されると、そこに捕まっていた魂は解放されるようだ。


何かそう考えると、そこまで危険ではないのかな?

最悪倒せば私がやられても元に戻る...あ、幽霊だけですかそうですか。


まぁそんなどうでもいい事にいちいち驚ける程暇なのはいい事だ。

何せせっかくの揺ったりと出来る時間だからな。

次はどんな変な展開でこの平穏が崩されるか分かったもんじゃないからな。


UMA発見とか天使の出現とか会長の増殖とか...絶対無いとはいい切れない。


いや、流石に最後のは無いか。

まぁそんな感じに割と起こるかも知れないのである。

何せ唐突に死神が出てくる世界ですぜ?


本当に平和な学園生活って何でしたっけ?

おかしいな、まだ高校生になってから3ヶ月も経ってないのに割とおかしな状況に巻き込まれた気がするのだが。


まぁそれよりも今はこの平静を享受して静かに暮らそう。

だってどうせまたわちゃわちゃなるのは分かってるからね。


「芽依~、お願いがあるんだよね~」

「ん?どしたの3番、珍しいね」

「学校近くの山本屋が~、期間限定の新作プリンを出したんだよね~」

「まぁお菓子好きだもんね」

「お菓子?あれはスウィーツだよね、違うよね。」


マジモードになった。

急に口調が変わるから怖いんだよね、と言うか一緒じゃないの?


「違う。お菓子は主食でスウィーツはおやつ。」

「栄養偏ってそうだな~、太るよそれ?」

「大丈夫。ちゃんとサラダ(味)のお菓子食べてるから」

「せめて野菜チップス食べなさい。」


まぁ実際幽霊になったから太るのか知らないけど。

あ、食べるとしたら私が食べることになるのか。

持てるのに食べれないって地味に辛そうだねそれ


「まぁとにかくその山本屋に行けばいいのね?」

「そうそう~、後4日しか無いらしいから急いでね~」

「で、名前は何?」

「確か~、燃える太陽プリンだったはずだよ~」

「凄い名前だ。見た目が想像出来ない」


そして、その日の帰りに山本屋によってみることにした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「いらっしゃい、ゆっくり見てっておくれよ」

店員が私にそういうと他のお客の相手をしに行った。


「へー初めてここに来たけど結構沢山あるんだね」

「全部欲しいかな~、ダメかな~」

「お金がありません。ただでさえ昨日一昨日ではしゃいだんだから」


何故すっからかんに近かった私の財布に少しでも金が入っているのか?それは会長から取り立てたからだ。


「うーん、これとこれと...これも悩ましい」

「真剣だね、まぁ滅多に来ないからね」


ああ、確かにこういうのって悩ましいよね。

2番「え?俺の出番は?セリフ無いんだけど」

1番「最近表記すらされないこと多いんだがな!」

2番「先輩、何かすみません。」

4.5番「...出番は無くても頑張ってますよ」

1.2番「贅沢言ってすみませんでした。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ