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ダンジョンと生活

俺は、20階層のボス部屋で、仮眠をすませた後、収納からアジフライのお弁当を出して食べた。

食事後に、もう一度仮眠をとって、先に進む。


21階層からは、やはりオーガザンマもあらわれた。

剣術が中から大になるまでは、ザンマとの打ち合いは、息をするのにも緊張したする時間が続いた。


30階層。

モンスターハウスをしっかりクリアする。

剣術(大)に加えて瞬動も小に昇華できている。

準備は万端だ。


30階層ボス。

オーガザンキ。

ザンマの初見での瞬動のことがあるので、思考加速と並列思考は先に意識しておく。


ボスの扉を開けようとした時、あるイメージが頭によぎった。

崖だ。

この扉の先に崖下が見えているような不思議な感覚を感じた。


中に入ると、体にダメージがいくつも入っていく。

まるで霧に喰われるようなつらさ。

目の前の刀も抜いていないオーガザンキを鑑定する。


スキル

先手(極小)

斬るより先のキズ


先手はそのままの意味で先手を取れるスキル。

斬るより先のキズは、斬ろうと思った瞬間に相手に実際に斬った時と同じだけの斬撃ダメージを与えるスキル。


すでに、HPは半分以下になっている。

俺は、スキルコピーを諦めて瞬動で一気に間合いを詰め、アサシンブレイクを3度放った。


オーガザンキが倒れた時には、俺のHPは14/200だった。


30階層ボスクリア。

宝箱は相変わらず3つだった。

1つ目、スキルポイント3000。

2つ目、HP満タンなら即死攻撃を1残して耐えきることの出来るスキル根性。

3つ目、かなりの量の金の塊。


金の塊を収納にしまうとやはり、ダンジョンの外だった。

あたりは夜で、桜が咲きはじめていた。


俺は、家でシャワーだけ浴びて、その足で近くにあるオーガの出るC級ダンジョン3つをクリアしに行くことに決めた。


攻略から戻ったあたりで、桜は満開になっていることだろう。



桜道を歩いて、ほとんど戻っていない家に帰る。

久しぶりの自宅。

帰ってくると近所のおばあさんが心配そうに出てきた。


「ダンジョンかい?」


「あ、そうなんです。」


「気をつけるんだよ。そうだ、ちょっと待ってな。」


おばあさんは家から袋に入ったツケモノを持ってきてくれた。


「ありがとうございます。」


何故か涙が溢れてきた。

おばあさんが背中をポンポンとさすってくれた。


「あんまり、根を詰めすぎるんじゃないよ!」

おばあさんは笑った。


ツケモノはありがたくいただこう。

家でゆっくり風呂につかる。

やはり、風呂はいい。

ダンジョンでは、水魔法での適当な水浴びになってしまうからなあとしみじみ思う。

ご飯を炊いて仮眠をとる。


あまり寝られなかった。

しばらくぶりのシルとポンに起こされたのだ。

ご飯もちょうど炊けていたので、シルとポンにはオーガダンジョンの魔石をあげつつ、俺も昼ご飯にする。

ツケモノは美味しかった。

特にキュウリがシャキシャキして良かった。


シルはフェンリルに進化して、ポンは妖狸に進化した。


それから、しばらく村で手伝いをしたりして、過ごした。

その間に誕生日も迎えた。

ステータスポイントが1上がり、スキルポイントは10上がっていた。

ポイントをくれる誰かからのプレゼントみたいで、少し嬉しかった。


あ、そういえば、ダンジョンクリア報告行くのを忘れてた。







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