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最強勇者は剣になった幼馴染と共に無双していく  作者: 風来神リレン
第1章 魔法仕掛けの屋敷とグラシン四天王
25/1116

第25話 エ リ カ 見 参

タヌ助「ぐわっ!!はぁ…はぁ…」

空覇銃鷲「さて記念にお前の皮を剥いで三味線にしてやろうか?小太鼓にしてやろうか?」

タヌ助「…」

空覇銃鷲「さて…どちらがいい?選べ仲間を失い…哀れなタヌキよ……」

タヌ助「…………」

空覇銃鷲「茶番は終わりだ。一瞬で殺してやる」

そんな時に上空に謎の影が映る!!

*「そんなことさせると思いますか!!」

空覇銃鷲「……!!?!?だ…誰だ!?!?」

タヌ助「お…おんなの人!?見知らぬ!!」

空から誰かがゲートを渡って空覇銃鷲の目の前に舞い降りる!!

 エ リ カ 見 参 ! !

空覇銃鷲「フン!!緑の髪の毛を持った挑戦者(チャレンジャー)のお友達の到来か…SHOWの一番いい所を見逃した小娘…」

エリカ「でも幕引きには間に合ったので…せっかくだから…アンタに聖女の力をみせてやるわ」

空覇銃鷲「ほう…」

エリカ「えっと…貴方が今のアークの仲間ね。大丈夫かしら…?」

タヌ助「なんで…貴女はアークの名を知っているんだ……でも誰か分からないけど………本当に…来てくれてありがとう」

エリカ「ごめんなさいね……私がもう少し早ければ……犠牲をださず…」

タヌ助「アークが…………!!すまないよ…アークが!!オイラの為に…!!…変な弾丸の餌食に…」

エリカ「タヌ助君…わかったからもういいから………」

タヌ助「オイラのせいだ…」

エリカ「一旦…これ以上喋らないでタヌ助君!!前だけ見ていなさい!!後ろは守るわ!!」

タヌ助「すまない………すまないよ…アーク………」

エリカ「今日の所はこれで引き上げるわ、ですが!!この借りを返すから芋洗って待ってろ!!クソハゲワシヤロー!!」

タヌ助「…(芋洗ってどうするんだよ!!)」

空覇銃鷲「フッ!!本当にデカい口を叩くなァ小娘がよォ!!ただの聖女(・・・・・)ごときがよォ!!」

すると…エリカの表情がかわり…

エリカ「ただの…聖女ですって…?ただの聖女ごときですって…?…そんな奴には…天罰が落ちるわよ!!…シフトバースト忍者!!」

~エリカの職業が忍者に変化した!!~

空覇銃鷲「んなッ!!?職業を変化するだと……貴様はまさか…幻の伝説の……職業複数持ち(・・・・・・)か!?」

エリカ「煙玉の術!!」

ドロロロロン!!!モァアアアアァアアアアァッァ

空覇銃鷲「なっ!?煙幕か!!逃がすか!!このっ!!」

エリカ「…(煙で相手の目に映らないうちに退散するわよ)」

タヌ助「…(分かったぜ!!)」

タタタッタッタッタッタッタッタ…

そして…煙幕が晴れた時…そこには空覇銃鷲しかいなかった…

空覇銃鷲「ムッ!!ちっ逃がしたか……」

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