第1129話 祇園酒場
ディーナ「気になりますよね…」
タヌ助「そりゃあ気になるだろ」
ルービィ「だってその人は伝言をわざわざ残していったって言う事ですよね?」
ラクト「そうだね…どうする兄さん?」
アーク「行かないわけないだろ…でザー爺…グラウィンさんはどこら辺にいるんだよ?」
ザーランド「確かの…何処じゃったけか…そうじゃ黒照聖城城下街跡にある酒場で待つと言っておったぞ」
アーク「酒場か…じゃあ聞くけど…なんていう酒場なんだ?」
ザーランド「…確か…祇園酒場と…いうそうじゃ」
タヌ助「祇園酒場…」
アーク「じゃあ雷電の島に向かう前に祇園酒場に向かいますか」
ディーナ「そうですね」
アーク達は黒照聖城城下町跡にある祇園酒場へ…
~祇園酒場~
グラウィン「おおやっときおったか…って随分人数が少ないな…前にサイショ村で魔導エクスプレスのチケット渡したときよりは…」
アーク「えっと…信じられないかもしれませんが…大半の仲間がゲヘナという魔女に捕まり洗脳されているみたいです」
グラウィン「な…なんじゃと!?そのような使い手がおるのか…だからか…この城下町に活気が少ないのは…」
タヌ助「今頃気づいたのかよ…」
ディーナ「で…何用なんですか?」
グラウィン「おお…ちょっとその前にその二人は新たなる仲間かアークよ」
アーク「そうですクリムの双子…準一卵性の双子のラクトと…」
ルービィ「ルービィですっ!!」
グラウィン「ほほっそうか」
アーク「あと…とんでもない事実が判明したので…」
グラウィン「とんでもない事実だと…?」
アーク「まず…俺の記憶が戻りました」
グラウィン「…!!つまり姉のニルヴァと会ったと?」
アーク「会いましたし…仲間になりましたし…そしてゲヘナに捕まってます」
グラウィン「…なにをやっておるんじゃ…」
アーク「未だ驚くのは早いんです…クリムとラクトはレインスター家の三女と次男でした」
グラウィン「なるほどのぉ…確かにアルゼルトの面影があるのぅ…」
ラクト「理解が早いんで助かります」
グラウィン「スカイより…アルゼルトに似てるの」
アーク「スカイ父さんなんですが…」
グラウィン「スカイがどうかしたか?墓に手向けでも…」
アーク「どうもこうも生きているらしいんですよ…ニルヴァ姉さん言ってましたし…グレンヴァイムに落ちた後生きてる…」
グラウィン「にわかには…信じられんが…ラクト君が何よりの証拠だな…」
ラクト「理解が早いんで助かります」
アーク「まあ姉さん言ってたし…宝玉の件が片付いたらグレンヴァイム編に突入すると思います」
グラウィン「…そうじゃな…」
アーク「後…何の様で呼び出しだったんですか…?」
グラウィン「ああ…そうじゃった…異世界ラフィルドルフを知っておるか?」
アーク「ラフィルドルフ?」




