第12話 魔物襲来1
暇人になっているのでいっぱい投稿します(:3[▓▓]
ブンッ ブンッ
今日は朝から魔剣を振っている。これは、魔剣を使い慣らしておく為だ。あとは1ヶ月前使った技が強力だから、イフリートが手加減出来ると言っていた風雷一閃の方と、風刃を練習している。
練習として立てて置いた丸太を斬っている。風雷一閃は、丸太を横に真っ二つにしないように練習している。逆に風刃は、丸太を三本縦に並べて三本とも横に真っ二つできるように練習して、それぞれマスターしようとしている。あと丸太は森から練習台として、ウンディーネが森から持ってきてくれている。多分環境にも気にしながら持ってきてくれていると思う。
「魔物が来たぞー!」
どこからか魔物が来たようだ。
「探知」
「ヒロト様。森の方角から魔物の大軍が来ております」
ちょちょっと待って、探知とかいう便利な魔法あるならそんなこと教えておいて欲しかった。
…魔物の大軍?この領の猟師さんが違和感とか感じて知らさてくれたりしてないのかな?一応この国には貴族が軍を持っていいことになっているから爵位の高い人は軍を持っているが、うちの領は文献を調べると過去に魔物の大きな大軍が来たことがあるから、国の中でも結構大きな軍があるから大丈夫だとは思うけど、最悪俺も出陣になってしまうかも…
いや、精霊と魔剣があるから出陣になる。絶対に。だってこの火力部隊が居れば1分くらいで片付いちゃいそうだし。と思っていたけどそういえばウンディーネは朝からユーリの家で女子会するからいないんだった。イフリートは…まあいつも通りいないからとっても不安。
ドタドタドタドタ
死の足音が聞こえてくる。
「ヒロト!今日がお前の初陣だぞ!」
…嬉しくない初陣だなー。もうちょっと楽な相手で初陣したかった。けれど仕方がないからせっせっと準備する。月夜と、軽装備と、携帯食…くらいかな?さあ集合場所に向かうぞ!
「皆聞いてくれ!今日の魔物の大軍はかなり大きい、過去にあった魔物の大軍よりかは小さいが
放置すれば被害が大きくなる。だから今日この領で魔物を討伐するぞー!」
「「「「おーー!」」」」
うちの兵の数は1万。相手が人なら多い方だが、相手の魔物は推定2万だそうだ。1人2つの魔物を倒せば、計算上は行ける。…けど、2万はかなり多い…いや絶対に多すぎる!まあ来てしまったものは仕方ないから頑張る!
けれどブラト流の剣術は正直あまり相性は良くないと思う。
ブラト流は、王国剣術違い、王国剣術は相手の攻撃を受けるだけだが、ブラト流は攻撃を受けるか、避けてカウンターをする。軽装備の理由は相手の攻撃を避けるために軽くした結果だ。あと相手の隙をついて攻撃したりなどするから武器についてはレイピアや、通常の剣を少し細くしたような軽い剣を使っている。これにより対人ではとても強く出れるが、魔物はパワーと数の暴力があるから、相性が良くない。しかも細い剣を使うから、魔物の攻撃であっさり壊れたりもする。しかし大きい魔物に対しては、隙をつけるから強い。だから短所を上手く補えば、勝てるとはず。
魔物の大軍に対する作戦が決まった。
基本、小型の魔物を討伐していき、大型の魔物が現れた際は、複数人で包囲しながら攻撃をする。
というものだ。複数人で囲むのはかなりいいと思う。複数人で囲むことによって、必ず隙が生まれる。そこをつければ完璧だ。
しばらく進行していると魔物の大軍とかち合うことが斥候から伝えられた。
「ここが第1防衛ラインだ!第1防衛ラインは戦闘に集中!少し下がったところで第2防衛ラインは警戒!第3防衛ラインは補給などのサポート!」
「「「「了解!」」」」
ドーン
爆発音が鳴り響く。これより開戦の火蓋はきられた。
俺は第2防衛ラインだ。父上は指示などをしながら先頭にたって戦っているみたいだ。第2防衛ラインと第1防衛ラインは500メートルぐらい離れている。第3防衛ラインはすぐ後ろで、実質補給ラインだから第2防衛ラインが突破されると負けだ。
第1防衛ラインは形勢が不利になると下がって、追い討ちに来たところを同時に叩く作戦だ。
あと第2ラインには砲台など相手を後ろから撃てるようになっている。しかし銃がないから結局は接近戦になる。
10分間くらいで斥候が第2ラインに来た。
「第1防衛ラインはあと20分ぐらい持ちそうですが第1防衛ラインに既に1万ぐらいの魔物がおり、いつ逆転されてもおかしくないです」
と斥候は言う。だとしたら不味い。もう既に1万もの魔物が集結しているなら2万にすぐなるだろう。そうしたら第2ラインでも対処出来なくなる。だから作戦を伝える。
「皆さん聞いてください。魔物がもう既に1万ぐらいいるとしたらすぐに2万になるでしょう。そうしたら第2防衛ラインでも対処出来ません。なので今ここで第1防衛ラインの人達を無理にでも下げて第2防衛ラインで叩き、数を減らさないと数の暴力で負けてしまいます」
と伝える。実際こうしないと勝てないから、副作戦長は悩んでいる。ちなみに作戦長は父上だ。
「確かにそうだな。小さいのによく頭が回るな」
と副作戦長に褒められた。
「よし!じゃあ今ヒロト・ウェリングが言った作戦を使って魔物を減らすぞ!」
こうして作戦は作られた。
まず斥候が第1防衛ラインに撤退を伝えて下げた所を総動員して叩く。
それから5分もしないで第2防衛ラインに下がってきた。
「よし!全軍突撃!」
突撃によってバンバン敵が倒されていくが、それと同時に味方も死んでゆく。それを見て吐きそうになったが、ここは戦場。人は死んでゆくと自分に言い聞かせた。
ここで俺も動き出した。
風雷一閃により最前線に到着し、風刃により3、4体を同時に倒して行った。
近づいてきて攻撃されたら受け流して反撃。
中距離には雷魔法の中級魔法、雷電で倒す。
小型を風雷一閃で一掃する。
などして小型を中心にして倒していった。




