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プロフィール
僕の名前は望月光。
この名前は自分でも気に入っている。
望月は満月という意味。
下の名前の光、ひかりって読む。
満月の光。
僕はどこにでもいる高校三年生。
部活にも入ってない、アルバイトもしていない。
学生ニートって言うんだっけな。
そんな僕でも、高校3年生の最後の夏。
みんなは大事な時期のため、勉強モード。
それに対し僕は、進路など決まっていないため
勉強するわけでもなく、ただのんびりと毎日を過ごしているだけ。
僕の日課は夜の散歩。
いつも寄る公園は僕のお気に入りのスポットだ。
この公園は、夕方まで子供がたくさんいるため
その時間帯はいつもにぎやかだ。
子供の笑い声、父兄の世間話。
僕にとっては耳障り。
僕は静かなほうが好きだから、ひとりでいるのが好きだから
だから僕はいつも夜に散歩をする。
夜の公園はいい。
春になると木のざわめきが。
夏になると虫の鳴き声が。
秋になると紅葉が電灯で淡く美しく。
冬になると雪が振り、さらに沈黙に。
この物語は、
高校最後の夏休みに起こった、切なく、心温まるお話...




