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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第3章 放浪
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限定同盟

俺は予定通り、次の町に向かっている。


(“具足衆”だっけか。いつの間に作ったんだ?そんなの。)

(道中、キャリーさんの中でです。)

(出番が無い間暇ッスからね。他の奴らも大概寝てるか駄弁ってるッス。)

(……。)

((不興か?主。)って言ってるッスけど。)

(いや、悪くない。)

(ありがとうございます。主君。)


語りながら、黙々と歩を進める。

その後ろに、アリスがついてくる。


「まだ何か用か?」

「ありゃー、すっかり機嫌悪くした?」

「こっちが素だ。あれは敵を作らないためのポーズ。それより。」

「用事でしょ?手を組みましょう。道案内と護衛で。」


(調子の良い事を)とも思ったが、便利かつ合理化なのも確か。


「分かった。俺はまっすぐ町まで行く。お前は道中魔物を殲滅。他に何かあるか?」


【話術】も【威圧】も使わない純然たる交渉。

戦ったら勝ち目はないからだ。


「うーん、食べ物あったら分けて欲しいな。」

「これまでどうしてたんだ?1ヶ月居るんだろ?」

「魔物の肉を火で焼いて。代謝が良いのか栄養価が高いのかなんとか焼き肉だけで生きてきた。」

「人には会わなかったのか?魔物が蔓延(はびこ)るとはいえ、旅人は普通にいるぞ。」

「それが全然。だからあんたが異世界ファーストコンタクト。」


結果、俺は道案内と食事提供、アリスは護衛で取引成立。

道案内と護衛でイーブン。食事は、倒した魔物を貰う事でイーブンとした。

期限は町に着くまで。

魔法で波状攻撃されたら、勝ち目はありません。




能力(スキル)一覧


変化なし

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