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本とちゃっかり者

魔法を発生させる源は人の思い。願いや思いを具現化する技術として魔法となった。魔法使


いはその魔法の技術を使う人であり主体ではない…



まったくわからん。魔法、恐るべし。


魔法の本は後回しにした。


次!




この世界の歴史、情勢に手を出した。


エドゥアール皇国、今いる国だ。

緑と水と石の国。大体が国内生産で賄える。

ここずっと穏やかで平和だが、隣国のハインリヒ帝国と仲が悪いらしい。

今のところ表立った事はないがきな臭い。

ハインリヒ帝国は軍事国家なので気をつけることに越したことはない。



今いる街はローレンツというらしい。一応いつまでいるか分からないが覚えておこう。


そして色々な島国が集まってできているアグネス諸国。

ほかの国より出来たのが遅いため、比べると発展していない。

自然を大事にする国らしい。真実はわからないが妖精が住んでいるという。


是非お目にかかりたい。







                          ***






(あれ…そういえば帰ってこないな。)



もう夜四ツ(夜の10時)だ…。

本を読みふっけていると時間を忘れる。

遅くても7時に帰るって言っていた。


(何かあったのかな…)


まあ、残業くらいあるだろうと

そんなに気にしないでいた。






                          ***





勝手に主よりも先に風呂に入り居間で酒を物色する。


「あれ…デジャブ…。」


どピンクの着色料キツそうな酒を発見。

異世界っぽいなぁと栓を開ける。


ドプッドプッ…


(匂いは甘め…さて味は…)




がんっ!


どごんっ!!


バッタン!!!



「え?何?何事?」








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