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ニル・カパルディ(1)

私は帝国の第二首都であるバハムート出身

私には家族なんてものは物心が付いた時にはすでにいなかった。


そのためバハムート内の見回りをしていた軍人に発見され、半ば強制的に軍に入った。


軍に入って2ヶ月ほど過ぎたとき私はある質問をされたそれは「軍人になるか、一般人として生きるか」

の2つだった


私はすぐに答えた。「軍人になる」と最初は驚いていたがやがて納得してくれたのか、私一人のためだけに軍に所属している人数の19万人うちの()()()もの人を使って私専用の入学パレードをしてくれた。


楽器によるパレード、歓迎会、入学式この3つ

たった5人程度で終わりそうな人数を1万人という人を集め皆で歓迎してくれた。


私は史上最年少の6歳での軍人となった。


8歳までは軍学校で勉強をし、9歳のとき一度だけ試しに「勝戦かちいくさ」勝利が確定して()()戦に試しに連れてきてくれた。


しかしそこに現れたのは予想外の人だった


【世界序列3位・歌姫「トア」】

【能力・音楽団(オーケストラ)

〈効果〉彼女の歌に乗せた歌詞を実現する

事象などは無理だが、基本的なことは何でも可能

しかし、真骨頂は

【彼女の歌を聞いた味方の全能力+1500%】


この2つが合わさることで彼女は世界序列3位まで上り詰めた。


彼女は歌う「雨よ速度は光速に達する硬さは鉄になれそして全てのものを穿つ

地についた鉄の雨よ熱で溶けマグマへとなれ」

ピュン…ドッッッゴォォォォォォン


単なる雨粒一つが、超電磁砲を超える威力を持ち雨のように降ってきた


私達は蹂躙された。成すすべなんてものはなかった。


そこに一人の人が現れた当時はまだ14歳だった

【世界序列1位・大罪の暴帝「兎美之一葵」】


「なぁ、トアここは私に免じて帰ってくれないか?」


「帰らないと言ったら?」


「私は世界のバランスを崩したくないんだ…頼むよ」


「ふふ!私に勝てるとでも?」


「勝てるさ!序列が物を言ってるだろう?」


「そうね…これを防いだら帰るは❣」


「何でも来い」


「雨よ貴方は全てを穿つもの、雨よ貴方は全てを溶かすもの。火よあなたはすべてを燃やすもの、火よ貴方は雨と混ざりこの地に地獄をもたらすもの。」


「厄介なものを用意しやがって…全てを穿つものだからきっと、能力も貫いてくるどうするかな」


私は無力なのは嫌だと願った…すると頭の中に能力が出てきた


【無効】【反射】【反転】


私は一瞬で使い方を感覚で理解した


能力発動【反射】

〈効果〉ありとあらゆるものを反射する

〈対象〉能力の雨と火

〈反射先〉能力者本人


「なっ!」


能力発動【音楽団】

〈効果〉歌を実現させる

「水と火よ霧散して消えよ!」


「…なっ…何だその力はお前ぇぇぇぇ!」


「この力か?私の力ではないよトア」


「お前以外あんな馬鹿な力を使えるの…は…お前か!

ガキ!」


「トア…防いだだろう帰ってくれ」


「あれはお前が防いでないではないか!」


「もう一度言うぞトア…帰れ」


「っ…ち、命拾いしたなクソガキ覚悟しとけよ」


こんな騒々しいのが私とお姉様の出会い

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