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転生内親王は上医を目指す  作者: 佐藤庵
第20章 1897(明治30)年大寒~1897(明治30)年処暑
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令旨

 1897(明治30)年4月28日水曜日、午後4時半。

「で、準備しましたけれど……これでいいですか?」

 花御殿の自分の居間で、私は手元の紙を、黒田さんに掲げて見せた。それには、“内閣総理大臣歩兵大将従二位(じゅにい)勲一等(くんいっとう)伯爵黒田清隆は、今後一切飲酒喫煙すべからず”という文章と、私の名前が書かれている。もちろん、全て私が毛筆で清書したものだ。本当は位階とか勲等とか、長ったらしい肩書は書きたくなかったのだけれど、これが正式な書き方だというから頑張って書いた。

「念のため、英語とフランス語で同じ意味の文章を書いて、サインしたものも準備したから、これも後で渡しますね」

「お心遣い、ありがとうございます。謹んで受け取らせていただきます」

 黒田さんが恭しく頭を下げ、私の手から命令書……令旨(りょうじ)を受け取った。

 この6月にイギリスで開催される、ヴィクトリア女王の即位60周年記念式典には、全権大使として黒田さんが、皇族を代表して北白川宮能久親王殿下が出席することになった。もちろん、黒田さんは総理大臣でもあるから、イギリスまでの客船の中や、イギリス国内でも、宴席に呼ばれることが多くなるだろう。

――日本国内では、“増宮さまに命じられた”と言えば、酒やタバコを勧める人間も引き下がって、飲酒や喫煙は避けられますが、外国ではなかなか通じないこともありましょう。ですから、増宮さまに令旨をいただいて、それを見せて相手を引き下がらせようと思いまして……。

 京都で行われた皇太后陛下の百日祭から戻った直後の4月23日に、花御殿に現れた黒田さんは、私に済まなそうに頼んだ。

(そこまでしなきゃだめなのかな?)

 首を傾げようとしたら、

――梨花さま。

と、私の隣に座った大山さんが囁いた。

――恐れながら、これは、是非とも令旨を出していただかなければ……。

――いいの?だって、前に、北里先生と緒方先生に令旨を出そうとしたら、あなた、止めたじゃない。それに、法的に問題が出る可能性だって……。

 小声で大山さんに反論したけど、

――今回ばかりは別です。何卒、出していただきますよう。

真剣に彼に言われてしまい、首を縦に振るしかなかった。そして、黒田さんが帰った後、大山さんに、令旨を出すように強く言う理由を問い質したのだけれど……。

――黒田さん、そんなに酒癖が悪いの?!

――はい……。

 あの大山さんが、本当に困ったような表情で話してくれたのは、酒に酔った黒田さんが、乗り込んだ船から大砲で岩を砲撃しようとして、誤射して人を殺傷してしまったとか、酒の席で酔って暴れて、木戸孝允さんに取り押さえられ、簀巻(すま)きにされて家に送り返されたとか……要するに、黒田さんが“酔っぱらってやらかした”話だった。酔っ払うと必ず暴れるので、前の奥さんが亡くなった時に、“酒に酔った黒田が妻を殺害した”という噂がたったそうだ。

――原や伊藤さんによると、“史実”では、黒田さんの内閣が瓦解した後、井上さんに対する鬱憤が溜まり、酒に酔って井上さんの屋敷に忍び込んだそうで……。

――何やってんのよ、黒田さん……それ、異常酩酊ってやつだわ。とにかく、黒田さんには1滴でもお酒を飲ませたらダメね。

 ため息をつく大山さんに、私もため息をつきながら返した。

――わかった。令旨を出していいなら、黒田さんに令旨を出す。でも、それなら、お父様(おもうさま)に勅令を出してもらう方がいいんじゃないかな?

 大山さんに尋ねると、

――いえ、この場合は、梨花さまに出していただく方が黒田さんには効きます。

と断言された。

――その効果を確実なものにするために、令旨をお渡しになる時に、こう言っていただきたいのです。

「あの、黒田さん」

 私は、あの時大山さんと話し合ったことを思い出しながら口を開いた。

「はい、何でしょうか?」

 恐る恐る、私に尋ねる黒田さんに、

「もし、お酒を1滴でも飲んだり、タバコを吸ったりしたら、私、黒田さんのことを嫌いになります」

私は大山さんに教えられた通りの言葉を告げた。

「……!」

 黒田さんの顔が、途端に真っ青になった。

(え?ウソ、何でこの言葉が、こんなに効いてるの?!)

 訳が分からなかったけれど、顔に動揺を出さないように頑張りながら、私は更に、大山さんに教えられた言葉を続けた。

「もしお酒を1滴でも飲んだり、タバコを吸ったりしたら、私、黒田さんと一生お話ししないし、手紙やお土産や贈り物も受け取りません。絶交しますから」

 すると、

「か、かしこまりました!」

黒田さんは突然椅子から立ち上がり、私に向かって最敬礼した。「この黒田……誓って酒は飲みません。タバコもやりません!ですから、どうか……!」

「あ、うん……私の出した令旨を、いくらでも言い訳に使ってもらって構わないから、絶対にお酒とタバコはやらないで下さいね」

 黒田さんの余りのへりくだりっぷりで、更に戸惑った私に、

「梨花さま」

大山さんが横から囁いた。「もう少し、姫君らしく、堂々とお願いします」

(姫君らしく……?)

「……総理」

 必死に頭を回転させながら私が紡いだ言葉は、時代がかったものになった。

「私が令旨を出したからには、それに従わぬことは、私の名を傷付けることになる。もし少しでも、飲酒や喫煙をしたならば、私の名を汚した者として、そなたに罰を与えねばならぬ。北白川宮殿下に随行する桂中将には、そなたが万が一、煙草や酒の入った杯を手にしたら、情け容赦なく鉄槌を下せと申し渡しておいたゆえ、心しておくがよい」

 言ってしまってから、どう考えても中二病患者のセリフだと思って後悔したけれど、

「かしこまりました。増宮さまに誓って、酒もタバコもやりません!」

と、黒田さんは涙を流しながら返答した。

「少し言葉が古めかしい気もしますが、それでよろしゅうございます」

 大山さんはそう言って微笑したけれど、

(いや、絶対良くないだろう、こんな中二病患者……)

私はため息をつきたくてしょうがなかった。


 黒田さんは、4月30日に日本を出立して、8月の末に日本に帰って来る。壮行会、と呼ぶには中身が余りに貧弱だけれど、紅茶を淹れて、黒田さんをもてなすことにした。もちろん、私の隣に、大山さんも座っている。

「黒田さんが日本を離れている間は、伊藤さんが総理大臣を兼任するんですよね」

「はい、その通りです」

 黒田さんはそう答えると、紅茶を一口飲んだ。「伊藤さんでしたら、日本やその周辺諸国に重大事件が起こっても、最良の選択ができます。ただ、今回はそれがすんなり決まりましたが、“史実”の原君の暗殺や五・一五事件など、総理大臣が暗殺される事態、また二・二六事件のように、内閣の構成員が多数殺傷される事態が起こる可能性もゼロではないですから、きちんと、総理大臣の代理を立てる際の規則を明文化して、総理大臣が交代した際に、順位を決定することにしました」

「なるほど」

「基本的には、宮中席次に従い、枢密院議長が班列の場合は枢密院議長が1位ということにしますが、席次が一緒の場合もあります。その場合は叙任の日が早い順となりますが……流石に、閣僚数人が暗殺される、などという場合、考えが全くない状態から、とっさに順位を想起するなどできませんからね」

 確かにその通りだ。もちろん、そんな事態が起こらないことが一番良いのだけれど、万が一の事態にも対応できるようにしておかなければならない。

「すごく理にかなっていると思います。あの、ところで、黒田さん……結局、東宮大夫と私の輔導主任は、誰がすることになったんですか?」

 伊藤さんが総理大臣の兼任をしている最中は、流石に花御殿のことにまで手が回らないだろう。当然、東宮大夫と私の輔導主任の業務を誰かに代行させるはずなのだけれど、23日に、黒田さんが花御殿にやって来た時に確認したら、「立候補者多数で揉めていて、まだ決まっていません」という、意味不明な返答をされてしまった。流石に、人事発動の2日前の今日だから、もう決まったと思うのだけれど。

「ええ、何とか決まりました……大山さんに」

 黒田さんの返事を聞いて、

「ああ、やっと決まったんですね」

私はほっと胸を撫で下ろした。「23日に聞いたとき、“立候補者多数で揉めております”と言われたから、なんでそんなに立候補者が出るのか、不思議でしょうがなかったんです」

「それは……とても大変でしたよ」

 黒田さんが苦笑した。「まず、伊藤さんが、“東宮大夫と輔導主任は、代理の人間には引き渡さない”と頑張られましたし……」

「流石に、総理大臣をやりながら、花御殿のことをやるのは無理でしょう。今だって、大山さんが、さりげなく事務の補助をしているから、何とかなっているのに……」

「ええ、なので、そこは全員で説得して、代理を立てることを伊藤さんに了承してもらいました。その後、代理者の選定に掛かったのですが、原君と後藤君と高橋君以外の“梨花会”の全員が立候補しましてね」

「はぁ……」

「議論を重ねましたが、平行線を辿り、最後は勅裁に委ねまして……」

(何やってんだよー!)

 私は頭を抱えた。確か、私の輔導主任を決めた時も、“梨花会”の立候補者が多数いて、東宮大夫も兼任させるという条件を付けて候補者をふるい落とそうとしたけれど、立候補した全員が引き下がらなかったので、最終的にお父様(おもうさま)が伊藤さんに決めた、という経緯があった。けれど、まさか、それがまた繰り返されるとは……。

「仕事が増えるのに、何でそんなに争って立候補するんですか、みんなは……しかも、お父様(おもうさま)に迷惑をかけて……そんなに長いこと議論して、国政に影響は出ていないでしょうね?」

「大丈夫です。そこはご安心を。それに、陛下も面白がっておられました」

 黒田さんが恭しく頭を下げ、大山さんも「梨花さま」と私をたしなめるような調子で囁いたので、私は口を1回閉じるしかなかった。

「……すると、大山さんが、たくさんの役職を掛け持ちするのね」

 私は、隣に座った大山さんを見た。大山さんの公式の役職は東宮武官長。さらに、黒田さんが帰国するまで、東宮大夫と私の輔導主任を兼任するわけだ。おまけに、中央情報院の総裁という、表には出ないけれど非常に重要な役職も担っている。

(役職を4つ掛け持ち……中央情報院の職務はとても大事だし、大山さん、大丈夫かな?)

 そう思った瞬間、

「ご心配なく」

私の考えていることを読んだのか、大山さんは私に微笑を向けた。

「もう一人、花御殿の事務の補助をお願いすることにしました」

「そう。親王殿下かな?それとも勝先生?」

「いえ、そうではなく……牧野さんです」

「茨城県知事の、牧野伸顕(のぶあき)さんね」

 私の確認に、大山さんが頷いた。いつか、原さんが言っていた人だ。あの大久保利通の息子で、“史実”の第1次世界大戦後に行われたパリ講和会議で、西園寺さんとともに全権になっている。もちろん、それまでにも外相や農商務相などを歴任するなど、内閣の中で仕事をきちんとこなしていた。

「御存じですか、増宮さま。“史実”でも名が残って?」

 黒田さんの言葉に、

「ええ、第1次世界大戦後の講和会議に出席したって、バイト先の生徒に教えた記憶があります」

とだけ私は答えた。余り深く答えてしまうと、知識の出所を黒田さんが疑ってしまうかもしれない。

「けれど、大山さん、牧野さんを選んだ理由は何?」

「手元で、力量を見極めてみたいと思いまして」

 私の質問に、非常に有能で経験豊富な臣下は静かに答えた。「どの方向の仕事が向いているのか……“史実”での経歴だけでは測りかねるところもあります」

「それは、内務省分割後の人事も絡んで、ということ?」

「さようでございます」

 大山さんは私に軽く頭を下げた。

 内務省の分割論は、3年前の第2回衆議院議員選挙の頃から、梨花会の中で話し合われていた。今の内務省が担当する分野は、鉄道分野の業務が逓信省に移管されたと言っても、地方自治、警察、建設、衛生、労働、宗教など、多岐にわたっている。その業務の広さから、“史実”では、内務大臣は内閣の“副総理”格ともみなされた。

 更に、内務省は、選挙の時は、その事務はもちろん、警察を使った取り締まりもやる。選挙の時でなくても、その幅広い業務範囲のため、様々な国民生活に関わっているのだ。だから、“どの党が内務大臣を出すか”というのは、政党にとって大問題だったのだそうだ。これは以前、原さんに聞いた。

――衆議院選挙の取り締まりは、増宮さまの時代でも通用する、非常に緩やかなものだったから、まだ自由党の眼は内務大臣の座には向けられていない。この絶大な権力は、狂介と原だからこそ、他の省と軋轢も起こさず、上手く操れているが、上にその人を得なければ、たちまち暴走するだろう。焼け石に水かもしれないが、今のうちに、多少なりとも業務を分散させておかねばな。

 2、3年前、伊藤さんと原さん、そして大山さんと私の4人で話し合った時、伊藤さんがこう言っていた。原さんも大山さんも私もそれに賛成で、伊藤さんの意見は、“伊藤さんが発案した”ということで、梨花会でも提案された。そして、各方面で議論が深められ、調整が行われた結果、今年12月から、内務省から分離して、衛生・労働分野を担当する“厚生省”が作られることになった。医科研も、そこの所管に移ることになっている。

――厚生大臣……いや、増宮さま担当大臣ですな。

 西園寺さんは、面白がってこんなことを言っていたけれど……。

「初代厚生大臣は、当然原さんでしょう?原さんの後の内務次官に牧野さん、ということかな?」

(おい)もそう思っていたのですが……」

 黒田さんが、私の問いに苦笑した。「山縣さんが、原君を手放したがらないのですよ」

「そうなんですか……」

――正直なことを言うと、わしは、原君なしでは仕事が立ち行かん。原君は本当によく、わしを助けてくれる。原君を次官に推薦してくれたという一事だけでも、聞多さんには、感謝してもしきれないのだ。

 陸奥さんが“原君を僕の代わりにハワイに派遣したい”と梨花会の席で言った時、山縣さんが陸奥さんに切々と訴えていたのを私は思い出した。原さんは山縣さんを操っている。けれど、山縣さんはそれを知らず、原さんの才能に心底ほれ込んでいるのだ。

「山縣さんが原さんを手放したがらない……となると、初代厚生大臣は誰になるのかな?」

 他の省の次官クラスの人たちの名前を思い出してみる。梨花会の中だと、文部次官の西園寺さん、国軍次官の山本さんになる。2人とも、“史実”では総理大臣を経験しているけれど、いきなり畑違いの衛生・労働分野の仕事は難しいかもしれない。外務次官の林董さんは……完全に外交畑の人だから、国内行政をするのは難しいだろうか。司法次官は清浦奎吾(けいご)さんで、この人も確か“史実”で総理大臣をしたはずだ。逓信次官は、5年前の8月に発覚した、濃尾地震で破損した電信線復旧工事に関わる賄賂事件で当時の次官が辞職して、今は前に逓信次官をしていた前島(ひそか)さんが復帰している。それから農商務次官と大蔵次官は、ええと……。

(わ、わかんない……)

 余りのややこしさに、頭の回転が止まった瞬間に、

「梨花さま?」

大山さんが声を掛けてくれた。

「ああ……」

 私は、いったん思考を手放した。「頭の中で色々考えてたら、訳が分からなくなってしまって」

「厚生大臣や、内務省関連の人事のことですか」

「うん、……全然だめね、人事のことは。配置する人の特性を、あなたたちのように知っているわけじゃないから、何をどうしたらいいのか、さっぱり」

「なるほど、人事の演習をされていた訳ですか」

 黒田さんが微笑した。「それは頼もしいことです」

「黒田さん、次官級の人たちの名前を思い浮かべただけで、いっぱいいっぱいになってしまって……」

「なるほど、金子さんや巳代治(みよじ)さんの名までは出ませんでしたか」

 我が有能な臣下が微笑みながら言ったセリフに、私はがっくり頭を垂れてしまった。

「その2人のことが思い浮かばなかった……」

 金子堅太郎さんは、昨年の冬、陸奥さんの代わりにハワイに派遣されている。普段は、外務省内の閑職にいるのだけれど、それは仮の姿で、実は中央情報院で、海外情勢の分析や情報工作に携わっていた。また、金子さんとともに法典調査会にいた伊東巳代治さんは、今は枢密院書記官長で、伊藤さんの懐刀として動いている。この2人と同じく法典調査会にいた井上毅さんは、一昨年の梅雨入りのころ亡くなった。

「他にも、貴族院の議員や、立憲改進党所属の衆議院議員を使うという手もありますし……」

(うわあああ……そんなん、思い付かないよ……)

 大山さんの言葉に、私は頭を抱えた。

 私の時代なら、国会議員が大臣になるのが当たり前に近い。けれど、この時代では、国会議員が大臣になる事例がまだ少ないのだ。衆議院議員で大臣になった人はまだ出ていないし、貴族院議員でも、大臣になっているのは松方さんと山田さんだけだ。ちなみに、“史実”では、陸奥さんが第1回衆議院選挙に出馬して当選し、衆議院議員のまま農商務大臣もやったということだけれど、今の時の流れで、国会議員が大臣になるのは、かなりまれな事例なのだ。

「牧野さんが、梨花さまのお側近くにいることも多くなるかと思います。梨花さま、梨花さまも是非、牧野さんの人物の見極めをしていただけると幸いです」

 にっこり微笑む大山さんの言葉に、

「と、とりあえず、頑張るね……あ、あはははは……」

私は乾いた笑いを返すしかなかった。

 そして、黒田さんはイギリスに向けて旅立ったのだけれど……“伊藤枢密院議長兼内閣総理大臣”という、黒田さん不在中のこの人事が、まさに正解だったということを実感させられる事件が発生してしまったのだ。

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[一言] 黒田さん ついに出てしまいましたね、『黒田さん酒乱伝説』 史実では、薩摩閥が長州閥の後塵を拝したのは、大山さんと従道さんは政治に関わろうとせず、自然、薩摩閥のトップになったのが、黒田さんだっ…
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