陪乗者
1896(明治29)年6月13日土曜日、午後2時半。
「ま、先月も言ったけど、今回ぐらいは、避難命令の理由は、真面目なのにしとかねぇとな」
黒のフロックコート姿の勝先生が、そう言いながら顎髭をしごいた。
今日の梨花会の主な話題は、明後日発生するはずの明治三陸地震についてだ。地震そのものでの被害は少なかったけれど、その後で発生した津波で2万人以上の人が亡くなった。
「既に岩手県・宮城県・青森県……増宮さまのおっしゃる“三陸海岸”地域では、知事の命令で、海岸沿いの低地には、新規の住宅や、事故が起こると爆発や火事が起こりかねない工場は建てないよう、6年前に制定させましたが……」
内務大臣の山縣さんが言うと、兄が目を丸くした。
「そんなに前から準備を?!」
「うん、してもらっちゃった」
私は苦笑しながら兄に答えた。「2011年の3月11日に、東北地方で大きな地震が起こった後、やっぱり大津波が起こって、たくさん人が亡くなったの。あの地域は、周期的に地震が起こるし、リアス式海岸のせいで津波の被害が大きくなる。南米のチリで起こった地震で津波が起こって、三陸海岸に被害が出たこともあるの。だから、今から低地に住まないようにしておけばいいかなって」
私の脳裏には、前世の高校2年の終わりごろのあの日、テレビで見た光景が蘇っている。津波が海岸を襲い、川を遡っている映像がテレビで中継され、激しい恐怖に襲われた。
「しかし、まだまだ高地への移転は進んでおりません」
原さんがため息をつきながら言った。「貞観地震や慶長、安政時代などの津波の故事を引けば、確かに皆納得はしますが、漁民にとっては海に近い所に住まう方が、仕事がしやすくなります。残念ながら、今回の地震で家が壊されてから高地へ移転する、という結末になるでしょう。地震の発生が午後7時半ごろ、津波の到達が午後8時過ぎと伊藤閣下がおっしゃっておられましたので、避難は明後日の午後から呼び掛ける予定ですが……」
「喉元過ぎれば熱さを忘れる、というやつじゃのう」
西郷さんが腕組みして呟く。
「しかし、数十年後には、少しはマシになりますよ」
西園寺さんが微笑した。「津波に対する教育をしていますから」
今、海に面した道府県の小学校には、津波に対する対策が書かれた小冊子が生徒たちに配られていて、それに基づいた授業を年に何時間かしている。もちろん、津波が来たという想定での避難訓練も、防災の日に限らず行われていた。
――この子供たちが大人になれば、津波に対する備えを、将来、ある程度自発的にするようになりますよ。
西園寺さんにこう言われて、
(教育って本当に大事なんだ……)
という思いを私は新たにしたのだけれど……。
さて、今回も避難命令を出すけれど、理由は至極真っ当に、“ここ数日に、津波を引き起こす地震が起こる危険が高まった”ということにした。
――荒唐無稽な理由での避難命令が相次いでおりますから、一度ぐらいは、真面目な理由を挟まないといけないでしょう。
先月の梨花会で、山本さんがそう提案したのだ。ただ、彼の隣に座った児玉さんは、どことなくしょんぼりしていたから、今回も何かネタを考えていたようだ。
(でも、あとやるとしたら、“巨大怪獣が海から現れた”ぐらいしかないような……)
先月のやり取りを思い出していると、
「梨花の時代では、地震予知は出来るのか?」
と兄が私に尋ねた。
「ううん、全然完璧には出来ない」
私は首を横に振った。「だからこそ、大森先生と今村さんには頑張って欲しいの」
震災予防調査会の大森房吉先生には、私と伊藤さんと原さんの“史実”の記憶にある地震発生や火山の噴火の情報を、出来る限り伝えた。それと、断層やプレートテクトニクスに関しては、私の覚えている限りの知識を話してある。断層については、濃尾地震で生じた根尾谷断層があるから、大森先生もよく分かってくれたけれど、プレートテクトニクス理論に関しては、私もうろ覚えで、大森先生も少し混乱していた。けれど、一緒に話を聞いていた大学院生の今村明恒さんが分かってくれて、あやふやな私の話を、むしろ補強してくれた。この今村さんを、震災予防調査会に入れるように働きかけたのは原さんだ。
――“史実”では、関東地方に大地震が起こると警告して、大森先生と対立したのだよ。しかし、主治医どのの話を聞くと、それは本当だったのだな。
今村さんのことを私と大山さんに教えてくれた時に、原さんがしみじみと呟いていた。
「地震や噴火は、私と伊藤さんが覚えている通りに発生している。だから、それに合わせて何かしらの予兆を観測で捕らえることが出来て、研究が進めば、この時の流れでは、何百年か後に、地震予知が出来るようになるかもしれない。だからこそ、今から研究を頑張らないといけないと思う」
「なるほど、まだまだ道は遠いのだな」
兄は軽くため息をつくと、少し笑った。
「救援対策は進んでいるのだな?」
お父様が一同に問い掛ける。
「無論、軍艦は大湊や品川、横須賀から出港する予定ですが、津波で港湾設備がやられれば、大型船舶は接岸できない可能性もあります」
「揚陸用の船はどうだ?」
「役立つかは未知数ですな。砂浜があれば艦首の渡し板も利用できますが、もともと、三陸海岸は砂浜が少ないので、使えない可能性もあります」
山本さんがお父様の質問に淡々と答える。
「既に要所要所には、“山岳戦の演習をする”という名目で、第2軍管区と第7軍管区の歩兵と工兵を展開しつつありまして、明日には所定の配置につくでしょう。しかし地震が起これば、陸路は寸断されるでしょうから、三陸海岸の集落は一つ一つ、小型船舶で救援をしていく必要がありましょうな」
西郷さんが山本さんの言葉を補強すると、ようやくお父様は「うむ」と頷いた。
「あと大事なのは、復興計画ですよね」
私は言った。「なるべく、街そのものを、津波の被害を受けにくいようにしないといけないと思います。街の中心地や幹線道路は高台に移したり、地盤をかさ上げした上に建てたりすればいいんじゃないかな」
なるべく高台へ移動する。それは津波に襲われた時の鉄則だ。しかも、三陸海岸は、数十年に一度は大きな津波に襲われる所だから、備えは必須だ。
「増宮さまのおっしゃる通り。三陸海岸はタラ漁の本拠地の一つでもあるから、外貨獲得のためにも、しっかり復興させないと」
井上さんが頷く。先日原さんに私が言った肝油のことは、早速井上さんに伝えられていた。また、医科大学の薬物学講座の高橋教授にも、ベルツ先生経由で連絡を取り、肝油の研究に入ってもらっている。
「あとは、津波が発生することを、地震発生と同時に太平洋・日本海沿岸の諸国に連絡する、と……しかし、本当に、諸外国に津波が到達するのですか?」
陸奥さんの質問に、
「巨大な地震なら、津波は地球規模で広がりますよ。2011年の地震でも、ハワイに津波が到達しました」
「“史実”でも、アメリカやハワイに、今回の地震による津波が到達したと伊藤さんが言っていましたな」
私と大山さんが答えた。
「なるほど……」
陸奥さんは腕組みをして頷くと、じっと私に視線を注いだ。
「どうしました、陸奥さん?」
回答に困る難しい質問をしないことを願いつつ、私が眉をしかめながら尋ねると、
「いえ……、殿下の美しさが更に増したと思いまして」
陸奥さんは真顔で言った。
「は?!」
「初めてお会いした時に、“僕の妻には美しさが劣る”と申し上げましたが、今や、前言を撤回しなければいけない」
「……会議中ですから、冗談はやめてください」
微笑する陸奥さんに、私は冷たい声で注意した。全く、帰国以来、毎週のように私の所に“診察を受けたい”と言って現れるのだけでも、かなりのストレスになっているのに、こんな風にからかわれては、私の胃にストレス性の潰瘍が出来てしまう。
すると、
「陸奥どのの言う通りですね」
大山さんが突然こう言った。
「大山さん?!」
隣に座った大山さんを睨み付けたけれど、彼はいささかも動じることなく、
「いつか、申し上げましたでしょう。梨花さまのお美しさは年々増していると……」
と、優しくて暖かい瞳で私の目を覗き込みながら言った。
「な、なにを……」
馬鹿なことを言うな、と反論しようと思ったけれど、今が“梨花会”の最中だということに気が付いた私は、口を閉じた。反論すれば、周りが大山さんに同調してしまう。その方が、私にとっては余計に耐えがたい。
(美しいだのなんだのって、髪を切らないと分かんないってば……)
盛大にため息をつきたい私の心の内を知ってか知らずか、私の非常に有能な臣下は、ただほほ笑むばかりだった。
「ところで、伊藤さんはそろそろパリを出発する頃合いですか」
山田さんが一同に尋ねた。
「そのはずですね」
陸奥さんが腕組みを解いて山田さんに答えた。「李鴻章どのと、ヴィッテどのとの会談も上手くいき、ニコライ陛下への謁見の首尾も上々だったと」
「確か、ニコライ陛下って、ヴィクトリア女王の孫と結婚するんですよね」
ニコライ陛下の結婚相手が、血友病の遺伝子を持っていたため、ニコライ陛下の息子が血友病になった……というのを前世の大学の授業で聞いたことがある。
「ほう、そうですか、殿下」
陸奥さんが私の方をまた向いた。「ご結婚はまだされておりませんが……、気になるのですか?」
「気になるっていうか、頼みもしないのに、毎年のように誕生日プレゼントを贈って来ますから」
「なるほど、プレゼントよりは手紙の方がお好み、と……」
「……手紙もいりませんし、プレゼントもいりません!」
私は眉を跳ね上げた。「大体、私、贈り物をされるのは嫌いなんです。未来の日本にバレンタインの習慣があることだって、あなたたちに伝えるつもりは無かったんですよ?」
「それは危ないところでした。大山さんと俊輔に感謝しないとな。何せ、増宮さま、誕生日の宴会もおやりにならないし、誕生日の贈り物も、外国の要人と陛下からのもの以外は、全部突き返されますから」
井上さんがニヤニヤ笑いながら言う。
「当たり前でしょう。贈り物のお返しを考えるのって大変なんですよ。自分の誕生日から1ヶ月も経たないうちにバレンタインなんて……私を混乱させたいんですか?」
「ま、何かしら受け取って貰えるのでもありがたい。俺も、料理の腕の振るえる場が出来ますから」
「あの、井上さん、お手柔らかに頼みますね……」
私はため息をつきながら言った。井上さんはバレンタインの習慣を知って以来、毎年のように手作りのチョコを私に贈ってくれるのだけれど、段々その発想についていけなくなっている。
(井上さんの作るたくあんは美味しいって、伊藤さんに聞いたことはあるけれど、チョコの中に変なものを入れないで欲しいなぁ……)
「まぁ、話が逸れましたが……とにかく、明後日の地震に関しては、皆で全力を尽くしましょう」
私が闇鍋ならぬ闇チョコを思い出してげんなりしていたところを黒田さんがこう締めて、今月の梨花会は解散になった。
「大山さん、大丈夫だった?」
梨花会が終わるやいなや、私は大山さんの方を振り向いた。
「何が……でしょうか?」
不思議そうな顔で聞き返す大山さんに、
「あなたの体調に決まってるでしょ」
と私は少しきつい口調で答えた。「あなた、もう今日は、帰らないとだめよ。昨日の夜は泊まりの勤務だったんだから、会には出ないで帰りなさいって言ったのに、馬車に陪乗までして……」
「それは、ご心配をおかけしました」
大山さんは苦笑した。「しかし午前中は、別室で眠らせていただきましたから。別にこのくらいは……」
「ダメよ、自分の身体を過信したら」
私は大山さんを軽く睨み付けた。「無理な勤務が身を亡ぼすの。私だって、30連勤とか2回連続当直とかしなかったら、前世で死なずに済んだと思う。あなたは私にとっても、この国にとっても大事な人なんだから、きちんと休養を取って、次の仕事に備えてちょうだい。言っておきますけれど、これは命令です。花御殿を出る前もそう言ったのに、従ってくれなかったわね」
唇を引き結んで大山さんを睨むと、彼は苦笑した。
「しかし、俺にとっても、この会合は大事な仕事ですから」
「では、もう終わったのだから、命令に従って」
私は大山さんを睨み続けた。「大山さんの家に電話はしてもらって、馬車を皇居に差し回してる。大山さんの代わりに、私と兄上の馬車に陪乗する侍従さんも、電話でこちらに呼んでもらってるの。そこまでして、帰りの馬車に大山さんが陪乗するって言ったら、私、泣くわよ」
「そこまで手を回されてしまいましたか……では、仕方がありません。今日はこれで失礼させていただきます」
「仕方がありません、ではなくて、堂々と休んでください。全く……」
私は盛大にため息をついた。大山さんの気持ちはとてもありがたいけれど、果たすべき務めはいつも果たしてくれているのだから、今は健康のためにしっかり休むべき時だ。その考えは、医師としても、主君としても変わらない。
と、
「では、僕が代わりに陪乗させていただきましょう」
いつの間にか陸奥さんが私の隣に立っていて、こう言った。
「謹んでお断りします」
彼の方を向かずに、私はピシャリと言った。
「侍従さんを呼んでますから、そこまで気を遣っていただかなくて結構です」
「つれないですね。ご自分の患者に対して」
「患者にした覚えはありませんけれど、そちらが患者と自称なさるのなら、医師と患者だからこそ、公私の別は、ある程度しっかり付けるべきだと思います」
陸奥さんの方を向かないまま言い返していると、
「まぁ、梨花、よいではないか」
突然、兄がこんなことを言い始めた。
「は?!兄上、何を言ってるの?!」
食って掛かった私を無視して、
「陸奥次官、構わぬ、わたしと梨花の馬車に乗れ」
と兄は陸奥さんに言い、陸奥さんは「ありがたき幸せ」と兄に一礼した。
「兄上……一体どういうつもり?」
兄の側に歩み寄りながら尋ねると、
「お前は、陸奥次官が苦手そうだからな」
兄はこう言ってニヤリと笑った。「苦手なものは、出来る限り無くしておかなければならないだろう。なぁ、武官長?」
「殿下のおっしゃる通りでございます」
大山さんが深く頷いた。そして、
「原どのも一緒にどうですか」
……更にとんでもないことを言い始めた。
「え……?」
部屋の奥の方で、高橋さんと話していた原さんが、ぎょっとしたようにこちらを見る。
「そうだ、原次官も、わたしと梨花と、これから将棋を指すのではないか」
兄の表情が明るくなる。「一緒に乗ればいいのだ。……梨花、いいだろう?」
「え……あ……」
本当は大反対したかったけれど、大山さんがニコニコ笑いながらこちらを見ているので、私は首を縦に振るしかなかった。これで「ノー」と言ってしまったら、後でどんな目に遭うか……想像もしたくない。ただ一つ言えるのは、私の有能で経験豊富な臣下は、主君を甘やかすばかりでは決してない、ということだ。
(それは分かってるけど……何も、私の苦手な2人を、私と一緒の馬車に乗せなくてもいいじゃないか……)
それなら、大山さんに陪乗してもらう方がはるかにいいのだけれど、それは、大山さんに超過勤務を課してしまうことになるから、絶対に避けなければならない。私は覚悟を決めることにした。
『……それで、メクレンブルク公からはお返事があったのですか?』
せっかく呼び寄せた私の侍従さんには、事情を話して別に花御殿に戻ってもらい、兄と原さんと陸奥さんとで馬車に乗り込むと、馬車が動き出すとほぼ同時に、向かいの席に座った陸奥さんが、英語で私に話しかけた。
『な、何で英語なんですか?!』
馬車の座席からずり落ちそうになりながら答えると、
『英語での愛情表現に慣れる方がいいと、西園寺さんも言っていたので』
陸奥さんはそう言ってクスクス笑った。
『英語の愛情表現なんて、使う機会は絶対にありません。断言します』
『しかし、ドイツ語ではあるのではないですか?』
『細菌を顕微鏡で覗きながら、細菌に“愛している”とでも言えと?』
イライラしながら答えると、
『面白い発想をされるのですね、殿下は』
陸奥さんは更に笑った。
『ですが、せっかくなら、人間を相手に言っていただきたいものです』
『そんな機会は絶対にありませんから、安心してください』
『メクレンブルク公にもですか?』
(やっぱり誤魔化されないか……)
頑張って関係ない方向に話題を誘導しようとしたけれど、陸奥さんには歯が立たなかった。
『……使う機会は、な、無いでしょう』
『声が震えていますよ、殿下。もう一度お伺いしますが、メクレンブルク公からは、お返事があったのですか?』
「どうした、梨花。顔が真っ赤になっているぞ?」
私の隣に座った兄が、私の手を握ったけれど、
「さ、触らないで!馬鹿!」
私は慌ててそれを振りほどいた。
「……どうした?」
首を傾げた兄に、兄の向かいに座った原さんが、よく分からない言葉で話しかけた。フランス語のようだけれど、意味が取れない。それを聞いた兄も、フランス語で原さんに話し始めた。時々、2人で、意味ありげな視線を私に投げかける。
(な、何なのよ、一体……)
困惑しながら兄と原さんを眺めていると、
『殿下の恋の話に、花を咲かせているのではないですか?』
陸奥さんが英語で話しかけてきた。
『やはり、妹君の恋路は、兄君としては気にかかるところでしょうから』
『こ、恋って……な、なに言ってるんですか、陸奥さん。相手の人となりだって、よく分かってないのに……』
『大山殿に頼めば、すぐに分かるでしょうに。頼まないのは、何か御事情がおありですか?』
『じ、事情っていうか、その、何というか……』
すっかり頭が熱くなってしまったところに、
『そうそう、お返事を聞いておりませんでした。メクレンブルク公から、お返事はあったのですか?』
陸奥さんは英語で容赦なく尋ね続けた。
『届いてませんよ……』
『聞こえませんよ、殿下』
「だからぁ、届いてないって言ってるでしょう?!」
思わず日本語で叫んでしまうと、
『殿下、英語で』
陸奥さんがニヤニヤしながら注意した。
「どうした、梨花?」
兄が微笑しながら私に視線を投げかける。原さんも、見たことのないような柔らかい笑みを顔に浮かべながら、私をじっと見つめていた。
「な、なんでもないっ、なんでもないってば!」
『可愛いですね、殿下』
『うるさい!そもそも、なんであなた、フリードリヒ殿下の手紙のことを知ってるんですか!兄上にも内緒にしてるのに!』
『さぁ、どうしてでしょうねぇ』
……などとやり取りしているうちに、馬車は花御殿に滑り込んだのだけれど、馬車を降りた時、私の顔はすっかり真っ赤になってしまっていたのだった。
※感想・活動報告へのコメントへの返信は、作者の気力があるときに、部分ごとに活動報告でさせていただきます。レスが付かないことも結構ありますのでご了承ください。また、他の方の感想へのコメントはトラブルの元になりますのでお控えください。感想をメッセでいただいた場合も、返信できない可能性が高いのでご了承ください。
※明らかなご都合主義的嘘が一つ混じっております。そして井上さん……ごめんなさい。




