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転生内親王は上医を目指す  作者: 佐藤庵
第15章 1894(明治27)年立夏~1894(明治27)年霜降
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雅号

 1894(明治27)年7月28日土曜日、午後3時半。

「いらっしゃいましたか、増宮さんも、大山どのも」

 葉山南御用邸の隣の敷地にある葉山御用邸の本邸。その中の一室に、私と大山さんは招じ入れられていた。私たちの前にいるのは、避暑のために、この本邸に1日から滞在しているお母様(おたたさま)である。低い脚のテーブルを間に挟んではいるけれど、手を伸ばせば肩に触れられそうなほどの近さで、私とお母様(おたたさま)は向かい合っていた。こんなにお母様(おたたさま)の近くにいられることは、東京ではめったにない。御用邸だからできることである。

お母様(おたたさま)、お久しぶりです」

 会うのは、先月末以来のことだし、お母様(おたたさま)との距離も本当に近い。嬉しくて、思わず笑みがこぼれた。

「花松どのが、先週お清書を持ってきてくれましたが……また一段と、楷書が上手くおなりになりましたね。華族女学校(がっこう)の方も、主席だったとか……」

「恐れ入ります、お母様(おたたさま)

「5月に算術の授業を拝見した時も、増宮さんの計算が、学年で一番速くて正確でしたからね」

「ええ、まあ、それは……」

 私が言いよどむと、

「梨花さま」

右隣に腰掛けた大山さんが声を掛けた。「人払いをしていただいております」

「あ、そうなんだ……」

 私は小声で大山さんに返すと、お母様(おたたさま)に向き直った。

「ちょっとズルいことをしている、というか……前世で習った範囲ですし、元々前世でも、理数系の科目は得意でしたから」

「そう言えば、そうおっしゃっていましたね」

 お母様(おたたさま)は微笑した。

「でも、習字はそんなズルいことはできないですよ。前世では殆どやってないですから」

 私はため息をついた。「練習はしていますけれど、クラスメートのみんなの方が上手です。字を崩そうとすると、途端に分からなくなってしまって……」

「先日の視察の時に、増宮さんや組の皆さんのお清書を拝見した時には、そこまでには感じませんでしたが……確かに、もう少し、柔らかく優しく書けると、増宮さんの筆跡は、更に雅になるでしょうね」

「その加減が、よく分からないんですよねえ……」

「練習なされば、少しずつ、コツがつかめるのではないかと思いますよ。今は隣同士なのですから、私が毎日お清書を見て差し上げられますし……字をお書きになるところも、一度拝見したいですね」

(そうなんだよね……)

 今、私とお母様(おたたさま)は、離れて暮らしている。親子なのに、だ。顔を合わせるのは月に1、2度……前世の両親は、2人とも医者だったから忙しかったけれど、同居していたから、こんなに顔を合わせる回数が少ないということはなかった。この葉山では、過ごすのは別々の棟だけれど、距離は東京のそれよりも近い。少しくらい、世間の親子と同じようなことをしても、罰は当たらないだろう。

「はい、お母様(おたたさま)。私、お清書を持って、毎日でもこちらに参ります。それで、お母様(おたたさま)に、字を書くところも見ていただきたいです」

 私はニッコリほほ笑んだ。

「そうですか。それは嬉しいですね」

 お母様(おたたさま)も私に微笑み返す。「葉山はのんびりできますが、お(かみ)がいらっしゃらないですから、どうしても寂しく感じてしまうこともあるのです」

「それ、よくないと思います。お父様(おもうさま)も、せめて1週間ぐらいは、ここでのんびりすべきです。息抜きしないと、過労死しちゃいますってば」

 私が頬を膨らませると、

「私も、私だけ避暑をするというのはもったいないですから……と申し上げたのですけれど、“朕の身体は丈夫だから”の一点張りでした」

お母様(おたたさま)は苦笑した。

「ご自分が移動すると、私の場合より、手間が多くかかってしまうのもお嫌なようです」

「そうかもしれませんけれど、適度な休憩は、仕事を続ける上で必須です。私、それが前世で出来ていたら、階段から落ちて死ななかったと思うんです。それに、日本文化の特徴として、上が休まないと下が休めない、という風潮もあるから、臣下を適度に休ませるという意味でも、お父様(おもうさま)には、休暇をたまに取ってもらわないと。私、東京に帰ったらお父様(おもうさま)に言ってみます」

「そうですね。増宮さんからでしたら、もしかしたら聞いていただけるかもしれません。是非、お願いしてみてください」

 そう言って、お母様(おたたさま)は、「大山どの、明宮(はるのみや)さんはお元気ですか?」と大山さんの方を見た。

「お元気であらせられます。恐らく、こちらを読んでいただく方がよろしいかと」

 大山さんは書状を取り出した。お母様(おたたさま)がそれを受け取って開くと、兄ののびのびした筆跡が私の視界に飛び込んだ。

「あら……ご学友の皆さんと、遠泳をなさったのですね。楽しそう」

 書状に目を通したお母様(おたたさま)が、笑みを零す。「“梨花に会いたくてたまらないが、甘露寺たちが怖がるから沼津に呼べない”と書いてあります」

「全く、あいつら……ビビってんじゃないわよ」

 毎回の剣道の稽古の時、ご学友さんたちは私に怯えて、実力が出し切れていない。唯一の例外は毛利さんで、毎度私は彼に叩きのめされているけれど、その彼も、私が高等学校の学生以上に算術が出来ると聞いたのがいけなかったのか、私と距離を置いている。

「しかし、……これは少し、問題かもしれません」

 大山さんが、兄の手紙の“梨花”と書かれた部分を指さした。「(おい)が皇后陛下に直接渡すゆえ、このように書かれたのでしょうが、もしこの手紙が事情を知らぬ者に見られた場合、不審に思われるかもしれません」

「あ、そっか……」

 私は眉をしかめた。

(兄上も、脇が甘いなあ……)

 私も偉そうに言えないけれど、この手紙を第3者が見たら、「梨花とはだれのことだ?」と疑問に思うだろう。前後の文脈から見て、私のことだと分かった場合、少しややこしいことになる。

 と、

(おい)が見るところ、不審に思われないようにする方法は、一つしかありません」

大山さんが静かに言った。

「どんな方法?」

 尋ねると、

「梨花さまが、雅号を“梨花”とお付けになることですよ」

大山さんはそう答えた。

「それか……」

 私はため息をついた。確かに、春に大磯で“三賢堂”の扁額を書いた時、「少し早いかもしれないが、これを機会に、雅号を付ける方がよいのではないか」と、伊藤さんにも大山さんにも言われた。

――雅号にそのまま前世の名前を使えば、俺が“梨花”と呼びやすくなるではないか。是非“梨花”にしろ。

 兄には、そう言われているけれど……。

「その名前を使うのも、何か恥ずかしくて、決心が付かないんだよね……」

 私がそう言うと、

「梨花で、よろしいのではないかと思いますよ?」

お母様(おたたさま)が微笑んだ。「暖かい心をお持ちで、おいとぼい増宮さんに、相応しい雅号ですよ」

「そんな……、お母様(おたたさま)、恥ずかしくなるようなこと、言わないでください……」

 私は視線を床に落とした。“いとぼい”……御所ことばで“かわいい”という意味だと、つい先日、花松さんに教えられた。

「梨花さま」

 大山さんに呼ばれて右を向くと、彼は私を励ますように、顔に微笑を浮かべていた。

(おい)も、皇后陛下に賛成です。(おい)が“梨花さま”と呼んでも怪しまれなくなりますし、何よりも……ご自身に相応しい雅号でございます」

「私に……?こんなにお転婆で、男にも恐れられて、女らしくもない上に……」

 美人でもないのに、と言おうとして、大山さんが私をじっと見ているのに気がついた。優しくて暖かい彼の視線にぶつかって、私の口の動きが止まる。

「ご自身を傷付けてはなりませんよ、梨花さま」

 大山さんは、私に言い聞かせるような調子で言った。「梨花さまは(おい)の大切な、守るべき淑女(レディ)ですから、傷付けたくはありません。それが、ご自身で自らを傷つけるという形であっても、でございます」

(自分を傷付けてるつもりは、ないんだけどな……)

 不満を込めて大山さんを見つめてみたけれど、彼の暖かく優しい瞳は、些かも動じなかった。

「……わかった」

 私は大山さんから目を逸らした。「どうやら、その提案を受け入れるしかないようね。ちょっと、恥ずかしいけれど……」

「お嫌い、という訳ではなくて、ですか?」

「好きでも嫌いでもないよ、この名前は」

 私は大山さんを見ずに、唇を少し尖らせた。「あなたも兄上も、私のことを梨花と呼ぶから、慣れてしまったというか……」

 そこまで言って、ある可能性が私の頭の中でひらめいた。

「あの、大山さん?もしかして、この手紙、兄上にわざと書かせました?」

 大山さんを軽く睨み付けると、

「は?」

大山さんは少しだけ首を傾げた。

「手紙の中の、“梨花”という呼び名よ。お母様(おたたさま)への手紙でこの呼び名を使えば、“他の者に怪しまれてはいけない”という理由をつけられるし、場合によっては、お母様(おたたさま)も説得に協力してくれる……そう考えて、私の雅号を“梨花”にするために、兄上と図ったの?」

「さて、何のことやら……」

 大山さんはそう呟いて、ほほ笑むばかりだ。自分の推論が正しいことを、私は確信した。

「やっぱり、グルだったのね」

「ご想像にお任せしますよ」

「まあまあ、よいではないですか、増宮さん」

 お母様(おたたさま)が苦笑した。「いずれにしろ、増宮さんに相応しい、よい雅号です。是非お使いになって」

「はい、分かりました……」

(ほんと、敵わないな……)

 私の視線を受け止めた、私の非常に有能な臣下は、澄ました顔を崩さなかった。


「大山どのと増宮さんがいらしたから確認しておきますが、先々週の梨花会はいかがでした?」

 ひとしきり、私や大山さん、お母様の近況を交換し合ったところで、お母様(おたたさま)が私たちに尋ねた。

「朝鮮情勢の方は、清軍が東学党の軍を掃討しながら、全州に向かっている、という話だけでした。あと、日本語のかな書きや常用漢字の制定を、この1年でやるというのが決まって……」

 私は指を折りながら、記憶を探る。

「それから、国勢調査や土地利用の調査を本格的に始める、ということでしたね」

「そうだったわね」

 大山さんの言葉に、私は頷いてニッコリ笑った。これはもちろん、後藤さんの提案だ。

――まず、我が国の現状というものを把握しなければなりません。そのためには大々的な調査が必要です。就業人口やその分布、どの職業についているものが多いかはもちろんですが、どのような土地が、どのように利用されているか、農業に使われている場合、収穫がどのくらいかも把握することが必要です。それから、土地ごとに、どのような習慣や決まりごとがあるか、もちろん気候の調査も必要ですし……。

 先月、花御殿にやってきた後藤さんは、私の前で嬉しそうにまくし立てた。

――え……国勢調査は分かるけれど、そこまでやります?

 隣にいる大山さんが、本気で怒らないように祈りながら、私が恐る恐る後藤さんに聞くと、

――もちろんでございます。我が国は南北に長く、気候も様々……。しかも、地質も各々異なります。各々の土地では適した作物や生産物が異なって参りますし、流行する病気も異なって来るでしょう。それを改めて科学的な目で見直し、現地に合った産業を興し、現地の習慣に過度に逆らわないような施政を行うことが必要です。

 後藤さんは言い切った。……そう言えば、彼が台湾統治に乗り出した時、土地調査事業をやったと教科書に書いてあったし、私もバイト先の生徒に教えた。彼はそれを大規模に、日本でやろうとしているわけだ。

――実際に調査の成果が上がり始めたら、農商務省とも協力して、各々の土地に合った農業や工業を考えていこうと思います。同郷の者に優秀な農学者がいるので、その協力も得られれば最高ですな。その他にも、人材を選抜しなければ……。

 鼻息も荒く壮大な計画をぶち上げる後藤さんに、

――あ、あまり無理しないでくださいね……。

私はこう言うのが精いっぱいだった。本当は後藤さんの話をもっと聞きたかったのだけれど、私の有能な臣下の怒りが怖かったのだ。

 仮名遣いや常用漢字の制定については、もちろん西園寺文部次官の肝いりだ。来月から、著名な国語学者たちを呼んで議論に入るそうだ。私としては一刻も早く議論を終わらせて、簡素化された日本語表記を制定してほしい。

「それは、増宮さんが、作文で楽をしたいというだけではないですか?」

 話を聞いたお母様(おたたさま)が笑いながら指摘する。

「それもありますけれど……私の時代の日本語より表記が難しいから、義務教育を普及させることを考えた時、国民への読み書きの定着が阻まれちゃうんじゃないかな、と思うんです」

 尋常小学校の授業料を無償化することも、2年後の9月をめどに行うことが決まった。男女ともに就学率を100%にして、普通教育を全国民に浸透させるというのが目的だ。

「ただ、高等学校の共学化は難しいかもしれない、って西園寺さんに言われました」

 私はため息をついた。6月から、高等中学校は高等学校に名称が変更されたけれど、共学化については、一部から猛烈な反対が出て、とても議論を深めるどころではないそうだ。原さんによると、“史実”の大正時代には、帝国大学に女子が入学した事例があったらしいけれど……。

「高等学校が共学になれば、私、華族女学校を卒業したら、第一高等学校の医学部を受験しようと思っていたのに」

 今、女性が医師免許を得る方法は、医術開業試験に合格するよりほかにない。だけど、高等学校が共学化されると、女性でも、高等学校の医学部を卒業すれば、無試験で医師免許を得ることができる。そのルートに乗ることを目論んでいたけれど……。

「でも、増宮さんが華族女学校(がっこう)を卒業なさるまで、まだ時間がありますよ」

 お母様(おたたさま)は私を宥めるように言う。

「来年の秋に初等中等科に入学して、卒業できるのが明治34年……それまでに、高等学校が女子生徒を受け入れるでしょうか?ダメだったら、済生学舎に通いながら、医術開業試験を受けるしかないと思っていますけれど」

 済生学舎は私立の医学校で、医術開業試験に合格するための予備校的な学校だ。そこは女子生徒を受け入れているそうだから、医術開業試験を受けるなら、前期試験は独力で合格して、後期試験を受けるまでの1年半は、済生学舎で勉強をするしかない。座学だけなら自分だけで勉強することもできるけれど、試験には患者さんを診察して自分の診断を述べさせる、という問題も含まれる。残念ながら、検査機器を使わない診察手技に関しては、私の生きていた時代より、今の時代の方が細かいという部分もある。実技や診察所見を一通り覚えるためにも、医師免許を得るためには、医学を学べる学校に通わないといけないだろう、というのは、医科分科会の医師全員に言われていた。

 すると、

「増宮さん、それは、受け入れさせるのですよ」

お母様(おたたさま)が微笑んだ。「女子であるからと言って、男子より能力が劣るわけではありません。女子が男子に能力が劣るように見えるのは、単に、女子が学ぶ機会を奪われているからです。男子と同等に学ぶ機会を与えられれば、女子も、男子の優秀な学生と遜色ない高い見識と能力を持つ……。それは、増宮さんを見ていると、よく分かります。そのことを、旧来の陋習に囚われている殿方に、見せつけてあげればよろしいのですよ」

「で、でも、お母様(おたたさま)、確かに私、頭脳は並みの男に負けない自信はありますけれど、前世じゃ女性らしさを完全に捨ててましたし、今だって、男どもに恐れられてるし、全然女らしくないし……」

「増宮さん」

 不意に、お母様(おたたさま)の右手が私の方にすっと伸びてきた。ピン、と立てられた人差し指の先が、私の唇を縦に優しく塞ぐ。

「大山どのに言われたばかりでしょう。“自身を傷付けてはならない”と……」

 上げた視線が、お母様(おたたさま)の瞳とぶつかる。春の陽だまりのような暖かさが、ざわざわする私の心を優しく包み込む。

「自分の傷を、自分で拡げてはなりませんよ。医師なのですから、あなたは傷を癒さなければならないのです。たとえそれが、自分の傷であっても」

(あ……)

――お前の心を解き放つのも、凍てついた心を溶かすのも、お前自身だよ、梨花。

 去年倒れた後に、兄が私に掛けた言葉を思い出した。

「あ……、あのさ、大山さん」

 私は少しだけ、首を右に回した。お母様(おたたさま)の指が、唇から自然に外れる。

「なんでしょうか?」

 私を見つめる大山さんに、

「あの、変なことを聞くけれど……」

私は少し迷いながら、こう尋ねた。

「私って、その……自分を傷付けるようなことを、結構しちゃってるのかな?」

「ややもすれば、ご自身を傷付けておいでです。医師になることを決められる前は、特に」

 大山さんは、少し悲しそうに答えた。「大津事件の犯人を思い出そうと、高い木から飛び降りようとなさったり、若宮殿下に、“自分を高く抱きかかえて、手を放して落とせ”と無理をおっしゃろうとなさったりしたこともありましたね」

「覚えてる。あなたに滅茶苦茶怒られたね」

 私は苦笑した。あの時は、大山さんに、本当にこっぴどく叱られた。

「お身体を傷付けようとなさったのは、その2回だけですが、……言葉では、ご自身を、数えきれないほど傷つけておいでです。最近では減っておりますが」

「そっか……」

 私はため息をついた。「さっきも私は、自分を傷付けようとしていたの?」

「はい……気が付いておいでではなかったのですか?」

「うん……」

 私は首を縦に振った。

「気が付かなかったってことは、多分、癖だね、前世からの……」

 呟きとともに、自然とため息が口から洩れた。

「でも……前世は今生ではないし、自分の意志次第で、心はどうにでも変えられるのよね、きっと……」

「そうですよ」

 お母様(おたたさま)が私を見つめている。その視線の暖かみが、ふわりと私を抱き締めていた。

「ん……じゃ、少しだけ、自分に優しくしてみる。あなたが大切にしてくれる私、だから。なかなかできないかもしれないけど、頑張ってみる」

 大山さんに向かって、私が少しだけ両方の口角を上げると、

「そう、私が大切に思う増宮さん、……いいえ、梨花さんでもありますからね」

お母様(おたたさま)が、そう言ってほほ笑んだ。

 本当に、凍てつく冬も暖かい春の陽だまりに変えてしまうような……そんな微笑みだった。

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