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丘陵のさき 世界の先  作者: 玲於奈
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7/57

古代ローマ人

なし

小学生がめちゃくちゃ騒いでいた通路。

行ってみれば、なんと石畳。すごいローマ人か。

しかしながらローマ人は、スコットランドまでは来ず、

当時は、北方のケルト民族を脅威と考えイングランドとスコットランドの

国境に城壁を築いたという。

そんな事にも思いをはせ、なんとなく歴史を感じてしまった。

無言の石畳。

眼下に大学が広がる。ゆとりがある配置。緑が濃い。

また、宿舎も含めて丘の形状をぜいたくに利用している。

といいながら、大学広すぎ、子どもたちは毎日の習慣か

連絡通路であろう路を行かずに、丘を駆け下っていく。

あそこまで歩くんですね。遠い。大学の歴史を感じてしまった。

歴史にびびるというよりも、やってらんないなそう感じた。

パンクか。ロックか。よくある台詞。やるせなくてギターを弾きまくりたい心境。

騙された。


英国文学との、面接での一問一答がよみがえる。

中央付近の教授

「あなた、どこに行こうとしたの」

「志望先は、書いたんでしょ」

ちょっとお姉系

「写真を専攻しようと思いまして・・」

イギリス北部の大学名を挙げる

「ああ、あそこなら知ってるわ。

 うちのミッション系とあってるとこね。

 田舎すぎて最近は、うけいれるばかりでこちらからはだしてないわね」

「そうよね芸術系なら、言葉いらないしね」

お姉系、しばらく考えて

「いいんじゃないかしら」

「うちの建学の精神にも似通ってるし、そうそう姉妹校じゃない。

 それこそ国際貢献ですわよ」


再度、眼下にみれば、大学の歴史が深い。そして、大きい。

びびるよ。これが大英帝国の力か。

8月なのにさわやかな初夏。太陽を仰ぐ。



なし

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