あてつけ
なし
さんぺいTも敬虔なるカトリック。らしいが・・こんなことを言っていた。
「純、それは、あてつけなんだよ」
「民衆は、中央の権力にそう、王様にはさからえない。いつもこてんぱんにやれらる。そういう歴史。
だから民衆のおおいなるあてつけなんだよ」
また、それは今の経済でもある。フットボールにかこつけて、スコットランド対イングランド。
不景氣な造船業に対するイングランドの金融などの発展。地方ではない。とグラスゴーの人々は言うが
中央と地方の対決。
日本でも、東と西で同じようなことをしているか・・・
さんぺいTの話を遠くに思い出しながら
宵越しの金は持たないぜ。俺らは俺らの氣風だ。そんな昔氣質を彷彿した。
中央にはむかう人々。その抵抗の現場。本拠地に向かう。
私たちが向かうのはもちろん、セーラー・パーク。
セントラル駅から南下。川をわたり15分車を走らせたところにある。
同じく、レーダースのホームスタジアムは、ブロックス・スタジアム。
こちらも同じく川沿いにある。上流がセルティック。
少し海に近いほうがレーダースとなる。
セーラー・パークが見えてきた。思わず。「でかい」と言ってしまった。
「イギリスのナンバー2だよ。」小学生のぼうやがほこらしげに教えてくれた。
「1番は、残念だけどスター・ワンのオール・トラスト」
「僕、名前を教えてくれない」尋ねると「マーク」と小さい声で教えてくれた。
まだ、私を信用していないのか。
川を渡ってしばらく行くと、路上が急に騒がしくなった、いたるところに人、人、人。
時間は、まだ10時少し前。試合まであと3時間。午後1時キックオフだ。
ろいさんが急にクラクションを打ち鳴らす。「ひくぞ、てめら」言動が左にいったり
右にいったりする人のようだ
「だから、早く出かねえとだめだっていったろ」怒りもおさまらずにはきすてる。
やかましい音楽の方を見れば、応援しながら、行進して競技場に向かう一団もある。
こんな住宅街で近所迷惑にならないのか。警察に即通報されそう。
その様子をみて一人つぼにはまる者あり。田村氏そのありさまをみて笑い転げている
はんぱな笑い方でない。もはや苦しそうな笑い。
なし




