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丘陵のさき 世界の先  作者: 玲於奈
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歴史は繰り返す

なし

しかたなく、ライブラリーに行く、ようは図書館。ガラス張りで中が見える。

青い絨毯。白い棚がたくさん並んでいる、棚はスチール製。

こじゃれた美容院受付のような入り口。ちょっと入りにくい。

が思い切って受付に、メールアドレスのことを聞く。

思慮深そうな年配の女性。慣れているのか、ここではなくて、1階のパソコン部屋と丁寧に

教えてくれる。たぶん、この人は何回も留学生に案内しているのだろうこちらが迷わないように

図を使ってゆっくり話して教えてくれた。

ありがたい。そして、パソコン部屋に向かうべく図書室を出て、1階に降りる

今でこそ、ツィッターだ、リツィート、フォローワー。。という世の中だが

当時は、インターネットが外国で普及し始めた当初

後年、日本にもどれば、今、はやりのインターネットこれでメールもばっちり。

さあ、あなたも今日から始めよう。と世間は、上に下にのおおはやり。

おお、それ知ってる。知ってる。できる。できる。

と思ったが

せいぜい外国でのインターネット事情を自慢するくらいで何もしなかった。

ところが、さすが、それを商機にする人々。外国の流れをつかみいちやく時の人。

帰って氣がついた。ネットバブル。通ドアだがフォードアだが世間を大きくさわがしていた。

その時思ったのが、ああこれが俗に言う、ビジネスチャンス。そうなのか。


昭和の物書き風。思えばまさに明治期。外国から文明を導入すべく官費留学した人々

産業、軍事、経済、そして国の在り方。

その後、様々な商品、制度、文化の導入で名だたる財閥

要は同じ理屈。そうして基礎が築かれた。

時空を越え。

時は違えどそう思った。タイムバスター。

私は、金はもうけられなかったけど・・・


歴史は繰り返す。そう思った。


なし

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