旧作:幸せを呼ぶ青い鳥は、まだ自分の幸せを知らない
二十一世紀
神様は今の人間達を見て激怒しました
その結果神様は地上に彼らを送り込み、人間の絶滅を図りました
「なあ峰紀。俺達はこんなことをしていていいのだろうか。」
俺は隣に座っている彼女にたずねた。
「知らないわよ。分からないわよ。」
遠くに朝日に照らされた東京区が見えた。
俺達は奴らに勝つことは出来るのだろうか。
それとも最初から手遅れだったのだろうか。
約束の時は近づいてきている。
正直これが最後になるかもしれない。
だが諦めることは許されなかった。
「俺もいる。安心しろ。」
俺は彼女の手を握った。
人類による最後の抗いが始まろうとしていた。
神様は今の人間達を見て激怒しました
その結果神様は地上に彼らを送り込み、人間の絶滅を図りました
「なあ峰紀。俺達はこんなことをしていていいのだろうか。」
俺は隣に座っている彼女にたずねた。
「知らないわよ。分からないわよ。」
遠くに朝日に照らされた東京区が見えた。
俺達は奴らに勝つことは出来るのだろうか。
それとも最初から手遅れだったのだろうか。
約束の時は近づいてきている。
正直これが最後になるかもしれない。
だが諦めることは許されなかった。
「俺もいる。安心しろ。」
俺は彼女の手を握った。
人類による最後の抗いが始まろうとしていた。
プロローグ《飛べない人はただの豚》
2016/04/01 21:35
(改)
一話《壊し壊されその命》
2016/04/02 10:38
(改)
二話《黒猫が前を横切った道》
2016/04/02 20:00
(改)
三話《鳥籠の外の雛》
2016/04/07 01:22
(改)
四話《命短し本読め乙女》
2016/04/10 23:49
(改)
五話《浮かれて飛び出て首切られて》
2016/04/17 21:03
(改)
六話《血の雨の降る森》
2016/04/25 21:40
(改)
七話《神なら楽しめばいい》
2016/05/09 00:01
(改)