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【異世界宇宙】ダンジョンの遥かなる彼方へ  作者: あいぴ


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10/12

#10 Sエクスの活動根拠として、Sエクスライセンス制度がある

#10


「そっか、いよいよ、俺らもダンジョンに潜れるのか・・・」

「そうだよ、楽しみだよね」


「あっ、でもスペースバイシクルじゃ、目的地まで行くのだって大変じゃないのか、それに得物がスペースハンマーでなんとかなるものなのか?」


「はいはーい、そこも考慮されていて、明日は大学のハシケでダンジョン迄送ってくれるみたいでーす」


「なんだ、その大学のハシケって?」


「なんかね、大学所有の小型宇宙船をハシケって言うらしいよ、ダンジョンの入り口まで送ってくれるってさ」


「まあサラクの紹介ならもう行くしかないよな」


「はははっ、じゃあ、明日は700に正面玄関前に集合な、装備はフル装備、スペースハンマーのみでもOKだよ」


「わかった、持つべきものは友達だな、ありがとん」


 カナタは、サラクの紹介なら問題なかろうと二つ返事でOKする。


「じゃあ、また明日な、おやすみなさい」

「ああ、おやすみー」


 食事が終わった二人はそれぞれの部屋に戻る。カナタは自分のベッドにダイブしながら、明日のダンジョンについて考える。


 カナタはこれまでダンジョン周辺でのデブリ回収や超小型ダンジョンの駆除が主なバイト業務であり、実はダンジョン内に入ったことはない。


 Sエクスの活動根拠として、Sエクスライセンス制度がある。


 SエクスになるためにはSエクスとして活動するための専門知識を身に付けるために、専門の学校へ入学して卒業しなくてはならない。


 これはSエクスの命を守るために絶対に必要な条件である。そしてSエクスにふさわしい資格を持っていることを証明するのがSエクス免許制度である。


 Sエクス免許はエリシア政庁が発行している。概要は次のとおりである。



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