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殺された僕の魂は大邪神として転生した…  作者: R @ J
第一章 矢萩貴昭討伐編
9/54

町中大騒ぎ⁈大邪神ついにグローム降臨

人物紹介


クライヴ・ガーレンス(cv日野聡)

年齢32歳 身長178cm 長すぎず短すぎない水色の髪に灰色の眼と眼鏡が特徴 ギルドクエスト受付センターの所長

達也とレティの余りにも規格外すぎるステータスに驚愕し2人に伝説の戦士の証であるゴールデンギルドカードを授与する


バーバラ・ファルナーゼ(cv釘宮理恵)

年齢23歳 身長161cm ウェーブのかかったブロンドの髪とエメラルドグリーンの瞳を持った街でも評判の美人受付嬢

達也とレティの力に驚愕のあまりパニックを起こし所長にドラゴン用の水晶を用意するように進言する



〈グローム 某都市〉


達也とレティがグロームへ来て3日、町中の人達はなぜか達也が通ると道を譲ったり家の中にいる人は窓を閉めたりまたある人は達也に跪いたりとまるで大名行列が通るかのような光景になっていた


「…レティさん…なぜこのような状況になったのだ?」


質問する達也


「達也様が隠蔽スキルを使わずそのままステータスを表示させたからでしょう…」


と呆れた表情で話すレティ


「だって…うっかり忘れてしまったのだから仕方ないだろう」


と答える達也


「知りません」


と冷たく返事をするレティ

なぜこのような状況になったのかは3日前に遡る


〈グローム ギルドクエスト受付センター〉

数多の冒険者達がモンスターを討伐するため24時間日夜行列の嵐となっているクエスト受付センター

時刻は地球でいう午後22時辺り そう夜中だ美しい月明かりと星空が街を照らしていた


「夜なのに人多いな…さすがにこんなLvじゃなんか物足りないから

モンスターを倒してレベルを上げていこう…」


そう呟き行列に並ぶ達也とレティ…

30分後ようやく達也達に順番が回り


「では冒険者様 ステータス確認のためこの水晶に手をかざしてください!」


そう言い水晶を差し出す美人受付嬢バーバラ


「ではまず私から…」


レティが水晶に手をかざすと夜なのに昼と間違えるくらい強い白い光に包まれ他の受付嬢と冒険者達を驚かせたやがて光が消えるとレティのステータスが表示された


レティ

Lv846147

称号 大悪魔

属性 冥 邪 闇 火 水 風 毒 雷 金

冒険者ランクSSS

攻撃力 5550000

魔法攻撃力 7800000

防御力 1520000

魔法防御力 2860000

瞬発力 780000000

魔力 ∞

加護 大邪神の加護

ユニークスキル〈妖魔の囁き〉〈ドSの制裁(パーティー)〉〈不死身の肉体〉

スキル〈死者兵士作成〉〈変身能力〉〈瞬間移動〉〈無限獄炎〉〈錬成〉


注目して集まった達也以外の冒険者達 受付センターの職員全員戦慄し凍りつく


「しょ…称号…あ…悪魔だってよ…⁈人間じゃないのか⁈」「Lv846147とか…つ…強いなんてもんじゃないぞ‼︎‼︎殺される…」「よくグロームにあんなのがいるなあ…!」


「な…なんなんだ…⁈何者なんだ…⁈あの女…」「人間じゃないのにギルド登録を⁈」ヒソヒソ


レティのステータスを見て驚き小声で囁く他の冒険者達

職員達は目の前の現実に全く理解できずただただ凍ったように棒立ちしていた


「あの…次私の番なのですが…」


バーバラが驚きで口を開けたまま動かないので達也はやむ得ず声をかけ


「Σ⁈あ…はいはい‼︎ではどうぞ‼︎」


と無理矢理平常心を装い達也に水晶を差し出すバーバラ、達也は水晶に手をかざすと

ガッシャーン!なぜか水晶は粉々に砕けた


「…あれ?なぜ…私だけ…」


割れたので不思議がる達也 バーバラは一瞬ビクついた表情も見せるもこんな事はたまにあるだろうと考え深呼吸をしとりあえず落ち着き


「あ…あはは…どうやら水晶の故障のようですね…

あ…新しいの持ってきますね!」


と急いで奥にあるスタッフルームに入っていくバーバラ数分後今度は未開封の箱に入った新品の水晶を持ってきた


「で…では…どうぞ…」


恐る恐る箱を開け水晶を差し出すバーバラ達也は再び手をかざすが…ガッシャーン!

またもや水晶は粉々に砕けてしまった


「だから…なぜ私が手をかざすと割れるのだ…」


達也が苛立ち始めるとバーバラはこれはまずいと思ったのか受付センターの総責任者、クライヴ所長の元へ駆け寄った


「所長…!大変です!至急ドラゴン等の大型魔法生物のステータスを調べる一番大きい水晶を用意してください!とんでもない冒険者が現れたのです!」


バーバラから事の説明を聞きクライヴ所長は


「わ…分かった!すぐに用意をしよう!ただこの水晶は大きすぎるから他の職員にも手伝ってもらいなさい!私も直ぐにそちらへ向かう!」


クライヴは慌てた様子でそう言うと


「か…畏まりました!」


と同じく慌てた様子で返事をするバーバラであった


「まだか…まだか…新しい水晶は…」


イライラする達也、いつの間にか達也の周りにはステータス見たさに沢山のギャラリーが集まっていた

そして15分後


「お…お待たせしました!」


バーバラの声が4人の男性職員とバーバラ1人計5人がかりで受付センター最大の直径1.5mの水晶を運んできた


「で…でかい⁈」


思わず達也もあまりの大きさに驚く


「で…ではどうぞ…手をおかざし下さい…」


と言って達也の前に超巨大水晶玉を差し出す


「う…うむ…わかった…」


達也はそう言い手をかざすと…大きな水晶玉のため冥界の時以上の極めて猛烈な赤い光が街と夜空全体を照らした冒険者の中にはあまりの強い光に


「目がああああ!目がああああ!」「こ…この世の終わりだああ!」


と叫ぶ者もいたやがて光は消えていき達也のステータスが現れ始めた


タツヤ サカキバラ

Lv235

称号 大邪神

属性 ---(全属性適正)

冒険者ランクEX

攻撃力 測定不能

魔法攻撃力 測定不能

防御力 測定不能

魔法防御力 測定不能

瞬発力 測定不能

魔力 ∞

加護 大邪神の加護

ユニークスキル〈???〉〈不死身の肉体〉

スキル〈死者兵士作成〉〈変身能力〉〈神罰執行〉〈絶対的権力〉〈時空操作〉〈天変地異の術〉〈即死能力〉etc


「…いつの間にLv(レベル)がこんなになっていたとは…大邪神の加護って奴のおかげか…?」


達也は今迄Lvを確認しなかったため今のLvはだいたいLv70ぐらいかと思っていたが見てみたらびっくりなんとLv200の大台を超えていたのである

だがやはり達也より驚く者達は沢山いた…


「Σな⁈」「ば…化け物だ‼︎」「だ…大邪神って!貴方…本当に冒険者⁈」「わああ!本当にこの世が終わるう‼︎」「も…申し訳ございませんでした!命だけはお許しください‼︎」


バーバラをはじめ、そこにいる人たちが騒ぎ出した、恐怖で逃げ出す者や失禁する者中には何にもしてないのになぜか達也の前に土下座し謝罪する者も現れた…

そこにようやくクライヴ所長が現れた 達也のステータスを見るとクライヴの顔色が顔面蒼白になりながらも達也とレティにこう言った 2人を刺激しないようバーバラと同じく平常心を装いながら…


「こ…これほどの強さを持った冒険者を見るのは初めてです…貴方方おふたり様には伝説の戦士の証として、〈ゴールデンギルドカード〉を差し上げましょう…こ…これがあれば…グローム全ての飲食店にて無料で食事ができます…では少々お待ちください…」


クライヴは急いで所長室に駆け込むとそれから数分後、2人の元へと戻ってきた二枚の金色のカードを持って…


「ではタツヤ様 レティ様 これがゴールデンギルドカードでございます…どうぞお受け取りくださいませ…」


達也とレティはゴールデンギルドカードを受け取ると


「これはどうも…」(達也)


「確かに受け取りましたわ」(レティ)


2人はそれぞれカードをしまうとレティがクライヴに質問した


「この世界で一番レベルが稼げるクエストはありますでしょうか?」


そう聞くとクライヴは


「それでしたら本日は無理ですが4日後、エターナルドラゴン討伐のクエストがあります…難易度は最高難易度のSSSですが…貴方方お二人様なら問題は無いかと思われます…」


クライヴはそう答えると達也は


「4日後ですね…わかりました、色々お騒がせして申し訳ございませんでした…では失礼します…」


と言い残し2人は夜の闇に消えた

この事件が冒頭の不思議な出来事の原因であった





後の設定に辻褄が合わないので訂正しました

すみません

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