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殺された僕の魂は大邪神として転生した…  作者: R @ J
第二章 多元宇宙冒険編
38/54

明かされる榊原達也の正体

ディアボロとの戦闘中、突然現れた唯一神ディアボロと名乗る謎の物体…


「唯一神ガラヴァスて誰だ?」


達也はディアボロに聞いてみると


「ガラヴァス様は我々より遥か上位の神です…」(ディアボロ)


「ガラヴァスより偉いのは?」(達也)


「...ガラヴァス様より上位の神は存在しません…このお方こそ我々をも統べる唯一絶対…最高位の神です…」(アリシア)


「…つまり全神々の総長さんか…それで…そのガラヴァス様は我々にどういった御用件で?」(達也)


するとガラヴァスは


『『…我が汝らの前に姿を見せたのは他でもない…榊原達也…汝の本当の姿を教えに来たのだ…』』(ガラヴァス)


「…私の本当の姿…?」(達也)


達也は首を傾げるアリシア達もざわざわとざわめき出す


『『…今から数十億年前…かつて【神々の歴史上類を見ない恐ろしい力で神界を乗っ取ろうとした大邪神】がいた…彼奴は完全な存在になる事を企み自ら肉体を作り実体化し神界を蹂躙した…彼奴の底なしの力に我の力ですらも守るのが精一杯であった…』』(ガラヴァス)


「…数十億年前の大邪神…矢萩が言ってたあれか…」(達也


ガラヴァスの話で達也は矢萩との会話を思い出した


「…その事件は私も知っております…なぜなら私も現場におりましたから…彼の力は強すぎる上に残虐非道な性格で多くの神々が犠牲になりました…私の命も彼によって危ぶまれました…」(ディアボロ)


『『…我々は多くの犠牲を払いながらも…やっとの思いで彼奴の肉体を滅ぼし…残った魂までは消す事が出来なかったが…彼奴の力を封じ記憶を消す事に成功した…そして残った魂は…』』(ガラヴァス)


ガラヴァスがそう言いかけると達也は何か思い出したかのような表情をし…


「…数十億年の時を経て礎となる肉体を探しその魂をとある人間の肉体に転生させた…【その転生した人間こそ…】私という訳か…」(達也)


『『…その通りだ…我の力にて汝を非力な人間に転生させておいた…汝には時が来るまであらゆる事を学んで欲しい事を願い…魂を地球へ送ったのだ…』』(ガラヴァス)


なんと…数十億年前に神界で大暴れした歴代最強の大邪神の魂の生まれ変わりこそ榊原達也本人だったのである


「…私があの時、達也様から感じた底冷えする程の強いマイナスエネルギーを感じたのも…」(アリシア)


「…達也様と初めて出会った時これまでにない邪心を感じたのも…」(レティ)


「…彼が私と対等に戦えたのも…」(ディアボロ)


「「「…全てそういう事だったという訳ですか…」」」(アリシア&レティ&ディアボロ)


『『…汝は人間に転生され18年間という人生で「慈悲の心」「命の大切さ」「強者に虐げられし弱者の気持ち」等を学び汝の邪悪さは大分消え去り後は汝の力で我の力でかけた封印を解くのを待った…そして遂にその日がきた…』』(ガラヴァス)


「…矢萩との戦闘の際に発生したあの漲るような力か…」(達也)


『『その通りだ…汝は恋人や世界を守りたいという強い「正義と慈悲」の心によって長きに渡って眠っていた自身が持つ本来の力を見事に解放させた…今の汝は過去のような暴君ではなく【無限の可能性を秘めた】神々の中でも極めて特異な存在となったという事だ…』』(ガラヴァス)


ガラヴァスの話を聞いた美沙達は


「…そんな…榊原君が最初から神様だったなんて…」(美沙)


「…パパ…昔から凄かったんだ…」(エリーゼ)


「…」(フィリア)


「…全くどこまでも達也には驚かされるよ…」(ジェイク)


美沙達は達也の正体を知ってから新鮮な目で彼(達也)を見つめていた


『『…さて話は変わるが…汝らはその2人の魔王の母を探すため第461宇宙に行きたいと申しておったな…』』(ガラヴァス)


「…はい…2人のお母さんをどうしても見つけたくて…」(美沙)


『『…特例として…達也それとアリシア…第461宇宙に同行する事を特別に許可する…』』(ガラヴァス)


「…ガラヴァス様よろしいのですか?」(ディアボロ)


『『…構わん…達也達の成長をもっと見たいのでな…』』(ガラヴァス)


「本当ですか⁈やったああ‼︎ありがとうございます‼︎ガラヴァス様!」(アリシア)


「…心から感謝する…」(達也)


アリシアは子供のように達也は静かにガラヴァスに感謝の言葉をかけた…


『『…では我はそろそろ消える事にしよう…また我に面白いものを見せておくれ…期待しておるぞ…ではさらばだ…』』


ガラヴァスはそう言うと強烈な光を放ち消えた

目を開けると達也達はいつの間にかアカトシュの神殿に戻っていた


〈冥界 アカトシュの神殿〉


「…すまない…みんな…私の過去に幻滅してしまっただろう…」


ピシャ!(ビンタの音)

達也はそう言うと自分の頰に痛みが…美沙の平手打ちだ


「幻滅なんかする訳ないじゃない!榊原君はみんなを私を救ってくれた!だからそんな事を言わないで!」(美沙)


「ああ…その通りだ達也…お前がいなかったら俺様は永遠に孤独だった…俺にとってお前は最高のマブダチだし恩人だ…」(ジェイク)


「あたしはパパがどんな人でも一緒にいたい!大好きなパパと離れたくない!」(エリーゼ)


「私も達也様と出会って色々と励まされました…とても楽しい気持ちになれました…今もその気持ちは変わりません…私達はいつでも達也様の味方です…」(レティ)


「…ありがとう…みんな…」(達也)


「…これが…優しさ…」(フィリア)


達也は表情こそ変えなかったが美沙達の優しさに感激し心の中で嬉しくて泣きたい気持ちなっていた

フィリアはそんな美沙達を見て潤目になりながら呟いていた


「…んで?ディアボロ様はどうなされますか?」(アリシア)


「…仕方がありません…私も陰ながら支援させていただきます…」(ディアボロ)


こうして遂に第461宇宙に行く事ができる達也達…大魔王アイリス捜索が正式に決行される事を意味する…別宇宙で達也達を待ち受けている者とは一体…? 次号へ続く








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