3節 セレーナと
休憩回。
休みが多い気がしてきた。
二人はそのまま一日ゆっくりしながらポイントがたまるのを待っていた。結果として合計ポイントは8340P。6000P近く増えた。
それもそのはずであり、それまでで響いたポイント獲得アナウンスはゴブリンを除くと11回にも及んでいた。
血のにおいの効果もあって、思ったよりポイントたまってる。ゴブリンみたいな群れが、19頭のローウルフの群れ以外には来なかったことはちょっと計算外だったけど。
ポイントが高いほど群れにくいのは納得できるんだが、残念ではあるな。
「予想よりもポイント溜まったと思うんだけど、どう思う?」
「そうですね、初日としては順調だったと思います。ただ同じように続けていくと、どれくらいでかはわかりませんが、周辺の魔物の数の減少や、地上エリアを魔物が危険視することによって、罠にかかる魔物の数が減ってしまうのではないか、というのが少し不安ではあります。」
「なるほど、地上エリアを広げないとそういう問題も将来的には起こりうるのか。じゃあ、地上エリアを広げていったときに、どこまで魔法でポイントをえるのか、というのもそのうち考えなくちゃな。広くした地上エリア全体で魔法使ったら本当に魔物の数が減っていくだろうし。」
「そうですね。ところでポイント使用は明日にしますか。それとも今からですか。」
まあそんなに急ぐ必要はないな。セレーナとの関係のほうが大事だろう。
「明日でいいだろう。セレーナとの昨日の約束を守らなくちゃいけないし、今日は二人でゆっくりすごそうか。」
多分生まれ変わる前の性欲がしっかりあった自分では逆に恥ずかしくて言えなかった台詞だな。まあセレーナが明らかに喜んでるみたいだからいいんだが。
ちなみに性欲と同様、恋愛感情も薄れた気がするが、性欲よりは残っている。セレーナは落ち着きのある性格に設定した気もするんだけど、なんでこんなわかりやすい喜びようになるんだろう。
まあ俺がそういう感覚が薄い分ちょうどいいんだろうけど。
「はい!早速お風呂に入りましょう。」
その後はお風呂ではゆっくり体を休め、その後は二人でベッドへ戻った。
今セレーナは俺の隣で寝ている。セレーナの気持ちをこういう形でも確認できたのはよかった。なんといっても、まだ俺にはセレーナしかいない。逆に彼女がいなくなれば孤独なんだ。
「これからもよろしく頼むな。おやすみ。。。」




