これはただの黒剣のはずなのですが……?
書き直し完了!
「ん、う…あ?」
体が痛いなぁ……。
むくっと体を上げる。
俺はベットの前でなぜか倒れていた。
ああ、まだなんか眠いしちゃんと寝よ……。
ボフン!
ベットに飛び込み柔らかいベットに顔を擦り付けてもう一度夢の中に…
……あれ?これベットの柔らかさじゃない?
少し暖かいしどちらかというと人みたいな…
「ちょ、うわ、え?ぶりぶりロリコンか!?てかちょ、まっ、なんか痛、いたたたたた!!!」
「ぶりぶりと呼ぶなと。あとロリコンとは?ロリの仲間か?」
「それより痛いの心配してくれませんか!?多分これ筋肉痛!いいから離れろ!!痛いんだって!マジで!胸の感触を楽しむなー!」
仕方無くいい柔らかさの枕から体を離す。
これ、胸だったのか。ふにっとして柔らかな感覚はあったが凹凸が無くて、何だか判らなかった。
「お前の胸で楽しめる奴がどこにいるんだ?筋肉痛…まあ、昨日あんだけ動いてたから当然だな」
「昨日うごいたっけぇ?」
「動いてた動いてた。あーあれはすごかったぞー」
「適当に答えんなよ!」
「うるさいうるさい、取り敢えず朝飯持ってくるから今日ずっと寝て、成長しろ」
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コウに餌をやり、暇をもて余したので図書館に行こうとした時さ、
『おいお前これになにしてんだよ……』
『何って……枕にして餌やって寝かせただけだが』
『あれでも一応体は女なんだぞ?おい、もし間違えてガキでもできたらわかってんだろうな?あ?』
『……何て想像してるんだ?そんなことするわけないだろうが』
『まあお前が勃とうが勃たなかろうがどうでもいいんだ。んなことより』
何でそんな発想をぽんぽん思いつくのか、おかしくないか?
『ちょっと待て?お前なんか凄く嫌な勘違いされてる気がするんだが』
『この街に恐らく俺と同じ部類の奴がいるぜ?これが外出れねえ間に回収してこい』
『おい完全に無視かよ…しかも回収って』
『大体俺らみたいなのは物だろうからな』
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『そこを右だ』
こいつ見えてないし俺の声は聞こえてないはずなんだけど、何で道案内できるんだ?
『ここだ。ここで全体会話で垂れ流せ』
『ちょっと感覚が理解できない』
『いいから垂れ流せ』
雑!?
『あー、あ。聞こえますかー誰かさーん』
これ端から見たら立ち尽くしてる変な人だよな……ああ、俺は幼子好きでも変な人でもないのに……。
『はい。聞こえますよ』
本当にいるとか。
『あのーうちのば』
『おいそこの黒い剣。こいつに回収されてさっさとこい』
『おいお前馬っ鹿!そんなんじゃ来る奴も来ないだ……』
『あ、はい。いいですよ。あなたのお願いとあれば』
謎の忠誠心が発揮されている。一体こいつが何だというのか。
『許可した!?ていうか話せるんなら自分でやればよかったじゃないか!』
『うっせえなぁ。お前経由で話してるだけで本人に直接回線を繋ぐには物理的に知覚しないといけねえんだよ。察しろカス』
『理不尽すぎやしないか!?』
『ああ、それと回収だな』
俺の発言をガン無視し、命令をしてきた。
すると黒剣は一回咳をして場を整え、
『ゴホン。まあとにかく私をあの店主から買い取ってお二人の使っておられる拠点にいきましょう。所で紅い方?もしかして記憶をなくしていたりはしますか?』
コウの剣幕が変わり、威嚇するような声になった。
『何故知っている?』
めんどいから今のうちに買っとくか。
『そんなことは気にしなくていいことです。鉄もどきの方の会計も済んだようですし、早く拠点にいきましょう』
『鉄もどきって何だ鉄もどきって!ブリキってそんな意味だったのかよ!?クソ親父が!てかお前ら揃いも揃ってろくな名前つけないよな!』
『んじゃいくか』
『そうですね』
『無視かよ!』
何で俺がこんな突っ込んでるんだろうか……。
いやでも、突っ込まないと暴走が収まらないから……。
俺が突っ込んでるから暴走してるのか……。
もうどうにでもなれー。
『っておいおいちょっと待てよ。せめて俺の習慣である図書館にくらい行かせろよ』
『こんなぼろい黒剣持ってか?帰ってから行けよ』
『……まあ、確かに』
たまに的を射た発言をするからたちが悪い。
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「えっちょま!剣ですか剣ですかファンタジーですか?!おっしゃあ!!んじゃあれか?レベルとかスキルとか魔法とか、不思議パワーがここには存在する!?
「剣だ。レベルとかスキルとかはわからんが魔法ならあるぞ。魔物だって動物が魔力で変質したものだし、魔族だって人が魔力で変質したものだからな」
こいつは何を子供でも知ってることを……。
あ、こいつここだと子供よりも生活期間短いのか。
ようやく主要キャラが揃った……。
やっべストーリーなにも思い付いてない……。




