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判りやすい問題のはずなのですが…?

何この兄妹?

最初の設定にこんな奴いなかったんだけど?


今更ですが感想とか、お待ちしてます。是非。是非。

 「そこの変態懐柔したところでなんも変わんねえよ」

「…じゃあ、何が正解なのでしょうか?」


 少し悔しそうに赤いのは答えを聞く。


「お前らは俺のことをスラリスと思っているらしいが、俺はスラリスである自覚は無い。よってお前らの忠義は俺からしたら何の関係も無い者であり、俺がお前らを生きさせてやる意味も義務もない。だから俺は助けない」


 俺はハクのしたいことが思いつく。

 そうか、なんだかんだでこいつ変な人間好きだもんな。

 しかし、兄妹はまだ解っていないようで。


「では、私達はここで…」


 と言い、顔を青ざめている。ざまぁ。


「人の話最後まで聞けよ。ぶっ殺すぞ?まあ、お前らがしないといけないのは俺にお前らが生きる意味を知らしめることだ。…ここまで言えば十分だろ」


 ヒントは出し切ったと言わんばかりにあと十秒、九秒…とカウントを始めた。


 残り五秒。

 青いのは解っているようだが、回答権が赤いのにあるためどうにかしてヒントを出そうとしてる。


 残り四秒。

 青いのがジェスチャーで教えようとしている。

 ①ハクに手を向けて

 ②頭に指をさして

 ③その指を下に向ける。

 …解らなくもないがわかりにくいジェスチャーである。


 残り三秒。

 赤いのは顔を青くしてジェスチャーの意味を考えているようだ。

 …少しずつジェスチャーも分かりやすい物になり、

 ①はくに手を向ける

 ②空中の上の方に静止させる

 ③赤いのと自分を指さす

 ④片方の手の下に止める

 ここまでやってなぜ解らないのか、おそらく脳筋なのだろう。


 残り二秒。

 赤いのは自分でもジェスチャーをして試してみる。

 青いのは何でわかんねぇんだよ!っと言わんばかりに苛立って大地をガンガン蹴っている。

 …ん?今赤いのが手の下に潜り込む動作を何かと勘違いしたのか、それを少し理解したような顔をした。

 絶対違う。


 残り一秒。

 赤いのは答えを確信したようにうんうん、と頷きながら笑っている。

 そして、


「わかった!」


 残り零びょ…


「失礼なこと言ったりして申し訳ありませんでしたー!」


 いきなり赤いのが謝り始めた。

 え、まさかこいつ解ってなかったの?


「「「…。」」」


 三人全員が黙り、


「…あってる?」


 青いのに確認するように聞く。


 俺らは敵味方関係なく、心を一つにこう叫んだ。


「「「あってる訳ねぇだろばかじゃないのお前!?」」」


 ハクが赤いのの顔に向けて大鎌の持ち手の部分をフルスイングした。


「プゲキョ?」


 ↓↓↓↓↓

「青いの、正解を聞こうか…」


 さすがのハクを馬鹿に少し呆れたように言った。


「兄がすいません…。えっと答えですね?我々兄妹をハク様の配下にして頂きたいです」


 兄に比べて、できる妹だなぁ…と俺は思いきりサムズアップした。


「お前は是非配下にしたいが、赤いのは…馬鹿だから要らねぇ…」


 どうしようこいつ…と言わんばかりに数十メートル先で顔が真っ赤に腫れ上がった赤いのを見た。


「あんなのでも私の兄です…どうかご容赦を」

「…わぁったよ。おいブリキ。てめぇバカ担当な」


 畜生俺に押しつけやがって。


「…変態とばかでちょうど良いですね」


 青いのひっでぇ。


「…おいおい、だから俺は変態じゃ無いと何と…」

「「はいはい黙れ変態。」」


 何でお前らこんな短期間で仲いいんだよ。

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