12.第2師団
アサヒは第2師団に帰還していた。
「アサヒ師団長おかえりなさい!」
「今戻った。留守にしてすまぬ。」
「急で悪いが副官達を全員集めてくれ。」
アサヒは集まった副官達に経緯を話し、副官を通して各隊の兵達に通達した。
同時に各隊に精鋭を選抜させることとし、シキシマのように是非を問い中隊程度の兵力をもって応援へ向かうこととなった。
選抜された精鋭達はその日の夜にはアサヒの元へ集められた。
「君達はこの第2師団の精鋭中の精鋭だ!」
集められた精鋭達の声がこだまする。
「オォー!!!」
「明日は休息日とする!好きなように過ごしてくれ!」
「ただ...1日しか猶予を作れず申し訳ない...」
精鋭の1人が声を発した。
「ささっと行って魔物共を蹴散らしてやりましょう!」
先程以上の声で精鋭達の声がこだました。
「オォー!!!!」
「だが無理はするな!」
「いつも以上に慎重に、そしてウェニストの助けになれるように行動してくれ。」
「私はシキシマ様の代理として王の元へ行くこととなった。皆とは一旦ここでお別れだ。勝ってまた会おう。」
今日最大の声がこだました。
「オォー!!!!!」
アサヒは翌日には王の元へ向かった。
精鋭達は各々時間を過ごし、たった1日ではあったが休息日を過ごした。
その翌日、アサヒの後を追うようにシキシマがいるイーガヒスト中央都市へと出発した。
数日後、第2師団の精鋭達は第1師団との合流地点に到着しシキシマに挨拶をした後、第3師団の元へ向かったのであった。




