表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
反転術師は成長とともに  作者: ルーザー
1章 反転する運命
PR
19/19

13話 調子に乗るな

―――ホーンビット討伐はとても順調だった。

なんの問題もなく残り4体のホーンビットを倒しレベルを上げることができた。倒して上がったステータスはこんな感じだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

レベルアップ


斎藤 理仁 Lv5 → Lv6


経験値 0/300

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

能力上昇


HP:140 → 150


MP:100 → 105


筋力:23 → 26


魔力:25 → 28


俊敏:18 → 20


器用:20 → 22


精神:33 → 36


幸運:7 → 8

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【本職】


反転術師 Lv3 → Lv4


職業経験値 0/5000

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【副職】


見習い剣士 Lv1 → Lv2


副職経験値 0/200

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【スキル】


《スラッシュ》LV2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

スラッシュがレベル2になったことで少し威力が増したらしい。


「もうホーンビット討伐できたのか!!」


レオンが関心してくれた。


「あぁ、1体倒したらもう余裕だったぜ。」


調子に乗る。もっとレベル上げがしたい。欲が抑えきれない、強くなりたい。楽しい。

なんだかRPG好きの禁断症状の無限レベル上げが出てしまっている。


「これくらいにして帰ろう。」

「嫌だ。もっと倒してやる。」

「......。」


レオンは呆れたように俺を無言で見つめてくる。さすがに俺が悪いな、これは。


「頼む!!あと1,2体だけ!!」

「…。わかったよ、しょうがねぇな。」

「ありがとう!!レオン様さまぁ〜。」

「キモい、近寄ってくんな。」


悲しい。感謝を伝えただけなのに。


「絶対油断はすんなよ。」

「わーってるっつーの。」


俺は次なる獲物を探しに森のなかに走った。

ガサッ。


「お?」


またまたホーンビットがいた。もう依頼文は倒しているがこれもレベル上げだ。こいつを倒そう。


「…。ギィー。」

「あっ。」


あいつ急に逃げ出しやがった。しかも全速力で。


「待てやこらぁぁ!!」


俺は無我夢中で走る。気がつけばレオンからかなり離れていた。それでも歩きながらついてきてくれるレオン優し〜。

あ、ホーンビットめ、急に曲がりやがった。俺も勢いよく曲がりでかい木を通り抜けようとした。

ドンッ。


「いって…。」


俺は咄嗟に目をつぶってしまった。変な感じだ何かにぶつかった、『大きい兎』に………。

どう考えてもホーンビットの大きさじゃないよな…。

恐る恐る瞼を開いて見てみる―――

目の前にはホーンビットと比べ物にならないくらいでかく、手足の長いホーンビットの亜種のような魔物がいた…。


「くっ、『スラッシュ』!!」


スラッシュを放つ。ただ全然効いていなさそうだ。

傷一つついていない。一回間合いを取るため後ろにステップを踏んだ。後ろで追いかけていたホーンビットが笑っているように見える。


「くっそ、調子に乗んn―――」ドガァァン


…いつの間にか吹き飛ばされた。木に叩きつけられた。動きが見えなかった。風を切る音しか聞こえなかった。


「……ゴフッ。」


口から血が出る。意識が朦朧としていて視点が合わない…。

『大兎』が少しずつ近づいてくる。

…………、死んでたまるか…。


「『ズラッシュ』『ズラッシュ』『スラッシュ』『ズラッジュ』『スラッシュ』『スラッシュ』―――」


『ヤツ』は怯まない。


「『スラッシュ』『ズラッシュ』『スラッシュ』『ズラッジュ』『スラッシュ』『スラッシュ』―――」


一歩も後ろに下がらない。


「『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』『スラッシュ』―――」


ゆっくりと、ゆっくりと『死』が近づいてくる。


「っ、『スラッシュ』……。」


もう打てない…。MPが切れている。何もできない。

―――死にたくねぇよ。こんなところで。

あぁ、レオンの注意に従っておけば……。レオン?




――もしここで死ぬのなら、せめて言ってやるよ。


「助けてくれ゙ぇぇ゙ぇぇ!!レォ゙ン!!!!!!」


お前らも道連れだ。クソったれな兎モドキどもが。

急に大声を出したからビビったんだろう。大兎が俺に向かって手を振り下ろしてきた。ここで終わりかぁ………―――。

―――ザシュ。


「ぐぎゃぁぁぁ」


大兎の腕が急に無くなった。来てくれたのか?


「俺の親友を殺そうとした罪は重いぞ。クソウサギ。」


――――――勇者が現れた。

少し旅行とか色々あって投稿頻度がかなり落ちてしまいます。すみません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ