キャラクタークリエイト
目の前には、柔らかな光をまとう女性が立っていた。
神を名乗る「エオス」という女性は僕のチュートリアルを担当してくれるらしい。
(キレイな人だなぁ……)
つい目で追ってしまう
(神が担当するのか……心とか読まれちゃったり?それはイヤだなー)
(うーん、でも重要な情報とか持っていたりするのかな?)
できるだけ礼儀正しく、微笑みながら、会話を始めた
「このゲームの神様って、何柱くらいいるんですか?」
「神様たちって、プレイヤーにどんな風に関わってくるんですか?」
「……神の加護とは、なんですか?」
「あれは?...これは?...それは?」
そして会話というには一方的な問いかけは現実時間で2時間続いていた――
他のプレイヤーがチュートリアルを終えて次々とゲームの世界へ旅立つ中、
女神との対話に没頭し続けていた。
わかったことはホームページでわかるようなことばかりだったが、熟練度上昇でスキルが獲得できることだったり、一部知らない情報が出てくると、
質問の勢いが増していく。
―更に1時間後
「今聞きたいことは、全て聞けました。また会いましょう。」
女神はわずかに目を潤ませながら、こう答えた
「……もういいですから、早くチュートリアルに行ってください……」
その瞬間、システムログが表示された
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【称号獲得】
《神に語りかける者》を獲得しました。
効果:神への祈りが届きやすくなる。祈りによる加護の発生率が上昇。
一部神との関係性イベントが発生しやすくなる。
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エオスはチュートリアル画面の外に立ち尽くし、静かにため息をつく
(……この先、彼と関わることがなければいいのに)
女神の憂鬱は、まだ始まったばかりだった
幸也が振り向くと、
女神は目を潤ませながら、まるで逃げるように視線を逸らす
僕は軽く頭を下げ、静かに新たな世界へと踏み出した
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【キャラクタークリエイト完了】
キャラクター名:ユーキ
種族:穴人
メイン職業:見習い拳士 サブ職業:見習い鍛冶屋
称号:《神に語りかける者》
カルマ属性:善
【初期ステータス】
ステータス
数値
内訳(基礎+補正+振り分け)
体力
100
固定値
魔力
50
固定値
筋力
29
10(基礎)+10(補正)+9(振り分け)
器用さ
20
10(基礎)+5(補正)+5(振り分け)
耐久
16
10(基礎)+5(補正)+6(振り分け)
速さ
10
基礎値のみ(補正・振り分けなし)
幸運
1
基礎値のみ
【属性耐性】
火属性耐性:+20%(穴人の種族特性)
土属性耐性:+25%(穴人の種族特性)
水属性耐性:-10%(穴人の種族弱点)
闇属性耐性:-15%(穴人の種族弱点)
【称号効果】
《神に語りかける者》
神への祈りが届きやすくなる。
神との加護イベントの発生率が上昇。
一部神との対話イベントが解禁される。
【スキル】
・「鍛冶Ⅰ」
・「合掌」
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(女神様のアドバイスのお陰でいい感じにできたな)
「げッ!もう12時だ。今日はここまでだな。」
ステータスウィンドウを開き、ログアウトする
「明日から夏休みだし、これからが楽しみだ。」
この話は、まあ、もう一つ同じタイトルのを書いているんで、それと同じゲームの世界の話です。
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