表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とある生産職の戦い方~百鬼夜行とロマン武器~  作者: ジャックFS
第二回イベント後半戦(私って普通にはこのゲーム楽しめてなくない?)
337/702

謎の配達員N

「あれ?こころちゃんどうかしたの?」

「忍、こころって鼻血出やすい体質なのかな?」

「この家に来るにあたって二人のバイタルデータは閲覧してるけど、こころちゃんは平均的な感じだったよ」

「そっか…」


 こころが鼻血に悩まされる時って私絡みだからジャックくんに相談しておこうかな?

 いや、一高校生に相談してどうにかなるレベルの話ではないよね。


「まあ、ミクと比べると大抵の人間は肉体強度が低くなっちゃうよね」

「そうなの?」

「アスリート並みに動けてるのに自覚無かったの?」

「なんか先生にも言われた気がする」

「体育の推薦で入学したの覚えてないの?」


 あ、こころ起きた。というか私って学校推薦だったの?


「まあ、あの学園の理事長と知り合いだったから無理矢理ねじ込ませた感は否めないけどね」

「裏口入学とかじゃないよね?」

「そこは大丈夫。理事長の方から入学するように仕向けて欲しいって言われたからね」


 あれ?そう言えば、あの学校の七不思議に理事長の名が不明ってのがあったけど、こころはそれを知ってるって事だよね?


「こころ」

「理事長の名前だけど、教えないよ」

「相変わらずの読心術で」

「頭が正常に働いていればこの程度は余裕だよ」

『ピンポーン!』

「あ、届いたみたいだから行こうか」

「そうだね」

「あ、ちょ」


 行くってどういう事?宅配の業者ならこころまで行く必要ないよね?


「ハロー」

「ニアちゃん?」

「ご注文のジャック特製海鮮丼のタレと私が市場で目利きしてきた美味しいお魚でお待ちの百鬼家はこちらでよろしいでしょうか」


 あのニアちゃんがボケてるだと!?基本的に無口でジャックくんかサーニャちゃん以外とは社交辞令的な会話しか喋らないとさえ言われるニアちゃんが!?


「忍どういう事?」

「私のワガママでお邪魔する事になっただけだから。普段私の食事を用意してくれる二人が家に居ないから忍からのお願いはちょうど良かったんだよね」

「二人?」

「ジャックは急遽入った仕事の為に海外の辺境の村に行っていて、サーニャはリザと姉妹の交流をしに行ってるから二人とも明日まで帰って来ないのよ」


 あれ?ニアちゃんと言えばこの前の調理実習でプロレベルの腕を披露してたよね?


「私、極力水に触りたくないのよ。風呂やプールはまあいいのだけど、皿洗いとか嫌なんだよね」

「それでその持ってきたという魚は?」

「このクーラーボックスにあるわよ」

「こころ、冷蔵庫に持っていって置いて」


 そう言えば噂で聞いた事があるけど、ニアちゃんが食堂で食事をする時は決まって生魚を食べていたとか……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ